ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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ドラフト2位一二三(ひふみ)慎太投手「東海大相模高」

2010.10.29 Friday

阪神は28日のドラフト会議で、
一二三(ひふみ)慎太投手(18)=東海大相模高=を
2位で指名した。今夏の甲子園を沸かせた準優勝投手。
大阪・堺市生まれで、聖地が育てた次世代のスター候補は、
今季4勝を挙げた同じ高卒ルーキーの秋山を目標に掲げた。

名前を呼ばれた瞬間に一度ゆるんだ表情が、
実感とともに引き締まった。神奈川県相模原市内の
東海大相模高での会見。体のしんからあふれ出す喜びに、
一二三は武者震いした。

 「(阪神は)熱狂的なファンがいて応援がすごい。
地元だし、小さいころからあこがれていた。
すばらしい甲子園で野球ができるのが嬉しいです」

 大阪・堺市生まれの次代のスター候補。
能力の高さはお墨付きだ。本格派として挑んだ今春の選抜
で初戦敗退後、サイドスローに変身。
リベンジを期した夏の選手権は、
一皮むけた姿で快投を披露した。
3回戦で土岐商高相手に1安打完封。3試合連続完投するなど、
5試合で計665球投げた。打っても打率・571、1本塁打。
準優勝の原動力になった。一時は野手転向も視野に入れていたが、
「(腕の位置は)分からないけど、投手で勝負したい」。
首脳陣も最速150キロ右腕として期待を寄せる。

 1年目の目標は明確。高卒ルーキーの秋山だ。
西条高のエースとして、昨夏の甲子園でも活躍。
打撃での評価も高かったことも重なる。
4勝を挙げた先輩の再現を狙う。

 「自分も秋山選手と同じように活躍したい」。
さらに「選抜で苦しんでうまくなった。
精神的にたくましくなった」と負けん気の強さをのぞかせた。

 阪神にとって、待ち望んだ甲子園のヒーローだ。
あまたの高校球児をホームグラウンドで育てたが、
その金の卵がタテジマに袖を通すことは少なかった。
決勝のマウンドに立ったエースをドラフトで指名するのは、
1980年選抜大会で高知商高を優勝に導いた中西清起
(現2軍投手コーチ)以来。久しぶりの大物の“凱旋”
に期待はふくらむばかりだ。

 「プロはそんなに甘くないのは分かっている。
先のことは考えずに一生懸命がんばって、生き残れる選手になりたい」

 夏の甲子園で躍動した超高校級右腕が、
聖地で再びその名をとどろかせる


秋山と違うところは投げ方もそうですが
体つきが全然違う
体格は秋山に比べるとかなり線が細い



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2010 8.16 対土岐商業 9回 被安打1 奪三振6 与四球4 自責0

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