ぶち破れ！おれがヤル ! 虎　想い　２０１９

本命は左肩の手術からの復活の三東。「もう肩に不安はないです。（冬のトレーニングは）今年は鳴尾浜でやります。全体的な筋力アップをしたい。」指揮官が「この秋、最も伸びた」と手放しでほめた。０４年に一軍で５勝をあげた実績がある。　大穴はルーキー渡辺亮投手。倉敷・秋季キャンプ最終日の１６日、ブルペンでナックルボールを初披露、岡田監督を仰天させた。メジャー移籍の井川の穴を埋めるべく、投手陣の新戦力育成が急務。このキャンプでも若手投手陣がしのぎを削っていたが、最後の最後で１軍経験のない“伏兵”が猛アピールに成功した。
▼阪神・渡辺（ナックルボールは）高校時代に遊びで投げていた。きょうはホントよかった。真剣にやってみようかなと。来年は使いますよ。
▼阪神・狩野（ナックルボールを受け）危ない。２回変化するから、ついていくのに精いっぱい。大きいミット？言われたら作りますよ。

　★渡辺　亮（わたなべ・りょう）１９８２年（昭５７）２月１０日生まれの２４歳。徳島県出身。鳴門工高時代は３年春にセンバツ出場。同志社大では通算２６勝を挙げ、４年秋に２０季ぶりの優勝に貢献してＭＶＰを獲得。日本生命を経て０５年大学社会人ドラフト４巡目で阪神入団。ルーキーの今季は２軍戦で１８試合に登板し２勝４敗、防御率５・５９。右投右打。１メートル７５、７０キロ。血液型はＯ。背番号２５
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人気blogランキングへ

秋の収穫に、確かな手応えはある。ただ手放しで喜んでるわけにもいかない。岡田監督は、不安を隠せないようにつぶやいた。「投げ方を忘れと違うか。」矛先は、サブ球場でひたすら投げ込む今岡に向けられていた。鳴尾浜でリハビリを続けていた今岡を呼び寄せ、負傷した右手の回復具合などをチェックしてきた。『５番三塁』の構想を明言したものの、最終日になっても送球は山なり　今岡はきょう１７日から鳴尾浜で年内無休トレーニングを始める。「そんなに急によくなるもんじゃない。シーズン中に決心して手術を受けたから、今の段階で投げられている。（春季）キャンプインに合わせてくれるだろうし、心配も不安もない」と和田コーチ。打撃改造のため志願参加した赤星は「いいキャンプを送れた」と手応えズシリ『今年は悔しい思いをしました。このキャンプで取り組んだことを生かして、来年はチーム一丸となり、チャンピオンフラッグを取り返すように頑張りましょう』と呼びかけ　「１本締め」で終わった。阪神は来秋のキャンプ地を岡山・倉敷から高知・安芸に戻す。安芸ドームのような屋内練習場がなく、宿舎から球場まで時間がかかることなどから、倉敷からは完全撤退となる見通しだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人気blogランキングへ