中込被告が八百長協力認める 台湾初公判
2010.04.24 Saturday
台湾のプロ野球八百長事件で、賭博罪と詐欺罪で起訴された
元阪神投手の中込伸被告(40)は23日、台北県板橋市の裁判所
で開かれた初公判で、起訴内容の一部を認めた。
台湾の中央通信社が伝えた。
起訴状によると、台湾の球団「兄弟」の監督を務めていた
中込被告は、賭博グループの要求に応じ、08年から09年までの
5試合で八百長に協力する投手を登板させるなどし、
計150万台湾元(約450万円)を受け取ったとされる。
初公判で中込被告は、このうち09年9月の1試合で
八百長に協力、20万台湾元を受け取ったことを認めた。
ただ、八百長に協力したのは、暴力団に脅されていた選手を
助けるためだったと弁明し、積極的な関与は否定。
「罪を認めて、早く日本に帰りたい」と語ったという。
ニッカン
元阪神投手の中込伸被告(40)は23日、台北県板橋市の裁判所
で開かれた初公判で、起訴内容の一部を認めた。
台湾の中央通信社が伝えた。
起訴状によると、台湾の球団「兄弟」の監督を務めていた
中込被告は、賭博グループの要求に応じ、08年から09年までの
5試合で八百長に協力する投手を登板させるなどし、
計150万台湾元(約450万円)を受け取ったとされる。
初公判で中込被告は、このうち09年9月の1試合で
八百長に協力、20万台湾元を受け取ったことを認めた。
ただ、八百長に協力したのは、暴力団に脅されていた選手を
助けるためだったと弁明し、積極的な関与は否定。
「罪を認めて、早く日本に帰りたい」と語ったという。
ニッカン
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