ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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鳴尾浜通信

2016.03.17 Thursday

練習前準備から変革…故障者ゼロの理由/掛布連載上


15日にウエスタン・リーグが開幕した。現役時代
「ミスタータイガース」として活躍し、昨オフ、2軍監督に
就任した掛布雅之氏が、若虎たちをどのように変えていくのか。
当コラムでは同監督を直撃取材した。春季安芸キャンプから
スタートした掛布阪神の「超変革」を3回連載で追う。

**********

 「このタイガース(Tigers)の上、下を着たら、
身がぐっと引き締まりますよ。昨年まではユニホームの上着は
なかったし、わりと自由にやらせてもらっていただきました。
責任がなかったわけではありませんが、チーム構成まで
考える立場ではありませんでしたし、ある意味、気持ちの上では
楽でした。でもね、今年は組織の中に絶対いないといけない存在です
気持ちの持ち方は、去年と今年では全然違います」

 掛布雅之2軍監督のスタートは安芸キャンプからだった。
同市営球場は入団時からみっちり鍛えあげられた場所。
自分の現役時代を思い出し、さぞや厳しいキャンプになると
思われた。グラウンドでの掛布といえば、若い頃は常に先頭を
切って走り、スターに成長してもユニホームはいつも泥まみれだった。
特打、特守は目が離せない。当時はまだ現在ほど施設が整っていない。
掛布の特打となると大変。同球場に来場する通路は、ライトフェンスの
後方から坂道を登ってくることになっており、フェンス越えを
連発する打球がファンに直撃する可能性があって、危険極まりない。
通路を登り切ったところに“危険通報人”を立たせて注意を
していたほど。特守でも大ハッスル。右に左に打球を追って
ダイビングして捕球する。来場していたファンが三塁側のスタンドに
移動。「もうヘバったんかい。しっかり捕らんかい」(ノッカー)
「まだまだ大丈夫や。しっかり打ってこんかい」(掛布)
丁々発止のやりとりにスタンドは大いに盛り上がった。

 タフだった。根性もあった。こんな掛布をイメージしたが、
もうガムシャラな掛布ではなかった。まわりを冷静に見つめ
しっかりした方針を打ち出してキャンプは大成功。故障者を
1人も出さなかったのだからたいしたもの。同監督は
「練習が楽やったのかなあ」と冗談を言っていたが、
故障者“0”は打ち出した方針が功を奏した。
キャンプのひとクールは4日間、その各クール毎に
1日“自主練習”の日を設けた。昼から行われる個別練習を
“自己申告制”にし、特打、特守、ウエート、ランニング等で
何に取り組むかを、トレーナーが出した各選手のメニューから
前日に選手が自分で決めて実行する。ねらいは「やらされる」
のではなく、自分から「やる」という責任を持たせることにあった。

 普通に考えると、選手が楽な練習の方に走りがちに思われるが、
その点も含めての方針だ。意図を掛布監督に聞いてみた。
「野球の怖さを知ってほしいからです。答えはすぐ出るわけでは
ありませんが、我々がなんぼ口を酸っぱくして言っても、
体験してみないとわからないと思うんです。だから、
やりたいこと、やらないといけないことを自分で考えて、
自分から進んで練習に打ち込むことです。野球はですねえ、
自分に強くならないといい選手にはなれませんから」。
要するに、与えられた自主練習で楽をするものなら決して
いい結果は出ないということ。その怖さを自分で体験する
ための方針(自主練習)なのだ。

 トレーナーの協力もあった。自主練習のメニュー等々中心に
なって発案し、実行に移した鎌田一生トレーナーに話を聞いてみた。
「各選手ごとに、その時点で体が疲れている場所は違います。
ですから、選手によって筋肉などの疲労度が高い箇所を避けて、
多少の余裕があるところを鍛えるようにしました。無理をすると
ケガにつながりますからね。掛布監督がこういう日を設けて
くれましたので、我々は大いに助かりました。故障者が
出なかったキャンプなんて初めてです」と語ってくれた。
もうひとつある。練習前のアップをするその前に、
さらに30分間の体幹トレーニングを取り入れたのだ。
「体を十分に温め、体がしっかりできあがってから練習に
はいったのも、いい結果につながったと思います。
このトレーニングは今もやっていますし、今後も続けていきます」
(トレーナー)ときっぱり。

 選手にとって故障は“大敵”。スローガンの超変革は
ここでも功を奏している。興味津々。掛布阪神(ファーム)
をもう少し追いかけてみることにした。




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対ヤクルト 神宮 速報 1−1

2016.03.17 Thursday



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9回規定により引き分け】 ◇開始13時00分◇神宮

  阪 神 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
ヤクルト 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1

【阪神】 岩田 安藤 高宮 ドリス
【ヤクルト】 小川 ペレス ルーキ 秋吉




1回表
【高山】 0-0 左中間ツーベース 無死2塁
【横田】 0-0 ショートヒット  無死1.3塁
【ヘイグ】 0-1 レフト線タイムリーツーベース S0-1T
無死 二三塁
【ゴメス】 0-1 サードゴロ 本封 1死1.3塁
【緒方】 2-3 フォアボール  1死満塁
【大和】 0-0 レフトフライ  2死満塁
【北條】 2-0 空振り三振 S0-1T

1回裏
【坂口】 2-1 ショートゴロ
【川端】 2-2 セカンドゴロ
【山田】 2-2 空振り三振

2回表
【岡崎】 2-0 空振り三振
【岩田】 1-0 センターヒット 1死1塁
【高山】 2-3 見逃し三振  2死1塁
【横田】 0-0 セカンドゴロ

2回裏
【雄平】 2-2 セカンドゴロ
【田中浩】 1-0 レフトヒット 1死1塁
【鵜久森】 0-0 レフトヒット  1死1.2塁
【西浦】 2-3 レフトフライ  2死1.2塁
【中村】 2-1 空振り三振

3回表
【ヘイグ】 1-2 セカンドゴロ
【ゴメス】 2-3 レフトフライ
【緒方】 2-1 空振り三振

3回裏
【小川】 2-1 空振り三振
【坂口】 2-0 ライトヒット 1死1塁
【川端】 0-0 レフトヒット 1死1.2塁
【山田】 2-2 空振り三振  2死1.2塁
【雄平】 1-0 キャッチャーファウルフライ S0-1T

4回表
【大和】 2-1 デッドボール  無死1塁
【北條】 0-0 セカンドゴロ  1死2塁
【岡崎】 2-2 空振り三振  2死2塁
【岩田】 2-1 空振り三振

4回裏
【田中浩】 1-2 ライトフライ
【鵜久森】 1-1 レフトフライ
【西浦】 2-3 レフトヒット  2死1塁
【中村】 2-3 サードゴロ(エラー) 2死1.3塁
【小川】 2-0 空振り三振 S0-1T

5回表
【高山】 0-0 サードゴロ
【横田】 2-2 セカンドヒット 1死1塁
ランナー横田が二盗 1死2塁
【ヘイグ】 2-3 空振り三振 2死3塁
【ゴメス】 1-1 ショートフライ S0-1T

5回裏
【坂口】 2-1 ショートヒット 無死1塁
【川端】 1-1 サードゴロ  1死1塁
【山田】 0-0 ショート併殺打 S0-1T

6回表
(守備交代)今浪 サード  大引 ショート
【緒方】 1-0 ライトオーバーツーベース 無死2塁
【大和】 2-3 セカンドフライ  1死2塁
【北條】 2-1 空振り三振 2死2塁
【岡崎】 1-0 セカンドゴロ S0-1T

6回裏
【雄平】 2-0 レフトフライ
【田中浩】 0-0 ライトフライ
【鵜久森】 0-2 ライトフライ

7回表
(投手交代)小川 → ペレス (守備交代)上田 センター
【代打・上本】 2-0 空振り三振
【高山】 2-2 見逃し三振
【横田】 2-3 見逃し三振 S0-1T

7回裏
(投手交代)岩田 → 安藤 (守備交代)梅野 キャッチャー
【西浦】 2-1 センターヒット 無死1塁
【中村】 0-0 投犠打  1死2塁
【代打・森岡】 1-1 右中間タイムリースリーベース S1-1T
1死3塁 (代走)比屋根
【坂口】 1-3 レフトフライ 2死3塁
【今浪】 2-2 サードゴロ S1-1T

8回表
(投手交代)ペレス → ルーキ
【ヘイグ】 2-2 ライトフライ
【ゴメス】 2-2 センターフライ
【緒方】 2-2 レフトフライ S1-1T

8回裏(投手交代)安藤 → 高宮
(守備交代)今成 ファースト 新井 サード
【大引】 0-1 レフトヒット 無死1塁
【上田】 1-1  投犠打 1死2塁
【田中浩】 0-1 ショートゴロ  2死2塁
【鵜久森】 0-0 ライトフライ S1-1T

9回表
(投手交代)ルーキ → 秋吉
(守備交代)荒木 ファースト 山崎 ライト
【大和】 1-0 センターフライ
【北條】 2-2 サードゴロ
【梅野】 2-0 空振り三振 S1-1T

9回裏
(投手交代)高宮 → ドリス
【西浦】 2-0 ピッチャーゴロ
【中村】 2-3 フォアボール  1死1塁 (代走)谷内
【比屋根】 0-1 ファーストゴロ 2死1塁
一塁 ランナー比屋根が二盗  2死2塁
ワイルドピッチ 2死3塁
【荒木】 2-3 フォアボール 2死1.3塁
ランナー荒木が二盗 2死2.3塁
【今浪】 2-2 ショートゴロ

ウエスタン開幕戦・後編 反省と後悔の島本に掛布監督は…

2016.03.17 Thursday



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15日に開幕したウエスタン・リーグ。オープニングゲームは
阪神-中日(鳴尾浜)が9対2で中日、広島-オリックス(由宇)は7対1で広島と、
大差のついた結果となりました。2戦目のきのう16日は鳴尾浜が
3対2で中日の連勝、由宇は延長10回まで戦って3対3の引き分けです。

きのう16日も、6回に陽川選手がソロホームランを放って2試合連発!
しかもこれで2対2の同点に追いついたんですけど、8回に登板した
二神投手が渡辺選手にタイムリーを浴びてしまいました。
きょうは連敗を止め、掛布監督に初勝利のボールを
プレゼントしたいですね!小豆畑選手、お願いしますよ。
って誰が最後にマスクをかぶっているかわかりませんけど。

15日の開幕戦の続編です

では、2日遅れとなってしまいましたが、15日の開幕戦で登板した
島本投手、青柳投手、トラヴィス投手、先制タイムリーの
柴田選手の話をご紹介します。また試合後のフリーバッティングで
投げた望月投手もコメントも合わせて書きました。試合の詳細と、
掛布監督、陽川選手、江越選手の談話は、こちらの前編でご覧ください。

<前編 最終回に陽川が今季チーム1号!>

開幕投手の責任を果たせず悔やむ島本

島本投手の投球を振り返ります。ヒットや四球で走者を出しながら1回、
2回は0点に抑えていたのですが、3回に単打と二塁打で1死二、三塁と
して4番・ナニータ選手に3ラン、続く福田選手にもソロを許し4失点。
そのあとまたヒットを打たれ、この回6連打。4回にもヒットと
自身の送球エラー(犠打失策)で松井佑選手の2点タイムリー。
4回までで、中日の先発全員に10安打を浴びて6失点(自責5)
という内容でした。

1回はナニータ選手からフォークで空振り三振を奪うなど、
立ち上がりは悪くなかったように見えましたが、島本投手は
「1回から危なかった」と言います。「そこから修正しようと
思ったけど、なかなかできませんでした。自分の調子と
勝負してしまったと思います。球も全部高くなってしまって…。
真っすぐはそんなに悪くなかったけど、ちょっと中へ中へと
入って小さくなり、幅がなかった」
15日の島本投手。次は“打者に向かっていく”力投でリベンジ
してください!スライダーのコントロールが難しかったかと聞かれ
「いい球もあったんですけど。1回、2回にスライダーとフォークで
三振を取っていて、ピンチの場面でもっと落ち着いていたら
フォークを投げられたとのかなと思いますが、テンポが悪くなって
スライダーばっかり投げてしまったので」と、やはり反省の言葉が
次々と出てきます。1軍の先発枠を狙っての意味合いもあったであろう
今回の先発。「先発する時は、中継ぎ以上に低めのコントロールが
大事だと思う」と、自身の課題を挙げました。

そして「開幕戦を任せてもらって、結果で応えたかったんですけど…
こういう結果になって」とうつむく島本投手。ところが、
ちょうど通りかかった掛布監督が「しまもとぉ〜!」と。
その声がとても大きかったのでビックリしていたら、
続けて「暗い顔すんなよ!いいんだよ、全然。そんな暗い顔
しなくていいんだよ」と、明るく元気に励まして去っていったのです。
ずっと神妙な面持ちだった島本投手も思わず、ようやく笑顔に
なったのは言うまでもありません。

「次はしっかり抑えます。それまでブルペンで、低めのコントロール
をしっかり磨いていきたい」。そう言って前を向きました。
それでいいんですよね。自分のプレッシャーや調子と戦っている
場合じゃない。勝負するのはバッターです。投げっぷりナンバーワンの
心意気を思い出してください!それにしても掛布監督の
“愛あるゲキ”に一瞬、涙が出そうになりました。しかも
「次が楽しみ。できるだけ早く次の登板を」という監督。
今度はしっかり応えて、恩返しをしましょう。

続いて、公式戦初登板の青柳投手は5回に1イニングを投げ、
6番・古本選手を投ゴロ、三ツ俣選手には粘られて四球を与えますが、
続く松井雅選手を空振り三振!と同時に三ツ俣選手の盗塁を
清水選手が刺して併殺。3人で片づけました。いきなりの
ピッチャーゴロでドキッとしたんですが、無事に一塁送球も
できて何より。

試合後に感想を聞くと「開幕の日に投げられたってのは嬉しいです。
結果は、フォアボールがありましたけど無失点でよかった。
でも内容で言えば、フォアボールが一番の課題だったのに
出してしまった。引き続き課題ですね」と青柳投手。

さらに「短いイニングだったのでストライク先行でいったんですが、
2ストライクからフォアボールを出してしまって。次も結果は
三振になりましたけどツースリー(フルカウント)までいって…。
ストライク先行していても勝負しきれなかった」と
反省の言葉が続きます

トラヴィスは「進歩できたかな」

トラヴィス投手は2イニングを1安打無失点でした。8回は2死から
ナニータ選手を歩かせますが、福田選手は真っすぐで空振り三振。
9回は先頭に四球を与えたあと三ツ俣選手を二ゴロ併殺打に。
そして松井雅選手に右前打されながら、最後は友永選手を
真っすぐで見逃し三振!点差の開いた状況ではあったものの、
抑えて戻る姿にベンチもスタンドも拍手喝采です。

「この前の紅白戦の経験を生かすことができました」と
トラヴィス投手。真っすぐとフォーク以外の変化球を
いろいろ試したという10日に行われた紅白戦は、
1イニングで3安打3失点(味方エラーもあり自責は2)。
うまく体重を乗せられず、球に力が伝わらなかったと
反省していたんですよね。それを生かして今回は
投げられたということ。
長身を生かした角度のある球も増えてきたトラヴィス投手。
キャンプ後は順調です。長身を生かした角度のある球も
増えてきたトラヴィス投手。キャンプ後は順調です。
コントロールも「前回よりはしっかり。ちょっと乱れかけたけど
修正できたのでよかったです」と言っていました。
また107、108キロのカーブが効果的だったのでは?
「うまくタイミングを外せたかなと思う。前に比べて、
カーブでカウントを取れるようになってきました。
フルカウントの場面でも投げられるようにしたい。
選択肢が増えたかなと思います」

開幕戦で投げるのは初めて?「はい。去年の今頃は、
まだゲームメンバーにすら入っていなかったので。
進歩できたかな」とニッコリ。試合登板も増えてきますよ。
「そうですね。日々、勉強できています」。その勉強の
ひとつとして毎日、長身投手の映像を見てイメージトレーニングを
するトラヴィス投手。ちなみに、けさは誰のを見たのでしょう。
やはりストラスバーグさん?

「ストラスバーグさんと、マテオさん、ドリスさん」。お、
阪神タイガースの新助っ人投手もラインナップに加わりましたね。
「外国人投手はボールの角度がついているので、それも重要視して。
バッターの嫌がる球を少しでも投げられるように」。
ところで前に聞いた時、みんな“さん”づけなのに
「メッセ、サファテ」だけは呼び捨てだったのはなぜ?
「あ、ホントですね。なぜでしょう」。笑いながら首をかしげました。

準備力を生かせたプレーと柴田

開幕戦に関しては、もう1人。2回にペレス選手が右前打して
1死一塁の場面で右翼線にタイムリー二塁打を放った柴田選手は
「よかったねえ。ランナー一塁の場面だったからねえ」と
振り返っています。自身は三塁でアウトになってしまいましたが、
先取点を挙げたわけですからね。

バッティングについて「きょうまでにいろいろ修正すべき点があって、
監督にもきょうバッティング練習でワンポイントアドバイスを
もらった。自分でもわかっていて修正しないと、と思っていたん
ですけど、ゲームで修正できたと言われました」と言います。
その修正ポイントは具体的に?と聞いたら「企業秘密」笑い、
「まあ、ちょっとしたズレ、ですね」とのこと。

守備では1回2死一、三塁の場面でう福田選手の打球を
レフトフェンスにぶつかってキャッチ!「きょうは風があって、
いつもの違う風だった。まず後ろから入る形になったし、
高く上がっていて、追いかけながら“フェンス際になるかな”
と準備する時間もあったので、いけました。ファインプレーと
言われるかもしれないけど、基本を大事にしてきたから、
ああいうのにつながったと思います。1つだけでなく、
いろんな打球を考えて」。準備と、それに対応できる経験
というのも大切ですね。

“初マウンド”で望月が感じたこと

最後に望月投手の話をご紹介しましょう。15日は試合後の
フリーバッティングで、山本投手、岩本投手、横山投手、
望月投手が登板しました。ルーキー・望月投手これがは初。
37球を投げたそうです。取材中で見られなかったのが残念!
プロに入って初めて、マウンドから打者に向かって投げた感想は?
「傾斜としてはブルペンでもあったけど、それよりやっぱり
バッターがいるってのは違いました」

どういうことを考えて投げた?「バッティング練習ですし、
ストライクがしっかり投げなきゃいけないなと。10割の力で
バンバンというよりは、7割〜8割でストライクを取りにいこうと
思っていました」。その結果は「左バッターのインコース、
右バッターのアウトコース、いい指のかかりをした時は、
いいところに決まったというのはあります。リリースを意識
しているとこに持ってくれば、いい球がいくんだなと、
きょう感じましたね」と望月投手。
初のフリー打撃登板を終え、取材に応じる望月投手。最近、
表情がキリッとしてきた?初のフリー打撃登板を終え、取材に応じる望月投手。最近、表情がキリッとしてきた?
ゲーム登板も近づいてきたということになりますが、
そこへ向けて「今ブルペンで、インステップするのを直そうと
しているんですが、バッターが立つとインステップしている
感じがします。バッターが立っても、しっかり動きを出せるように、
というのが課題」と話していました。楽しみですね。
ファンの皆さんもデビューを心待ちにしていらっしゃいますよ。

またルーキーといえば、ドラフト2位の坂本選手が今、
左脇腹痛で戦列を離れています。先日、チームドクターに
診てもらったところ『軽い筋挫傷』とのことで、しばらく
別メニューになるみたいです。1軍の開幕が近づいてきて、
ファームも開幕して、いろいろと考えてしまうとは思いますが、
とにかく完治を目指してください。シーズンは長いですからね。
焦らずに。


掛布2軍監督、開幕2連敗に「ファームで不思議な勝ちない方がいい」

2016.03.17 Thursday

ウエスタンリーグ(阪神2−3中日、16日、鳴尾浜)
阪神2軍はウエスタン・中日戦(鳴尾浜)に2−3で敗れ、開幕2連敗。
掛布雅之2軍監督(60)はまたも白星を手にすることはできなかった。
七回の好機を森越内野手(27)らがものにできず惜敗。
ミスタータイガースは若虎たちにさらなるレベルアップを求めた
初勝利まであと少しだったのに…。鳴尾浜に詰めかけた阪神ファンの
期待はまたもお預けとなった。公式戦初勝利を目指した掛布2軍監督
だったが、中日に競り負けた。

 「(森越は)初球を仕留めにいくなら、あの高めのボールを
仕留めないといけない。それぐらい準備をしていかないと」

 振り返ったのは2−2の七回一死一、三塁。一走・江越が
二盗を試みたタイミングで森越が2番手・岸本の初球、
高めの直球をスイング。ファウルとなり、奇襲は失敗となった。
結局、森越は見逃し三振。3番・中谷も見逃し三振に倒れ、
この回無得点に終わった。

 森越は「チャンスだったので振りにいった。初球だったので
とらえたかったのですが…」と唇をかんだ。直後の八回に
4番手・二神が勝ち越し点を献上。陽川の左中間ソロなどで
2度のビハインドを追いついたが、1点差で惜敗した。
前日15日のウエスタン開幕・中日戦(●2−9)に続いて2連敗だ。
掛布2軍監督は、野村克也氏の「勝ちに不思議の勝ちあり、
負けに不思議の負けなし」という言葉から引用。「ファームでは
“不思議な勝ち”はない方がいい。あそこで(七回に)
打てずに負けた。特に森越は北條の状態が悪くなったら
上(1軍)に呼ばれる可能性が高い。この経験を生かしてほしい」
と指摘した。

 指揮官から名指しでハッパをかけられた6年目の森越は試合後に
打撃コーチに志願して、特打を敢行。
「スタメンで使ってもらってる以上は打撃も
がんばらないといけない」と汗をぬぐった。守備は1軍級。
あとは打撃のレベルアップだ。

 掛布2軍監督は「徐々に勝ちに近づいているんだけどね。
あと一本だよ」と手応えを感じている。17日は中日との3戦目。
今度こそ初勝利だ。 



森越 祐人(もりこし・ゆうと)

 内野手。1988(昭和63)年8月11日生まれ、27歳。
愛知県出身。愛知啓成高、名城大を経て2011年D4位で中日入団。
13年8月25日の阪神戦(ナゴヤD)で初出場。昨季、阪神へ移籍し、
7試合で0安打。通算47試合出場、打率・091、0本塁打、0打点。
1メートル78、70キロ。右投げ右打ち。今季年俸600万円。
背番号「37」

※なんとファームの試合がニコ生で放送されてます



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