ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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金本監督「AKBやAKB」48歳誕生日に白星

2016.04.04 Monday

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<DeNA3−8阪神>◇3日◇横浜


 阪神金本知憲監督が48歳の誕生日をうれしい白星で飾った。

 投げては先発藤川が6回を無失点に抑え、打線はゴメス、北條、
江越の3発を含む11安打で8得点。投打のかみ合った
理想的勝利になった。「現役時代に満塁ホームランを
打った時よりうれしいね」。07年神宮のヤクルト戦で
石川を撃った思い出を交え、とびきりの笑顔だ。

 試合前は誕生日の話題に「AKBやAKB」と
48歳にかけて報道陣を笑わせたが、「(試合を)
やってる時は忘れてた。(監督業は)誕生日じゃなくても
毎日勝ちたいよ」とまた笑わせた。

北條プロ初安打がプロ1号、代打の一振り

2016.04.04 Monday

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<DeNA3−8阪神>◇3日◇横浜


 阪神4年目の北條内野手がプロ初安打を代打本塁打で決めた。
7回2死で先発藤川の代打で出場すると、カウント2−1から
DeNA石田の125キロスライダーを弾丸ライナーで
左翼スタンド最前列へ打ち返した。

 「ホームランはたまたまです。入ると思わなかったので
一生懸命走りました。早くヒットを打ちたかったので良かったです」

 声援に浸ることなく、全速力でダイヤモンドを駆け抜けた。
ベンチ前で金本監督や先輩たちから手荒い祝福を受け、
初めて笑みがこぼれた。

 「(ロッテ)田村とか(藤浪)晋太郎は1軍で
バリバリやってるのに、自分だけ何してるんやろうって」。
光星学院(現八戸学院光星)時代のチームメート田村は
ロッテで1軍捕手として活躍。3年春夏の甲子園決勝を戦った
藤浪も同期で阪神に入団し、球界を代表する投手に成長した。
一方で自身は伸び悩み、昨年、ようやくの初1軍を果たしたが
1試合出場で打席は「1」のみ。焦りもあり、オフには
高校時代の先輩ヤクルト川上に頼み込み、昨季トリプルスリーを
達成した山田哲人らが行う合同自主トレに参加した。

 「もっとうまくなりたくって。トップの位置だったりとか、
タイミングの取り方とか」と強打者のエキスを吸い取った。
キャンプから山田の打撃フォームを取り入れ、
オープン戦から結果を残した。

 金本監督や片岡、浜中両打撃コーチの熱血指導も実り、
初の開幕1軍入り。3月29日に神宮でのヤクルト戦で
山田と再会しても「直接あいさつは出来なかったです。
遠くから会釈だけ」とベンチ要員の自分を恥じた。
「打たないと残れないと思いますので、もっと打っていきたい」と、
プロ初安打で立ち止まれない。

球児13年ぶり先発星「ほっとした」/一問一答

2016.04.04 Monday

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<DeNA3−8阪神>◇3日◇横浜


 阪神藤川球児投手(35)が今季2度目の先発で6回無失点と粘り、
今季初勝利を挙げた。

 先発での白星は03年9月19日巨人戦(東京ドーム)以来、
4580日ぶり。虎党ひしめく横浜スタジアムでの
ヒーローインタビューは以下の通り。

 −復帰初勝利

 藤川 ストライクが入らなかったなというのか(場内爆笑)。
でも、梅野の配球と、監督も誕生日なんで、ファンの皆さんと
一緒にこう、監督に勝利をプレゼントできたんで、ほっとしてます。

 −打たせて取る投球

 藤川 いや、もう梅野がしっかりしてるんで、
こんないいキャッチャーだったんだなって気づきましたね。

 −米国で苦労して復帰。今までと違う気持ちは

 藤川 あまり変わらないですけれども、今年「超変革」
ということでタイガースはやってますし、僕が交代した後で
北條もホームランを打ったり、江越もホームランを打ったりって
いうことで、どんどんタイガースがいい流れになってきてますので、
これからのタイガースが本当にファンの皆さんにとって、
いいタイガースになるような気がして、もう、前向きに
頑張れそうですね、はい。

 −先発で13年ぶり白星

 藤川 いつも人生はこれから先が大事というふうに
考えてますので、また今日はもう終わったので、次の登板で、
タイガースがまた勝てるように、これだけのタイガースファンが
来てくれてますので、いつも喜んでもらえるような登板にしたいです。

 −ファンに向けて

 藤川 本当、久しぶりに阪神タイガースに戻ってきて、
これだけの歓声とこれだけのお客さんが入ってるということを、
忘れてましたので、思い出さしてもらって、本当に心強く思ってます。
タイガースの選手というのは本当に恵まれてると思いますので
、感謝しながら本当に精いっぱい頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。

【球界ここだけの話】虎の1、2番コンビの私生活はこんな感じ

2016.04.04 Monday

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見るものすべてが新しい。そんなセ界を、虎の1、2番コンビは
見事に切り拓いていっている。高山と、プロ3年目で
1軍定着1年目の横田だ。

 年齢も近く、寮暮らしという点も、必死のアピールが
必要だった境遇も同じだったためか、オープン戦期間中から
2人はいつも一緒だった。堂々と前を歩く高山と、ソワソワ
しながらそれについて行く横田。試合でも新人らしからぬ
落ち着きで安打を量産する高山に、横田は必死で食らいついていった。

 横田はグラウンドを離れても、高山を意識している。
報道陣に囲まれる2つ年上の先輩を見つけるたび
「あれっ、高山さんまた取材ですか?」と、
球団関係者に悔しさをあらわにするという。

 一方、高山の方は横田をイジって楽しんでいる面がある。
ある日の神宮での試合前の練習中、打撃練習の順番を示す
ホワイトボードの見方がわからない横田に「僕、
室内練習場で打つんですかね?」と尋ねられた高山。
間違っているにも関わらず「そうだよ!」とニヤッと笑い、
ウソを教えたのだ。先輩のイジワルもあって、横田は
それから何人ものコーチに、自分がどこで打てばいいのかを
確認するはめになってしまった。

開幕カードでは、ほほえましい出来事もあった。
3月25−27日の中日3連戦が開催された京セラドームへ
出かける際、2人は寮から北條の車に同乗していった。
北條は高山、横田の間の学年にあたる。北條のスマートフォン
をカーオーディオに接続し、運転する北條の代わりに、
ときおり横田も「次、コレ行っていいスか?」と選曲した。
敏腕DJとして、3人が打席への登場曲に使用している曲も
セレクト。にぎやかすぎる早朝の車内に高山は
「アイツらがふざけて…。まあ、邦楽や洋楽も
かかってましたけどね」と困り顔だった。だが、
ノリノリの勢いのまま、その後の躍動につなげた。

 一見すると“凸凹コンビ”ではあるが、お互いの存在が
「励み」と「癒やし」になっているのは間違いない。
4月3日までの9試合で高山は打率・279、1本塁打、5打点。
横田も打率・262、0本塁打、1打点だ。お互いを高め合い、
今季だけでなく虎の未来もけん引していく。

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】

2016.04.04 Monday

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核弾頭コンビが「超変革」の代名詞に…
高山が好調であればあるほど横田のバント能力向上が急務






 バントしない2番はいいですが、バントのできない2番ではダメです。
金本阪神は開幕カードの中日戦(京セラD)に2勝1敗、
ヤクルト戦(神宮)は1勝1敗1分。高山1番、横田2番という
フレッシュな核弾頭コンビが「超変革」の代名詞になっています。
しかし、高山の打撃が好調であればあるほど2番・横田の役割は
大きいです。1点勝負の中盤から終盤にかけて「バントで送る」
のは基本戦術。「超変革」でもそこは変えてはならないはずです。
2番継続なら、横田のバント能力向上が急務です。

 開幕6試合を終えた段階で、3勝2敗1分。金本阪神の船出は
まずまずでしょうね。本番が始まる前には期待と不安要素が
混ざり合っていたと思いますが、いざ、シーズンに突入して、
“厳しい誤算”と“嬉しい誤算”が両面あったと思いますね。

 まず嬉しい誤算というか、これは首脳陣の期待と計算を
はるかに上回っているのがルーキー高山の活躍でしょう。
開幕から1番に抜擢(ばってき)されるや、存在感抜群の活躍です。

 3月31日のヤクルト戦(神宮)では、相手先発のデイビーズの
来日初球を右翼席に打ち込みました。プロ初本塁打が
初球先頭打者アーチの離れ業です。

 「初めて対戦するピッチャーでしたけど、見ていくよりも
積極的にいこうと思って打席に立ちました。いい形で打てたので
『これはいったかな』という感触はありましたね」
阪神の新人では1998年の坪井智哉以来18年ぶりとなる
「先頭打者&プロ初本塁打」は、両リーグを通じても10人目です。
初球打ちとなれば、新人初の快挙なのです。

 この一発で勢いに乗った高山はこの試合4安打で、打率も
・310。東京六大学で通算131安打の新記録をマーク、
『東六の安打製造機』といわれた資質を見せつけたのです。

 春季キャンプ後半から一軍に合流すると、金本監督から
「直すところがない」と言われた打撃フォーム。それでも、
シーズンが始まれば、他球団の一線級の投手たちが相手ですからね。
そう簡単に結果は出ないだろう…と思われていましたが、
そうした不安視する声は今では全く聞こえてこなくなりました。
このコラムでも高山&横田は将来のためにも「左投手でも
打席を与えるべき」と指摘しましたね。左投手も全く苦にしない
高山を見れば、それもいらぬ心配といえるでしょう。

 しかし、高山が1番打者としてヒットを打ち続け、出塁すれば
するほど一方の不安要素が頭をもたげてきたのです。それは
2番としての横田の適性能力なのです。

 高山が活躍した3月31日のヤクルト戦でも、五回と延長十一回、
一塁に高山を置いた場面で、金本監督ら首脳陣は2番・横田に
バントのサインを出しています。キャンプ以来、走者が出れば
決まって送りバント…という前年までの攻撃パターンを「変革」
するとしていた首脳陣ですが、それもケース・バイ・ケースですね。
1点の重みが出てくる試合の中盤から終盤では、どうしても
スコアリングポジションに走者を送りたいと考えるのが当たり前ですし、
そこは古今東西における基本戦略でしょう
「バントに頼らない攻撃は金本阪神の大きな特徴だけど、
それは試合の序盤とか、点差があるとか、状況が許されての
話だろう。一気に大量点が欲しい場面ならバントで送る必要はないが、
この次の1点が欲しい場面なら迷わず送りバントのサインを出すはずだ」

 シーズン前に阪神OBは話していましたが、先のヤクルト戦などは、
まさに中盤から終盤にかけて1点勝負でした。横田へのバント指令は
「基本戦術」なのです。しかし、横田は二度のバント機会を
いずれも失敗し、確実に走者を送ることはできませんでした。
いずれもドラッグバント的な所作で失敗したのですが、
二軍時代からの横田を知るチーム関係者はこう話したのです。

 「ハッキリ言って、横田は二軍時代にも送りバントを
したことがないはずですね。だから、一軍の緊張した
試合展開の中で、いきなりバントを決めるのは
難しいでしょうね。2番・横田となって最初から
不安に思っていた部分ではあるんです。これはもう、
2番継続ならバント練習を必死でやらせるしかないでしょう」

 過去2年間のファーム時代、横田は将来のクリーンアップを
打つ大砲として育てられたわけですね。今春のキャンプから
オープン戦と打順も7番が多かったはずです。チャンスメーク
というよりポイントゲッターとしての将来像がそこには
あったでしょう。しかし、金本監督ら首脳陣は実戦の中で、
足が速く、ボテボテの内野安打が多い特性に目を付けました。
そこから「併殺がない」2番への抜擢になったのです。

実際、横田の特性はビッグイニングの状況を作り出しています。
高山が出塁して、横田が足でつなぐので、無死一、三塁なんていう
場面が度々、築かれていますね。これは金本監督の狙い通りなのです。
そこから2〜3点を奪うシーンが見られてますね。
「超攻撃型」の金本野球の代名詞になっていますよ。

 ただ、試合展開の中ではどうしても2番打者としての一方の義務が
求められる場面が出て来ますね。それが1点の攻防の時の
「確実な送りバント」なのです。送りバントをしない
野球はいいのですが、送りバントができない野球では、
大事な次の1点が入らないケースも出て来ますね。

 チーム関係者はこう続けました。

 「横田は左投げ、左打ちなので、バントは上達するはずです。
これが右投げ、左打ちだとバントはヘタですけどね。あとは
使いながら訓練するしかないですね」

 高山の出塁率はいいですね。ならば、横田の2番を継続するなら、
バント能力の向上を求めるしかないですね。先を見通すならば、
絶対に必要となるでしょう。

 チームには違う誤算もあります。このコラムで書いた通り、
開幕のメッセンジャーは初戦黒星で中5日の2度目の先発でも
勝てませんでした。一方のローテーションの軸である、
藤浪晋太郎に負担がのしかかります。
でもね、長いシーズンには、さまざまなことが起こり、
悪ければ早めに修正すればいいのです。横田を2番で
継続起用するなら、練習によって2番としてのスキルを
アップさせるだけの話です。バントをしない野球ではあるが、
ここぞではキッチリとバントを決められる野球への成長。
「超変革」でもそこは避けて通れない道のはずですね。



植村徹也

1990(平成2)年入社。サンケイスポーツ記者として、
阪神担当一筋。運動部長、局次長、編集局長を経て
サンスポ初の特別記者。2014年10月1日から
サンスポ代表補佐を兼務。阪神・野村克也監督招聘、
星野仙一監督招聘を連続スクープ。ラジオ大阪(OBC)
の月曜日〜金曜日、午後9時からの「NEWS TONIGHT
 いいおとな」、土曜日午後6時半からの「ニュース・ハイブリッド」
に出演中。「越後屋隊長のコースNAVI!」ではゴルフ場紹介を
サンスポに掲載、デジタルでも好評配信中。

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