阿久悠さん作詞の虎応援歌発見された
2010.06.02 Wednesday
未発表の阪神タイガース応援歌が発見された！！
０７年８月に他界した阿久悠さん作詞の阪神タイガース応援歌
「野球狂〜拝啓タイガース様〜」が存在することが３１日、
明らかになった。熱烈な野球ファンであり、
阪神ファンでもあった阿久さんが、新庄・亀山ブームにわいた
９２年に作詞。このほど都内にて、サンプラザ中野くんが
レコーディング、近日中にお披露目される。
◇ ◇
今でも私は六十年に酔いしれています お祭りです
天国です あれぞまさしく奇跡です。
８５年、日本国中の阪神ファンが２１年ぶりのリーグ優勝、
そして初の日本一にわき返った。それから７年後。
チームの低迷が続く中、熱烈な野球ファンであり、
阪神ファンでもあった阿久さんが、タイガースのために
したためた詩が「野球狂〜拝啓タイガース様〜」だ。
阿久さんは阪神を題材にした小説「球心蔵」を執筆するなど、
タイガースには特別な思いを抱いていた。勝てなくなったタイガース。
最終的には３位に終わったが、新庄という“スター”の出現で、
優勝の２文字に手が届きかけた、あの９２年。阿久さんは、
８５（昭和６０）年の日本一を思う虎党の心情を、詩に込めた。
実は９２年に山崎一稔氏が作曲し、曲は誕生していたが、
諸般の事情によりお蔵入り。今回、阪神ファンの関係者による
熱き思いのもと、日の目を見ることになった。
２８、２９日に都内でレコーディングしたサンプラザ中野くんは、
阪神ファン歴４０年。「この歌の話が来た時には“ありがたい、
きたあ！”と思いましたね。歌っていて、阪神ファンの顔が
浮かんできて泣きそうになりました。勝ったときは
六甲おろしでしょうが、負けた時はこの歌ですかね」と、
ノリノリだ。
レコード大賞５曲など、数々のヒット曲を世に送り出した阿久さん。
２５年ぶりの日本一を夢見る阪神ファンの心に、名曲が響く。
(２０１０年５月３１日) デイリー
０７年８月に他界した阿久悠さん作詞の阪神タイガース応援歌
「野球狂〜拝啓タイガース様〜」が存在することが３１日、
明らかになった。熱烈な野球ファンであり、
阪神ファンでもあった阿久さんが、新庄・亀山ブームにわいた
９２年に作詞。このほど都内にて、サンプラザ中野くんが
レコーディング、近日中にお披露目される。
◇ ◇
今でも私は六十年に酔いしれています お祭りです
天国です あれぞまさしく奇跡です。
８５年、日本国中の阪神ファンが２１年ぶりのリーグ優勝、
そして初の日本一にわき返った。それから７年後。
チームの低迷が続く中、熱烈な野球ファンであり、
阪神ファンでもあった阿久さんが、タイガースのために
したためた詩が「野球狂〜拝啓タイガース様〜」だ。
阿久さんは阪神を題材にした小説「球心蔵」を執筆するなど、
タイガースには特別な思いを抱いていた。勝てなくなったタイガース。
最終的には３位に終わったが、新庄という“スター”の出現で、
優勝の２文字に手が届きかけた、あの９２年。阿久さんは、
８５（昭和６０）年の日本一を思う虎党の心情を、詩に込めた。
実は９２年に山崎一稔氏が作曲し、曲は誕生していたが、
諸般の事情によりお蔵入り。今回、阪神ファンの関係者による
熱き思いのもと、日の目を見ることになった。
２８、２９日に都内でレコーディングしたサンプラザ中野くんは、
阪神ファン歴４０年。「この歌の話が来た時には“ありがたい、
きたあ！”と思いましたね。歌っていて、阪神ファンの顔が
浮かんできて泣きそうになりました。勝ったときは
六甲おろしでしょうが、負けた時はこの歌ですかね」と、
ノリノリだ。
レコード大賞５曲など、数々のヒット曲を世に送り出した阿久さん。
２５年ぶりの日本一を夢見る阪神ファンの心に、名曲が響く。
(２０１０年５月３１日) デイリー
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