今岡の「二塁打」を振り返って見ませう！
2006.10.02 Monday
６月には死球で、右手首を負傷し、慢性痛だった右手中指のばね指を手術した。戦線離脱は約３ヶ月に及んだ。野球人生を振り返り、自分を見つめなおした３ヶ月間でもあった。７月上旬、西宮市内の虎風荘食堂。長く一線で活躍した球団者関係者との雑談のなかで「長く野球をするためには、どうすればいいですか？」と質問した。明快な答えが返ってきた。「下半身を鍛えることや」。意を決した。次の日から『特守』を始めた。午前７時に起床し、午後１０時には布団に入る２軍暮らし。炎天下で約１時間、汗と泥にまみれて白球を追う日々。自らに厳しいノルマを課し、体重が３�鼠遒舛拭�『８月くらいだったかな。もう１軍に戻らず、リハビリに専念したほうがいいかと悩んだこともあった。デモね、１軍ががんばっている。自分は練習して早く戻るように頑張らないとね」自宅では野球をテレビ観戦。そこで新たな発見があった。「やっていると無我夢中できずかないけど、テレビで見たら甲子園って、ホント独特の雰囲気だね。（８．３１日）中日戦で浜ちゃんが打った試合なんて、まさにそうでしょ」。 「あと何回（お立ち台に）立てるかわからない。もう一回立てるような仕事をしたいですね。」ヒーローインタビューでひとしきり話すと、喜びに浸った．「気持ちで打ったというか・・・。それだけです」。そう言い残してロッカーに消えた。９．３０日付けの日刊スポーツの記事を読んで、吉田義男氏の言葉を思い出した。私のプログにも書かれてありますので。。とらのみみ。５．２０日付け