ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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岡本育子 新【小虎日記】から

2016.03.18 Friday





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今季の阪神タイガースのウエスタン開幕は、鳴尾浜に中日を迎えての
3連戦。初戦は9対2と大差をつけられて完敗。2戦目はいったん
追いつきながら8回に勝ち越し点を与え、3対2の僅差で敗れています。
そして、きのう17日の3戦目は中盤に5点を失ったあと、1点返した
ものの逆転には至らず。開幕カード3連敗という結果でした。
平日にもかかわらず多くのお客様がスタンドを埋めてくださった中、
3試合で計5点は少し寂しいですね。

でも!きょう18日のオリックス戦で掛布監督初勝利となりました。
原稿を書くのを途中で休止し、その瞬間だけでも見に行くつもり
だったのですが…先発・メッセンジャー投手の見事なピッチング
(7回1安打無失点、62球)のおかげで2時間20分で試合終了。
おまけに横山投手、金田投手も1イニングずつを完ぺきに抑えて
1安打完封リレーですよ。すごい!

とはいえ、それだけで勝ったわけではありません。中谷選手の
タイムリー、陽川選手の2ラン(はや3号!)とタイムリー、
岡崎選手のタイムリーで計5点。坂選手を除く先発野手7人が計11安打、
今季初の2ケタ安打も記録しています。まあ三振も2試合連続で
2ケタの10個ですけど。ちなみにオリックスの1安打は岩崎選手でした。
雨で流れなくて本当によかったですねえ。しっかり打った打線に
とっても、もちろんメッセンジャー投手にとっても。

開幕カードは3連敗でした
では、その初勝利の試合でなくて恐縮ですが、きのう17日に
行われた中日戦の詳細をお届けします。中日の先発・小熊投手
に対して1番から8番までの8人で計10三振を喫し、そのうち6回から
7回にかけては2番から5者連続!おまけに9回の武藤投手も含め、
四死球が1つもなかったんですよね。いや〜もう、よく完封を
免れたなあというくらいで。試合結果と経過、コメントの順に
ご紹介します。コメント、かなり多くてスクロールが大変かも。
すみません。

《ウエスタン公式戦》3月17日

阪神−中日 3回戦 (鳴尾浜)

中日 000 410 000 = 5

阪神 000 001 000 = 1 

◆バッテリー

【阪神】●田面(1敗)-筒井-岩本-山本-二神 / 原口-清水(9回表)

【中日】○小熊(8回)-武藤(1回) / 松井雅

◆二塁打 森越、江越

◆打撃 (打-安-点/振-球/盗塁/失策) 打率

1]中:江越  (4-1-1 / 1-0 / 0 / 0) .250

2]一:荒木  (4-0-0 / 1-0 / 0 / 1) .125

3]指:ペレス (4-0-0 / 2-0 / 0 / 0) .250

4]三:陽川  (4-0-0 / 2-0 / 0 / 0) .231

5]左:柴田  (3-0-0 / 1-0 / 0 / 0) .333

6]右:板山  (3-2-0 / 1-0 / 0 / 0) .667

7]二:坂   (3-0-0 / 1-0 / 0 / 0) .000

8]捕:原口  (3-1-0 / 1-0 / 0 / 0) .375

〃走遊:植田 (0-0-0 / 0-0 / 0 / 0) .000

9]遊:森越  (3-1-0 / 0-0 / 0 / 0) .167

〃捕:清水  (0-0-0 / 0-0 / 0 / 0) .000

◆投手 (安-振-球/失-自/防御率) 最速キロ

田面 5回 92球 (7-2-4 / 5-5 / 9.00) 142

筒井 1回 20球 (2-1-1 / 0-0 / 0.00) 142

岩本 1回 8球 (0-1-0 / 0-0 / 0.00) 144

山本 1回 15球 (1-0-0 / 0-0 / 0.00) 132

二神 1回 11球 (0-0-0 / 0-0 / 4.50) 142

試合経過

先発の田面は1回に堂上の中前打、2回は1四球で走者を出しますが
無失点。3回は三者凡退といい立ち上がりでした。しかし4回、
1死から左前打された松井佑をボークで二塁へ進め、4番・ナニータは
中前打、福田にストレートの四球で満塁として古本の左前タイムリー。
続く三ツ俣は右翼線への2点タイムリー。この時、中継のボールを
受けた荒木が悪送球して三ツ俣も二塁へ。3点入ってなおも
1死二、三塁で松井雅の二ゴロ(坂がよく飛びついて捕り、
一塁へ送球)の間に1点を追加されました。

5回は先頭の堂上に四球を与え、ナニータの右前打などで1死一、二塁
として福田が右前タイムリー。ここで久保コーチではなく、掛布監督が
ベンチを出てマウンドへ!声をかけ肩をポンポンとたたいて
戻ってきたら、田面は2球ストライクで追い込み古本を
遊ゴロ併殺打に打ち取っています。効果てきめんでしたね。
田面は4回と5回だけで6安打3四球5失点だったものの、公式戦では
自己最長となる5イニングを投げて交代です。

6回は筒井が登板。1四球と連打で1死満塁とされましたが、
後続を断って無失点。そして7回は岩本が今季初の実戦マウンド
に上がり、ナニータを二ゴロ、福田は空振り三振、古本は二飛と、
わずか8球で三者凡退です!続いて山本も今季初登板。
先頭の三ツ俣に左前打され犠打で二塁へ進めるも、友永の遊ゴロは
森越が捕り三塁へ送って2死一塁、溝脇は中飛で無失点でした。
9回は二神が堂上、松井佑、ナニータをすべて内野ゴロで片づけ三者凡退。


さて打線は冒頭でも書いたように、中日・小熊をなかなか打てません。
5回までの出塁は、2回2死から右前打、5回1死から中前打を放った
板山のみ。四球も失策もなしです。しかし6回、先頭の森越が
右中間二塁打を放ち、続く江越の左翼線二塁打でようやく
1点返しました。ところが以降は荒木、ペレス、陽川と3人揃って三振。
さらに7回の柴田と板山も三振で5者連続…。坂は投ゴロで7回も
三者凡退です。

8回に先頭の原口が左前打したものの森越の三ゴロで併殺、
江越も三ゴロと結果的に3人で片づけられ、9回は武藤に対し、
やはり三者凡退で試合終了。スタメンで三振しなかったのは
森越ただ1人でした。

監督談話

掛布監督はまず「田面は、途中であきらめさせたくなかったから
『マウンドで逃げちゃダメだよ』と言いにいった。そしたら
ダブルプレーだったねえ。ちょっと遅かったかな」と振り返りました。
遅かったというのは、監督自身がそれを伝えにマウンドへ行くのが…
という意味だろうと思います。そして「5回までよく投げたと
言ってあげたい。今までストライクが入らなくて苦労していたんだから。
5回投げきったことに意味がある。去年までの田面を思えば
ナイスピッチング」と監督らしい言葉。

そのあとは野手の話で「板山は1軍でもやっていたし、
気持ちが強いよね、彼。同世代の活躍とか刺激になっていると思うよ。
使いたい選手ですよね。的を絞りづらいピッチャーだったけど、
打席の中である程度は勝負できた結果が2本のヒットにつながった。
江越はあした、どういう結果になるか。あしたは江越にとって大きな
(意味を持つ)試合になると思う」と話しました。

なお、きのうの試合後に記者陣から「勝つかと思いました」
と言われた掛布監督。「オレもそう思った。そうは問屋が
卸さないか」と返しています。でも相手が変わって、
きょう18日のオリックス戦で初勝利となりましたね。
おめでとうございます!監督がウイニングボールを
受け取るところ、撮りに行けなくて残念です。

森越、江越の連続二塁打で1点
5回まで板山選手の2本しかヒットを打っていなかった打線。
しかし6回に森越選手が右中間二塁打を放ち、得点につなげました。
もと同僚でもある小熊投手について「まとまってたんじゃない
ですかね、きょうは」という感想です。カウント1-1から
136キロの真っすぐを打った森越選手。「真っすぐを待って
変化球に対応するのがチームのテーマなので、その真っすぐです」

二塁打だったものの「たまたま飛んだところがよかっただけ。
しっかり振れたのはよかったですけど」と控えめなコメントです。
5回にまだ追加点が入りそうなところ、古本選手のショートゴロで
併殺にし、8回も友永選手の打球を捕り三塁へ送って走者を
なくしたり。守備も貢献したねと言うと「ありがとうございまーす」
とニッコリ笑顔でした。
その森越選手に続いて左翼線へ二塁打を放ち、完封負けを
阻止してくれた江越選手。「打ったのはスライダーです。
対応したというか、狙っていました。あれだけ真っすぐが
来なくて全体的に変化球ばかりだったら、打っていかないと
配球が変わってこないので」。なるほど。そういう意図も
あるわけですね。

18日はオリックスの先発が左の松葉投手だから、そこでいい結果を
出したらチャンスだと掛布監督も言っていました。左投手は
意識しますか?「いや、意識はないです。相手が誰であろうと
結果を残してアピールしたい」。その松葉投手から、
きょう2安打しています!さてどうなるのでしょう?

ファームでも毎日が勉強
板山選手は15日が大学の卒業式で欠席、2戦目は9回の代走のみ。
よって、きのうが公式戦初打席で初安打でした。しかも
チーム5安打のうち2安打。「特にそんな意識せず、
いつも通りいきました。練習試合でも少し緊張しますけど、
いい緊張感の中でやれたと思います」。2打席目の中前打は
102キロのカーブを打ったもの。「ノーツ―(ツーボール)からの
真っすぐを待っていて手が出なかったんで、次の球を打ったろう!
と(笑)。真っすぐを待って、という中でいい対応が
できたかなと思います」

1打席目は131キロのフォークを右前打しましたね。
「あれも真っすぐを待っていたんですけど、積極的に打ちにいって
いい対応ができた。自分の良さは積極性だと思うので、
そこだけは続けていきたいです」。1軍のオープン戦で、
高山選手や横田選手という同年代の外野手が活躍しているのは
刺激?「それは当然ありますね。きのう(16日)は2人とも3安打して
、きょうも打ったみたいで」。そりゃもう、ものすごく刺激でしょう。
ただでさえ負けず嫌いですから。
これは3打席目、インコース攻めのあと空振り三振で、
この悔しげな表情。これは3打席目、インコース攻めのあと
空振り三振で、この悔しげな表情。
でも「ファームにいるからこそ、今のうちにいろいろ試して
レベルアップしていきたい。ライバル心を持って」と
板山選手は言っています。心がけていることは「強く振ることが
大前提。その中でいかに、待っていないボールに対応するか。
空振りもOKだと思っています。変に当てに行かないようにと。
ファームでも同じように、きょう1打席目と2打席目に変化球を
打ったら、次はインコースの真っすぐで来たので。いろいろ
勉強しながら毎日やっています!」。負けず嫌いに加えて、
とても前向きなルーキーでした。

田面は公式戦初の5イニング

今季公式戦初先発の田面投手は、一巡目までよかったと言われて
「そうですね。その通りです」と苦笑い。ボークは影響した?
「リズムが狂ったのは多少ありましたけど、そんなに。
4回は連打の中にフォアボールも絡んだし。中でも
1死一、三塁で(福田選手に)フォアボールってのもダメだし」。
これで1死満塁となり、連続タイムリーにつながった場面を
悔やみます。「切れなかった。もったいない」
とはいえ3回まで1安打無失点、5回を投げ切りました。

5回に直接マウンドへ行った掛布監督は、何と?
「この回は任せたから、投げきれよと言われました。
しっかり投げきろうと思った。間を取ってもらって、
しっかりバッターに投げ込めたってのはあります」。
そのあとのストライク2球、そして遊ゴロ併殺打はお見事!
「もともとスライダーもフォークもボールが高くて、
2巡目はそこを捉えられたと思います。カウントが良くても
決めきれなかった。5回投げきれたのはよかったけど、4点は…」。
次の課題ですね。

でも、昨年のフェニックス・リーグでは3試合すべて先発で、
すべて5イニング投げました。そこから台湾のウインターリーグへ行き、
掛布監督が安芸キャンプ初戦『2.11』の先発を決めたわけです。
もちろん公式戦では初めての5イニング。しかも開幕3試合目。
掛布監督ではありませんが、それまで制球難に苦しんでいた
田面投手を思えば、真っすぐ中心で勝負する姿も頼もしく見えました。

「まじめさが出た」と久保コーチ
グラウンド整備中に引き揚げる田面投手。ブルペン入口で迎える
久保投手コーチ。グラウンド整備中に引き揚げる田面投手。
ブルペン入口で迎える久保投手コーチ。
おそらく監督と同じ思いの久保投手コーチですが、あえて注文を
つけます。「1つのボール、1つのボークが大量点になってしまった。
そういうとこで経験の差がね。もう少し“楽に点をやってほしい”。
勝負にいってるような、いっていないようなボールを投げず、
あそこはまだ勝負してほしい。先発ピッチャーは6回くらいで
2、3点なら合格。そこで何とかしよう、いいとこへ投げようと
しすぎるから1イニングで4点になってしまう。防ぎにいくのは
いいけど、割り切りが必要ですね」

2巡目で捕まったのは「ボールの高さが揃い始めてしまったから」
だそうです。違う変化球を投げても「同じテンポ、同じ球種に感じる。
相手からすれば、いらっしゃい!やね。幅や緩急がなくなって、
相手に嫌な球もなくなるわけ」と久保コーチ。
「これはバッテリーの作業ですね。配球も偏って、困ったらスライダー、
真っすぐになってしまう。そこに経験の無さが出る。1点取られても
いいのに、頑張りすぎてしまうんですよ」。そして少し笑いながら、
こんな表現をしました。

「田面と原口、2人のまじめさが見えるでしょう?
超まじめな野球をしている」

原口がピッチャーから学ぶこと

では、“超まじめな”原口選手にも聞いてみましょう。
8回まで守って「こんなに長くマスクをかぶったの、
久しぶりだった」とポツリ。そういえば2月の安芸キャンプで
本格的にキャッチャーを再開して、試合でマスクをかぶったのが
1年半ぶり、スタメンマスクは2013年10月21日のフェニックス
・リーグで行われた練習試合以来だと、キャンプ中の記事でも
書いています。その時が9回フル出場だったので、8イニングと
いうのもそれ以来、2年5ヶ月ぶりですね。
三塁側カメラ席直撃のファウルで動揺したため、すぐあとの
中前打の写真が撮れず…三塁側カメラ席直撃のファウルで動揺したため、
すぐあとの中前打の写真が撮れず…
久保コーチの言葉を伝えると「スコアを見せてください」
と言って、4回の回顧を始めました。「先頭(堂上選手)の
センターライナーで、ちょっと嫌な感じはしたんです。
次はカーブが入らなかったから、スライダーでいった。
スライダー打つんですよねえ〜松井さん」。その松井佑選手
の左前打で1死一塁。「ナニータ。ここが僕のターニング
ポイントでした。ボークで一塁が空いた。厳しいところへ
いこうと思ったけど投げきれなかった。いえ、
投げきれさせられなかった」

そこまで降り返ったあと、6回以降のスコアを指差しながら
「先発が大事ですね」と原口選手は言いました。「前半と
同じようにサインを出し、後半はかなり首を振られたんです。
あきら(岩本投手)も先頭のナニータのとこで首振って、
それで打ち取ってる。リリーフ陣は全力で、自信のある球で
勝負してくるから。やっぱり前半。先発ですね。そこが大事。
もっと頑張ります」。どこまでもまじめな原口選手でした。
まじめはいいことです!

戦列に戻ってきた岩本と山本

次に、実戦復帰した2投手のコメント。岩本投手は「結果的に
よかった。いえ、間違えました。結果がよかったです(笑)。
思ったより真っすぐがいってたかな」と、昨年9月21日の
ウエスタン・オリックス戦(神戸サブ)で先発して以来となる、
今季初の実戦登板を振り返りました。「腕が、今のベストでは
振れていると思います。最初だから何とも言えませんけど。
まずはしっかり投げることから、なので。スタートとしてはよかった」
投げ終えてベンチへ戻りながら、少しずつ表情が緩んできた
岩本投手です。投げ終えてベンチへ戻りながら、少しずつ表情が
緩んできた岩本投手です。
昨年は初めて開幕ローテ入りを果たした岩本投手。少し出遅れましたが、
ことしも1軍の先発枠に入らないと。「まだそんなに先は
考えていませんね。きょう投げるまで、どんなかわからなかった。
シートバッティングでも投げていないし。でも久しぶりの
感じはよかったです」。右肩の不安は?「ずっとあります」。
つき合っていくということ?「そうですね」

3アウト目、古本選手を二飛に打ち取った球が最速の144キロでした。
「指にかかっていたのでよかった。きょうに関してはセットも
クイックもないので、そのへんはこれからですね」。
確かに三者凡退で終わったので、しかも8球だし、
すべてを確認するには至っていません。とはいえ、
力強い投球が見られて安心しました。

同じく今季初実戦だった山本投手は、昨年9月1日の中日戦(鳴尾浜)以来。
「よくないですねえ。ダメですねえ」と浮かない表情でした。
「球速どうこうより、球がよくない。普段の練習通りに
全然投げられなかった。修正する以前に、納得いく球が
1つもなかった。力んでしまって、今までやってきたのと
真逆のことをやってしまいました。それを試合中も修正できなくて…」。
次から次へと反省の言葉が出てきます。
ことし初ゲームの山本投手ですが「納得できる球はなかった…」
と肩を落としました。ことし初ゲームの山本投手ですが
「納得できる球はなかった…」と肩を落としました。
それでも0点に抑えたので。「いや〜、内容も0点でした」。
目の前で猛省中の人に不謹慎ですけど、うまい!
と言っちゃいました。すると少しだけ微笑んで
「やっていることをしっかり出さないと」と。
そのあと記者陣に「すみませんでした。すみませんでした」
と繰り返して引き揚げた山本投手です。

岩崎は“第2段階”に突入です

最後に、試合後のフリーバッティングで登板した岩崎投手の
コメントもご紹介しましょう。ブルペンで30球、続いて
グラウンドで打者に対して48球を投げました。どうだった?
「普通です」。違和感なく?「そうです」。課題は?
「きょうで言うならバラつきがあったので、そのへんですかね。
変化球もひと通り投げました」。今後について聞かれると
「開幕は正直まだ…。いつ呼ばれてもいいような状態で、
できるだけ早くしっかり準備をして」とのこと。

久保コーチは「これが第2段階ですね。きょうは様子見。
もう一度しっかりフリーかシートで投げて、その次に
ゲームと思っています。いまのところ、慌てても1軍が
佳境に入ってきているので、そこへいくのは難しいかなと。
何かで穴があいた時に、しっかり入っていけるように
準備していければ」と話しています。ここへ来て投手陣の
復帰が相次いで、顔ぶれも揃ってきましたね。戦いはまだまだ、
これからです。

掛布2軍監督公式戦初勝利 

2016.03.18 Friday



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<ウエスタン・リーグ:阪神5−0オリックス>◇18日◇鳴尾浜


 阪神掛布雅之2軍監督(60)が公式戦初勝利の
ウイニングボールをファンにプレゼントした。

 試合は1軍の開幕投手に決まっているメッセンジャーが
7回1安打無失点と好投。1点リードの3回には4番三塁で
先発した陽川が、3号2ランを放つなど打線も
11安打5得点と奮起した。

 捕手小豆畑から勝利球を渡された掛布2軍監督は
ボールを見つめてニンマリ。その場でサインを書き込むと、
スタンドに投げ込んだ。まさかの勝利球を手にした50代男性は
「ビックリした。掛布監督にはどんどん下から生え抜き選手を
1軍に送り出してほしい」と、うれしそうだった。

横田猛打賞!首位打者に浮上

2016.03.18 Friday




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オープン戦(中日−阪神、18日、ナゴヤドーム)
プロ3年目の横田が、中日戦に「2番・中堅」で出場し、
3安打猛打賞。犠飛による1打点も挙げ、打率は・432まで上昇。
オープン戦通算打率で、ついに12球団トップに立った。

 横田は一回無死一塁で、中日の先発左腕・浜田達の6球目、
緩い変化球に食らいつき右へ二塁打を放った。4番・福留の
中前打で、チーム2点目のホームを踏んだ。

 三回先頭で迎えた第2打席では、またも緩い変化球に崩されず、
中前に運び2打席連続安打。二盗には失敗し、得点には絡めなかったが、
打率は・429まで跳ね上がった。

 その後、第3打席は投ゴロに終わったが、七回無死一塁の
第4打席では、投手強襲の内野安打を放ち、打率・432とした。
九回無死一、三塁では、左犠飛を放ち打点1も挙げた。

 試合前までオープン戦打率・400ジャストで、西武・坂田の
・419に次いで2位だったが、オープン戦首位打者に立った。

対中日 ナゴヤドーム  速報☆5

2016.03.18 Friday



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開始13時00分◇ナゴヤドーム

阪 神 2 0 0 0 0 2 0 0 2 6
中 日 0 2 2 0 0 0 0 0 0 4

【阪神】 秋山 榎田 高橋 ○歳内(1勝0敗) S鶴(1セーブ)
【中日】 浜田達 福 小川 金子 ●祖父江(0勝1敗)
[本塁打] 平田2号(中)


1回表
【西岡】 2-3 レフトヒット 無死1塁
【横田】 2-2 ライト線ツーベース  無死1.2塁
【鳥谷】 0-0 センター犠牲フライ D0-1T 1死3塁
【福留】 1-1 センタータイムリーヒット D0-2T 1死1塁
【ヘイグ】 2-1 レフトフライ 2死1塁
【高山】 0-1 ショートゴロ

1回裏
【大島】 0-0 レフトフライ
【亀澤】 1-0 レフトフライ
【遠藤】 1-1 ショートフライ

2回表
【新井】 1-3 フォアボール 無死1塁
【梅野】 0-1 サードゴロ 1死1塁
【秋山】 0-0 ピッチャー犠打 2死2塁
【西岡】 1-1 セカンドゴロ

2回裏
【森野】 2-1 サードフライ
【平田】 1-1 レフトソロホームラン D1-2T
【藤井】 2-0 右中間スリーベース  1死3塁
【高橋】 1-2 ファーストゴロ  2死1塁
【杉山】 2-1 レフト線タイムリーツーベース D2-2T 2死2塁
【井領】 2-2 センターフライ

3回表
【横田】 1-2 センターヒット  無死1塁
横田が二盗アウト D2-2T
【鳥谷】 0-3 フォアボール 1死1塁
【福留】 2-0 レフトフライ 2死1塁
【ヘイグ】 2-2 途中終了 D2-2T

3回裏
【大島】 1-0 ライトヒット 無死1塁
【亀澤】 0-0 レフトヒット  無死1.3塁
【遠藤】 1-1 センター犠牲フライ D3-2T 1死1塁
【森野】 0-0 ライトヒット 1死1.2塁
【平田】 2-1 サードゴロ  2死1.3塁
【藤井】 2-2 レフトタイムリーヒット D4-2T  2死1.2塁
【高橋】 2-2 ピッチャーライナー D4-2T

4回表
(投手交代)濱田達 → 福
【ヘイグ】 1-0 サードファウルフライ
【高山】 2-3 ピッチャーゴロ(エラー) 1死1塁
【新井】 0-1 ファーストファウルフライ 2死1塁
【梅野】 0-2 センターフライ

4回裏
【杉山】 2-3 ファーストゴロ
【井領】 2-1 サードゴロ
【大島】 2-2 ライト線ツーベース 2死2塁
【亀澤】 0-0 ショートゴロ

5回表
【代打・上本】 1-0 ライトヒット 無死1塁
【西岡】 2-0 サード併殺打
【横田】 1-1 ピッチャーゴロ

5回裏
(投手交代)秋山 → 榎田
【遠藤】 1-1 ピッチャーゴロ
【森野】 2-2 セカンドゴロ
【平田】 1-3 フォアボール 2死1塁
【藤井】 1-0 セカンドゴロ

6回表
(守備交代)谷 ファースト
【鳥谷】 0-1 センターヒット 無死1塁
【福留】 0-0 ショートヒット 無死1.2塁
(代走)大和
【ヘイグ】 0-0 ショートゴロ  1死1.3塁
【高山】 0-0 センタータイムリーヒット D4-3T1死1.2塁
【新井】 2-3 レフトフライ 2死1.2塁
【梅野】 0-0 センタータイムリーヒット D4-4T 2死1.3塁
【上本】 1-3 ライトフライ D4-4T

6回裏
(守備交代)北條 サード
【代打・エルナンデス】 2-2 空振り三振
【杉山】 2-2 空振り三振
【代打・ナニータ】 2-2 セカンドゴロ

7回表
(投手交代)福 → 小川 (守備交代)堂上 ショート
(守備交代)赤坂 レフト 工藤 センター
【代打・俊介】 2-1 ピッチャーヒット  無死1塁
【横田】 0-0 ピッチャーヒット 無死1.2塁
【鳥谷】 0-1 セカンド併殺打  2死3塁
【大和】 0-2 ショートゴロ

7回裏
(投手交代)榎田 → 高橋
【工藤】 2-1 空振り三振
【亀澤】 2-3 レフトフライ
【堂上】 2-2 空振り三振

8回表
(投手交代)小川 → 金子
【北條】 2-1 見逃し三振
【高山】 0-2 セカンドゴロ D4-4T
ランナー無し 【新井】 2-3 センターフライ D4-4T

8回裏
(投手交代)高橋 → 歳内
【谷】 1-2 ショートゴロ
【平田】 1-3 センターヒット 1死1塁
【赤坂】 2-2 空振り三振  2死1塁
【エルナンデス】 2-1 センターフライ D4-4T

9回表
(投手交代)金子 → 祖父江
【代打・緒方】 1-3 フォアボール 無死1塁
【上本】 0-1 ピッチャー犠打(エラー) 無死2.3塁
【代打・狩野】 2-1 レフトタイムリーヒット D4-5T 無死1.3塁
【横田】 2-1 レフト犠牲フライ D4-6T 1死1塁
【鳥谷】 2-1 空振り三振  2死1塁
【大和】 2-3 フォアボール  2死1.2塁
【北條】 0-1 レフトフライ D4-6T

9回裏
(投手交代)歳内 → 鶴 (守備交代)鶴岡 キャッチャー
【代打・木下】 2-3 空振り三振
【ナニータ】 1-3 フォアボール 1死1塁
【工藤】 1-0 セカンドゴロ  2死1塁
【亀澤】 1-1 サードゴロ


横田 打率4割 2番起用『ある』

2016.03.18 Friday

オープン戦(ヤクルト1−1阪神=九回規定により引き分け、17日、神宮)
開幕スタメンに突き進むプロ3年目の横田がヤクルト戦(神宮)
に「2番・中堅」で先発し、内野安打2本を放って打率を
オープン戦2位の4割ジャストまで上昇させた。
金本監督は2番での起用について「ありえると思うよ」と明言。
俊足で併殺知らずのニュー2番が誕生しそうだ。

勢いが止まらない。2月の練習試合を含めても初の2番起用に、
期待の若虎が結果で応えた。主力の休養日に横田が輝いた。

 「基本的に初球から打つつもりでした。2番については
特に意識はありません。普通です」

 まずは一回。先頭高山が初球を捉えて二塁打を放てば、
続く横田も小川の投じた1球目、137キロに反応した。
二塁ベース付近へゴロを打ち返すと、全力疾走で一気に加速。
内野安打を奪い、ヘイグの先制タイムリーをお膳立てした。

 五回一死でもHランプを灯した。叩きつけた打球が、
高くバウンド。全力疾走すると二塁手・山田がチャージも
白球はグラブに収まらず、送球できなかった。オープン戦打率は
・400まで上がり、セ・リーグトップ、12球団2位まで上昇した。

 金本監督は「シーズンで打って欲しいね。(内野安打が)
いい意味で特長になって、長い目で見ると、もっと大きく
育って欲しいけどね。いまはそれで、結果が出ているから、
全然(問題ない)」と納得顔。この日2本放った内野安打は
オープン戦の16安打中7本と半分近くを占める。2番起用が
併殺の可能性が低い脚力が理由であることを「そうそう」と
認めた指揮官は「ありえると思うよ。ちょこちょこは」と
2番構想を明らかにした。




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マウンドで逃げるな!虎・掛布2軍監督、ファームで異例ゲキも3連敗

2016.03.18 Friday



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 ウエスタンリーグ(阪神1−5中日、17日、鳴尾浜)
阪神2軍はウエスタン・中日戦(鳴尾浜)に1−5で敗れ、
開幕3連敗となった。掛布2軍監督は五回には自らマウンドまで
足を運び、育成先発・田面投手(25)にゲキ。公式戦初勝利は
またもお預けとなった。
2軍の試合で、ほとんど見かけないシーンが広がった。
適時打で5点目を奪われ、なおも五回一死一、二塁。
ベンチで静かに戦況を見守っていた掛布2軍監督が
ゆっくりとマウンドへ足を運んだ。

 「マウンドで逃げてはいけない。最後まで投げきらないとだめだよ」

 そう言って、ほほ笑みながらピンチを背負っていた田面の肩を
ポンとたたいた。自己最長タイの五回に突入した右腕を
指揮官自ら激励した。ミスタータイガースの思いに燃えた右腕は
古本を遊ゴロ併殺。任せられた5回を投げ抜いた。

 「四回(途中)のあの(ピンチ)ときに降ろしてしまうと、
田面の気持ちの中で次につながらない。自分の投げたいイニングまで
投げさせる。途中であきらめさせたくなかった」

 社会人4年目の田面は2014年のオフに育成契約になった。
150キロに迫るいい球を持っているのに足踏みしたまま。
指揮官がそう感じるからこそ2月1日のキャンプ初日の
シート打撃一番手、人生初采配の同11日の韓国ハンファとの
練習試合(安芸)の開幕投手を託した。

ウエスタン開幕3戦目の先発に指名した田面は三回まで
わずか1安打も、四回にボーク、四球、4単打などで4失点。
さらに五回に1点を追加され、5回7安打5失点だった。
掛布2軍監督は「5回まで投げきったことに意味がある。
去年までの田面を考えたらナイスピッチングだよ」と
成長した部分に目を向けた。

 中日先発・小熊を打ち崩せず、六回無死二塁で江越の
左翼線二塁打で1点かえすのがやっと。1−5で敗れ、
開幕カードまさかの3連敗となった。

 「そうは問屋が卸さない。ちょっと野球のあやというか、
こういうものじゃないの」

 ファン待望の公式戦初勝利はまたもお預けとなったが、
焦りは微塵もない。大きな大きな実りの日を求めて、
タクトをふるっていく。

18日対オリックス戦 メッセ 2軍戦登板へ

2016.03.18 Friday

開幕投手の阪神・メッセンジャーが
18日のウエスタン・オリックス戦(鳴尾浜)に先発する。
1軍はちょうど1週間後の25日の開幕カード(京セラD)
で当たる中日と対戦(ナゴヤD)するため、ファームで
最終登板を迎える。「2軍で多くのイニングを投げたかった。
ゲーム展開によるけど6、7回ぐらい投げるつもりさ」と
気合十分。公式戦を見すえて打席にも立つ予定で
「(キャンプから)積み上げてきたことができつつあるよ」
と自信満々だった。



ちなみに捕手は岡崎がマスクを被る



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現金授受拡大もセは開幕延期せず…

2016.03.18 Friday

ご理解「いただきたい」と巨人・山岸球団取締役


 プロ野球選手が自チームの勝敗に絡んで現金を
やりとりしていた問題で、新たに広島と楽天でも公式戦の
試合前の円陣で「声出し」と呼ばれる発声を行った選手に対して、
勝利の後に他の選手から現金が渡されていたことが17日、
明らかになった。これで巨人、阪神、西武、ソフトバンクと
合わせて6球団となった。

 セ・リーグの理事長を務める巨人の山岸均球団取締役は
東京都内で開かれた臨時理事会後に
「25日の公式戦開幕に変更はないか」と問われ
「そう考えている。ご理解いただきたい」と話した。
パ・リーグは18日に臨時理事会を開く。

とりあえずよかったかな



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清原和博被告 コメント全文

2016.03.18 Friday



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覚せい剤取締法違反(所持、使用)罪で起訴された元プロ野球選手、
清原和博被告(48)が17日、午後6時52分ごろ、
勾留先の警視庁本部から保釈された。

 清原被告は保釈前に警視庁を通じて書面でコメントを発表した。

 以下コメント全文。

 皆様へ

 この度は、私の犯した罪により、関係者の皆様、
ファンの皆様をはじめ、たくさんの方々にご迷惑とご心配を
おかけしてしまったことを、心よりお詫び申し上げます。

 本来であれば、保釈された直後にも、皆様の面前で
お詫びを申し上げたいと考えておりました。

 しかし、警視庁から、周辺道路の安全を確保する必要があり、
そのような振る舞いは差し控えるようにとご指導をいただきました。

 そのため、周辺道路の交通妨害とならないよう、警視庁内から
直接自動車で目的地へ向かいますが、持病の糖尿病等の
検査・治療のためしばらく入院させていただく予定であり、
皆様に謝罪するための特別な機会を設けることができないことを、
ご理解いただければ幸いです。

 今は、皆様を裏切ってしまったことを深く後悔することとともに、
これまで応援してくださった皆様のお気持ちに報いるためにも、
一から出直し、必ず更生することを決意しています。

 必ず人の役に立つ人間になることを心に誓っております。

 いつか機会をいただき、直接皆様に謝罪したいと切に願ってます。

 2016年3月17日 清原和博

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