ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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虎は明日リ・スタート!金村暁 1軍へ

2008.06.27 Friday

岡田監督が26日、ウエスタン・中日戦(鳴尾浜)を視察した。
先発して4回2安打無失点の金村暁投手の一軍昇格を決めた。
過去3戦3勝(防御率0.45)の竜キラーを7月3日の中日戦(甲子園)のマウンドに送り、ペナントレースに“終止符”を打つ。

28日のヤクルト戦(秋田)から再開されるリーグ戦。
首位独走態勢を固めるため早々に落合竜に引導を渡す。
岡田監督が、金村暁を竜潰しローテのキーマンに指名した。

 「もうそら、投げてもらわんとな。3月から(二軍)やからな。
何カ月経っとんのよ。(7月は)連戦が続くからな」

 言葉は厳しいが、それが期待の裏返し。甲子園での全体練習を30分ほど早めに切り上げて、鳴尾浜に向かった。

 左太もも裏痛から復活した先発・金村暁に熱い視線を注いだ。
チェンジアップ、フォークを効果的に交えて低めを丁寧につく投球に
頬が緩んだ。4回を2安打無失点。納得の内容だった。

 自ら確認したうえでのGOサイン。「秋田は連れていかない。こっちに残して調整させる」と、7月1日からの中日3連戦の“トリ”として投入する決断を下した。

 指名したのにはワケがある。落合竜には過去3戦3勝で防御率0.45。日本ハム時代の06年の日本シリーズでは、4戦目に先発し5回を5安打無失点。気迫の投球で日本一に貢献した。


 「監督が来て、いいところを見せようとして、おかしくなっちゃった」

 金村暁は笑顔で振り返ったが、虎戦士として初登板の話題になると、一転して引き締まった。

 「強いという印象しかない。和田さん、ノリ(中村紀)さんとは何度も対戦している。勝負強いバッターですからね」

 故障で二軍暮らしを続けている間、同じ移籍組の新井や平野の活躍を、テレビで見つめていた。思わず「オレは何をやっているんだ」とつぶやいた。ようやくたどりついた復活の舞台。重要性は身に染みていた。

 通算88勝と実績は十分、今からでも遅くはない、
今季中に100勝を目指してもらいたい!
記事はサンスポ〜
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