ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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セが今季から「予告先発」導入

2012.03.09 Friday

プロ野球のセ・リーグは8日、東京都内で臨時理事会を開き、
先発投手を事前に告知する「予告先発」を今季から
導入することを決めた。パ・リーグとの交流戦を含む
144試合で実施される。

 セ・リーグ6球団の中で唯一、導入に慎重な姿勢を
みせていた阪神の四藤慶一郎球団専務は「百パーセント
満足したわけではないが、他の5球団が強く言っていたので、
ここはまとまっていくべき」と説明した。

 ファンの人気が高い阪神は、必ずしも集客のために
予告先発を導入する必要はなかっただろう。ただ、
昨季は統一球の導入で、野球の醍醐味でもある本塁打が激減し、
巨人や中日も観客動員数が減少。一部の球団からは
「在京球団だけでもやりましょう」という強い声まで
上がったという。リーグで足並みをそろえるためには、
阪神も反対はできなかった。

1994年から全試合で予告先発を採用してきたパ・リーグでは、
松坂(レッドソックス)をはじめ、ダルビッシュ(レンジャーズ)
田中(楽天)斎藤(日本ハム)ら数々のスター投手が生まれてきた。
いずれも高校時代から名をはせた選手。日本は高校野球人気が高く、
パは集客のためにも、ドラフトで積極的に「甲子園のエース」
を獲得してきた。

 一方、現在のセ・リーグで、エースとして名前が浮かぶのは、
吉見(中日)内海(巨人)能見(阪神)ら。前田健(広島)
は別として、いずれも社会人から入団した選手。これまで
人気にあぐらをかいていたセでは、即戦力投手を重視する
傾向が強かった。

 セの予告先発がどれだけの集客効果をもたらすかは未知数だが、
今季の結果を検証しながら、来季以降も継続していく方針。
客を呼べる投手を求める傾向が強まるなら、各球団の
ドラフト戦略も変わってきそうだ


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ブラちゃん 左翼本格化!

2012.03.09 Friday

ブラゼルが9日の甲子園オープン戦開幕戦(西武戦)で
左翼を守ることが8日、濃厚となった。この日、
セ・リーグの予告先発導入が決まったが、片岡打撃コーチは
B砲に対し「左投手だから(外すとか)は関係ない」と断言。
金本の定位置に“本格参戦”する様相を呈してきた
ついに5度目の挑戦を迎える。ゲームに出たいがゆえの
熱い行動が単なるオプションの域を脱しようとしている。
ブラゼルが聖地の左翼に就くときが来た。“本格参戦”
を前に、どん欲な姿勢をみせた。

 首脳陣が甲子園で左翼テストを行う考えがあることを
伝え聞いた大砲は「そういってくれることはありがたい。
甲子園のクッションボールの処理の仕方や浜風とか、
もっと勉強したいからね」と意欲的だった。
和田監督が温めてきた計画が9日にも実行される。

 左ひざの手術から再起を期す城島が一塁手に転向中。
定位置にライバルが増えたなか、出場機会のチャンスを
広げるために志願したことが始まりだった。当初は
金本の休養日の限定的な起用になると見られたが、
球団関係者は「首脳陣も本格的に(外野をプランのひとつに)
考えるようになってきた」と証言。ここまですでに
4試合で左翼を守り、無難にこなしてきた。首脳陣の
とらえ方も少しずつ変わってきているのは間違いない。
だから、難しいと言われる聖地での外野守備テストに踏み切った。

 甲子園は12球団屈指の広さと特有の浜風がやっかいだ。
ポール際のクッションボールの跳ね方も独特で経験の差が
大きな違いを生む。それゆえ、この時期ならではの絶好の
機会といえる。山脇守備走塁総合コーチは「準備するに
越したことはない。甲子園はクッションボールとか難しい。
1度守ったことがあるのとないのとでは違う」と意図を説明した。

 助っ人の新たな可能性を探っている理由にジョーとの
打撃のアピール合戦が大きな要因であることは確かだ。
左打者のブラゼルが実戦6試合で打率・286(14打数4安打)、
1本塁打、4打点を残せば、右打者の城島も7戦で
打率・294(17打数5安打)、2本塁打、5打点と劣らない。
くしくも、この日、東京都内で開かれたセ・リーグ理事会で
今季から予告先発導入が決まった。ならば、レギュラーを
争う両者の左右の投手による起用の使い分けが明確に
できるのだが、片岡打撃コーチは「レギュラークラスの
2人に関しては右投手、左投手だから(外すとか)は関係ない」
と話した。

 あくまで、左翼のポジションは金本が基本線だが、
そのときどきの調子やDH制のある交流戦など先を見据えれば、
攻撃面のバリエーションが多いに越したことはない。それだけ、
重要な本拠地でのテストの持つ意味は大きいというわけだ。


 「甲子園でできるチャンスをもらえるのはありがたい」

 B砲が2度口にした将への感謝の言葉に決意がにじむ。
この日はたっぷり静養した背番号「67」。青い目は本気だ。 

(紙面から)
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