ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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育成原口 1軍登録代打そして捕手&初安打★13

2016.04.27 Wednesday

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4月27日 水曜日 

対巨人5回戦 2勝2敗  阪神甲子園球場

試合開始18時
 巨人         阪神
1 長野 右       高山 左
2 立岡 中       今成 三
3 坂本 遊       江越 中
4 ギャレット 一    福留 右
5 クルーズ ニ    ゴメス 一
6 亀井 左       鳥谷 遊
7 村田 三       大和 ニ
8 小林誠 捕      清水 捕
9 田口 投       岩田 投



<9回裏>
セカンドに寺内が入ります
【陽川】初球をレフト前ヒット
無死1塁
【横田】1ボールからセカンドゴロ、4・6・3のダブルプレー
二死走者無し
【板山】2ボール1ストライクから
ファーストゴロ、ゲームセット
<9回表>
4番手高宮がマウンドに上がります!
【クルーズ】1ボールから
ショートフライ
【亀井】2ストライクから
センターフライ
【吉川】フルカウントから低めに外れてしまい
フォアボール
二死1塁
【小林誠】1ボール2ストライクから大和が
ジャンピングキャッチ!セカンドライナー、チェンジ!

<8回裏>
ファーストに辻、レフトに松本が入り、亀井がライトにまわります
【原口】1ストライクからレフト前ヒット!
祝プロ初ヒット!
無死1塁
【代打北條】1ボール1ストライクからショートゴロ、
6・4・3のダブルプレー
二死走者無し
【高山】初球をセカンドゴロ、
チェンジ

<8回表>代打板山がそのままライトに入ります。
【長野】2ボールから
レフトフライ
【立岡】2ストライクから
ショートゴロ
【坂本】フルカウントからレフトスタンドへ飛び込む
第4号ソロホームラン
阪神1-11巨人
【ギャレット】1ボール2ストライクから
ピッチャーゴロ、チェンジ!

<7回裏>
サードに吉川が入ります。
【福留】1ストライクからセンター前に上がった打球を
センター立岡が捕球しきれずセンター前ヒット!
無死1塁  代走板山
【ゴメス】1ボール2ストライクから
ライトフライ
一死1塁
【鳥谷】フルカウントから低めに外れてフォアボール!
二死1・2塁
【大和】 尾花ピッチングコーチがマウンドへ向かい間を取ります
初球をショートゴロ、6・4・3のダブルプレー、
チェンジ
<7回表>
3番手に榎田がマウンドに上がり、代打陽川がそのままサード
【村田】フルカウントから10球目インコースの真っ直ぐを
空振り三振!
【小林誠】1ボール2ストライクから
レフトフライ
【田口】1ボール2ストライクから
見逃し三振!チェンジ!

<6回裏>
【代打新井】2ボールからセンターバックスクリーンへ
飛び込む第1号ソロホームラン!
阪神1-10巨人
【高山】2ボール2ストライクから
ショートゴロ
【代打陽川】1ボール1ストライクから
ライト前ヒット!
一死1塁
【横田】1ストライクから.セカンドゴロ、
4・6・3のダブルプレー、チェンジ

<6回表>
代打原口がそのままマスクを被ります。
【小林誠】初球をライト前ヒット
無死1塁
【田口】 初球をファーストへ前へ転がして送りバント成功、
打った田口はタッチアウト
一死2塁
【長野】2ボール1ストライクからセンターオーバーの
タイムリーツーベースヒット
阪神0-7巨人
一死2塁
【立岡】 初球をショートゴロ、鳥谷が捕球しきれず1塁セーフ、
エラーが記録されます
一死1・3塁
【坂本】1ストライクからレフトスタンドへ飛び込む
第3号スリーランホームラン
阪神0-10巨人
【ギャレット】3ボール1ストライクからフォアボール
一死1塁
【クルーズ】2ボールからキャッチャーファウルフライ
二死1塁
【亀井】 初球をファーストゴロ、
チェンジ!

<5回裏>
【ゴメス】1ボール1ストライクから低めチェンジアップを
うまく捉えたレフト線を破る当たりで2塁を狙うもタッチアウト。
記録はレフトへのシングルヒット
【鳥谷】1ボールから高め真っ直ぐを捉えて、
坂本のグラブを弾くレフト前ヒット!
一死1塁
【大和】2ストライクから3球目、外のチェンジアップを打たされて
ショートゴロ、2塁封殺のみ
二死1塁
【代打原口】支配下登録即一軍の原口が登場!
今日は【82】山田コーチのユニホーム
2ボール1ストライクから甘い真っ直ぐを捉えて鋭いライナーを放つも
立岡の守備範囲、センターフライでチェンジ

<5回表>
3番センターに横田が入ります!
【クルーズ】1ストライクから高め真っ直ぐでを打ち上げて
キャッチャーファウルフライ
【亀井】 初球、インハイの真っ直ぐを高々と打ち上げて
セカンドファウルフライ
【村田】2ボールから甘い真っ直ぐを捉えたレフトへの大飛球を
フェンス手前で高山がジャンピングキャッチ!レフトフライ
スリーアウトチェンジ!

<4回裏>
【今成】1ストライクから外のスライダーを打たされて
ボテボテのショートゴロ
【江越】2ストライクから3球目、インコースいっぱいの
真っ直ぐに見逃し三振
【福留】1ストライクから外の真っ直ぐを引っ掛けてしまい
セカンドゴロ、チェンジ

<4回表>
【亀井】2ボールから高め真っ直ぐを打たれ
三遊間真っ二つのレフト前ヒット
【村田】1ボール2ストライクから4球目、低めフォークを捉えた
センターオーバーの打球を江越がグラブに当てるも捕れず
ツーベースヒット どう見てもエラーです
無死2・3塁
【小林誠】1ストライクから低めシュートで引っ掛けさせてサードゴロ。
今成は3塁ランナーを目で牽制してから1塁へ送球しアウト!
一死2・3塁
【田口】初球、低めスライダーを引っ張ってファーストゴロ。
しかしゴメスが打球をこぼしてしまいオールセーフ。
ゴメスにエラーが記録されます
一死満塁
【長野】フルカウントから6球目、低めフォークを打たれ、
前進守備の二遊間を破るセンター前タイムリーヒット。
さらに江越からのバックホームを清水が捕れず2塁ランナーもホームイン。
江越にエラーが記録されます
阪神0-4巨人
一死2・3塁
【立岡】 初球、外の真っ直ぐを流され
レフト前タイムリーヒット
阪神0-5巨人
一死1・3塁
【坂本】ピッチャー交代、岩田に代わって歳内が2番
3ボールからの真っ直ぐを打たれセンター犠牲フライ
阪神0-6巨人
二死1塁
【ギャレット】初球、立岡が二盗成功。立岡は今季6個目の盗塁、
投球はボール
二死2塁
3ボール1ストライクから高めフォークを捉えるも大和が
ジャンプして押さえセカンドライナー、チェンジ

<3回裏>
【清水】1ボール2ストライクから4球目、アウトローへ沈む
チェンジアップに空振り三振
【岩田】3ボールからインコースの真っ直ぐをよく見て
ストレートのフォアボール!
一死1塁
【高山】2ボールからインハイの真っ直ぐを引っ張って強い当たりの
ファーストゴロ、3・6・3のダブルプレーでチェンジ

<3回表>
【長野】
2ボール2ストライクから5球目、外のチェンジアップを打たせて
高いバウンドのファーストゴロ
【立岡】3ボール1ストライクから真っ直ぐが高めに外れてしまい
フォアボール
一死1塁
【坂本】1ボールから立岡が二盗成功。立岡は今季5個目の盗塁、
投球はボール
一死2塁
3ボールから真っ直ぐがすっぽ抜けてしまいストレートの
フォアボール
一死1・2塁
【ギャレット】2ストライクから3球目、外のスライダーで
空振り三振!
二死1・2塁
【クルーズ】初球の真っ直ぐを引っ張ってサードゴロ、
2塁封殺でチェンジ

<2回裏>
【福留】1ボール2ストライクから4球目、外のスライダーを
打ち損じサードフライ
【ゴメス】1ボールから外のシュートを高々と打ち上げてしまい
ライトフライ
【鳥谷】
3ボール1ストライクからインコースへの真っ直ぐが外れてフォアボール!
二死1塁
【大和】2ボール1ストライクからアウトローの変化球に
泳がされライトフライ、チェンジ

<2回表>
【亀井】1ボール2ストライクから4球目、アウトローのカットボール
を打たせて、力のないショートフライ
【村田】2ボール1ストライクから高め真っ直ぐを
打たれライト前ヒット
一死1塁
【小林誠】2ストライクから3球目、低めチェンジアップを
打ち上げてライトフライ
二死1塁
【田口】1ストライクから真っ直ぐで詰まらせて
セカンドゴロ、チェンジ


<1回裏>
【高山】1ボールからインコースのスライダーを引っ掛けてしまい
セカンドゴロ
【今成】2ボール2ストライクから7球目、低めスライダーに空振り三振
【江越】1ストライクからゆるいカーブを打たされて
ショートゴロ、チェンジ

<1回表>
雨のため30分遅れでプレイボール!タイガースの先発は岩田です
【長野】2ボール2ストライクから6球目、低めスライダーを打たれ
レフト前ヒット
【立岡】1ボール2ストライクから4球目、高めスライダーに
全くタイミング合わず空振り三振!
一死1塁
【坂本】1ストライクから低め真っ直ぐを打たせてショートゴロ、
6・4・3とわたるも1塁はセーフ
二死1塁
【ギャレット】1ストライクから高め変化球を完璧に弾き返され
ライトスタンドへ飛び込む第5号ツーランホームラン
阪神0-2巨人
【クルーズ】1ボール2ストライクから4球目、低めシュートを
打ち上げてセカンドフライ、チェンジ

一二三慎太選手がBCリーグで全試合出場、打率3割超えと奮闘中!《阪神ファーム》

2016.04.27 Wednesday

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先週末、ルートインBCリーグの観戦に福井へ行ってきました。
23日が福井フェニックススタジアム(福井市)のナイター、
24日は丹南総合公園野球場(越前市)のデーゲームで、どちらも
福井ミラクルエレファンツと石川ミリオンスターズの対戦。
3月末から石川に派遣されている阪神タイガース・一二三慎太選手(23)
の様子を見ること、そして福井には阪神フロントからバッテリーコーチ
として藤井彰人さん(39)も派遣中だったので、このカードにした次第です。
丹南総合公園野球場。入口横には越前そばの出店があり、選手たちにも
人気でした。丹南総合公園野球場。入口横には越前そばの出店があり、
選手たちにも人気でした。越前市といえば阪神・山本翔也投手の地元。
イベント参加時のサインが飾られています。
その報告の前にお知らせを!昨年に続いて、ことしも阪神ファームは
北陸へ遠征してルートインBCリーグと試合を行います。既に先方の
公式サイトで日程が出ているため、ご存じの方もいらっしゃるでしょう。
昨年はBCリーグ開幕カードでの対戦で4月11日に富山、
翌12日に福井の1試合ずつでした。ことしは5月28日に
富山GRNサンダーバーズ(ボールパーク高岡 14時〜)、
29日に福井(フェニスタ 13時〜)となっています。ただ、
この遠征で一二三選手がいる石川との対戦はなし。ちょっと残念ですね。

では一二三選手の奮闘ぶりをお伝えしましょう。3月28日に
福井入りして翌29日にチーム合流、と思ったら早速オープン戦に出場!
いきなり挨拶代わりの二塁打を放ちました。その後も結構ヒットが
出ていて、BCリーグ5試合に大学との1試合を加え、計6試合の
オープン戦で本人いわく「詳しくはわからないですけど、
3割は打っていました」とのこと。公式戦が開幕してからも
順調のようです。

まず23日の試合結果と経過、コメントをご紹介しましょう。

【1試合目は石川の逃げ切り】


福井−石川

(23日 18:31〜 フェニスタ)

石川 330 000 000 = 6

福井 000 320 000 = 5

<経過>

石川が1回に4安打で3点(3番・シリアコのタイムリーと5番・仁藤の
2点タイムリー二塁打)、2回にも3点(1番・坂本のタイムリー三塁打、
2番・三家のタイムリー、シリアコのタイムリー二塁打)で大量リード。
しかし福井は4回、2四球と3安打で3点(5番・浜崎の2点タイムリー、
8番・荒道のタイムリー)と反撃!5回にも2点(4番・大松の三ゴロでエラー、
浜崎の中前タイムリー)を返し1点差に。石川は3回以降、2安打と
2四球の走者のみで追加点がなかったものの、リリーフ陣が6回から
無安打に抑えて逃げきった。

一二三選手は6番・レフトで先発出場しています。1回は3点が入ったあと、
なおも1死二塁でフルカウントから空振り三振。3回は先頭で二ゴロ。
5回は1死一塁で投ゴロ併殺打。8回は2死ランナーなしでカウント1-2から
の5球目で空振り三振という内容です。9回裏の守備は交代しました。

4打数0安打という結果で、試合前は.333あった打率が下がってしまった
一二三選手。いや〜これは私が疫病神かもなあと思いながら顔を
合わせると、ニヤリと笑って言いました。「きょう打てんかったのは、
おかもっさんのせいですよ〜!」と予想通りの反応。実は先日の
社会人野球でも、観戦に行った日は野原選手と阪口選手が打てなかったし
…と伝えたら「マジっすか?ほら、やっぱりそうや!」と笑います。
言葉通り、気持ちいいくらいのフルスイングを見せてくれました。
そのあと真顔になり「いや、ほんまにきょうは合わんかったですね。
でもしっかり振れたから。あした打ちますよ!」とうなずきました。
確かに、力のこもったスイングだった。あしたも変わらずフルスイングで?
「はい!振ります!」。ところで打席に立つ時、スタンドで
「ひふーみしんたー」と応援歌?のようなものをやってもらっているのは
聞こえてる?「いや、ちゃんとは…。名前を呼ばれているってのは
わかりますけど」。打席に集中しているのでしょう。

また、この日の先発は一二三選手と同い年の安江嘉純投手でした。
のちほどまた話をご紹介しますが、試合後のコメントを少し。
3回まで1安打無失点と好投しながら4回1死から制球が乱れて
計6安打4四球5失点。「そうなんですよ、4回に1アウトを取ってから
急に。僕も何が何だか分からなくなって…。連続フォアボールなんて
経験ないかも」
23日に先発した石川の安江投手。23日に先発した石川の安江投手。
何だったんでしょう?急にだからビックリしたと言うと「僕も急です」
と苦笑いの安江投手。「ストライクが全然入らなくて、
もう生きてる気がしなかった。生まれて初めての感覚でした」。
ほんと3回までとは別人のような。「ですよねえ。いや〜3回で36球
だったし、最後までいけるなと思ったら。でも逆に5回まで
よく投げられたと思います」。これがトラウマにならない?
「それは大丈夫です!」。安心しました。

【2試合目は福井の圧勝】


福井−石川

(24日 12:02〜 丹南)

石川 000 000 100 = 1

福井 103 403 00X =11

<経過>

2試合目は福井が圧倒して、このカード今季初勝利。1回に四球と盗塁、
捕手エラーで三塁へ進み二ゴロで1点。3回は先頭から三塁打とタイムリー、
2死後にタイムリー二塁打など3安打でもう2点。4回は2死から
連続四死球で3番・栗田がタイムリー(栗田は1回の二ゴロ、
3回の二塁打と合わせ3打席連続打点)、続く大松が3ラン!
さらに6回は3連続四死球で無死満塁とし、併殺で1点。
そして連続タイムリー。

計10安打と9四死球で11得点の福井に対し、石川打線は7回1死から
4番・宮澤が二塁打を放ち仁藤は四球、一二三の遊ゴロで
2死一、三塁となって続く宮本のタイムリーが出たが、
この1点のみ。散発5安打の完敗だった。
2回にチーム初ヒットとなる右前打を放ちました。
2回にチーム初ヒットとなる右前打を放ちました。
一二三選手は“公約”通り、2回2死ランナーなしの1打席目で
1ストライクからの2球目を右前打!5回は1死一塁でカウント1-2から
中飛。7回は経過でも書いたように1死一、二塁で遊ゴロ併殺崩れで
一塁に残っています。走者を三塁に進めたことでタイムリーに
つながりました。そして9回は2死ランナーなしの場面、ファウルで粘り
カウント2-2の8球目を打ってショートへの内野安打。
4打数2安打で通算打率を.314です。

「よかったー!見てる時に打てて(笑)」と試合後の一二三選手。
それはこちらの台詞です。ほんとの疫病神になってしまうところでした。
しかも4打数2安打。ただし本人は内容に苦笑いです。7回のチャンスは
自分でタイムリーを打ちたかったでしょうね。でもしっかり
フルスイングを見せてもらったし、三振はなかったし。
何より生き生きとした笑顔が印象に残りました。
石川の吉田えり投手。今季公式戦初登板でした。
それと石川は6回に吉田えり投手(24)が今季公式戦初登板。
1イニングを投げ、3連続を含む4四死球と連続タイムリーなどで
3点を失ったものの、最後は2死一、二塁で見逃し三振。帰りに、
シュートを投げていますか?と聞いてみたら「はい!わかりました?
ことしから投げているんです。きょうシュートがよかったですね。
次、頑張ります!」とのこと。石川に入って4年目、
ファンに大人気のナックル姫です。

渡辺監督、ほめすぎ?です。

昨季から石川ミリオンスターズを指揮するのは、もとロッテの
渡辺正人監督(37)。一二三選手について「タイガースを背負って
立つくらいの選手になれると思いますよ。それだけの潜在能力を
持っているし、甲子園を沸かせたスター性もある。これからの
キャリアのために少しでもサポートできればいいですね。
何かきっかけをつかんでほしい。タイガースもそのつもりで
送ってきたんだと思います。こっちに来てもプレッシャーは
あるでしょう。『あの一二三を見てやろう』とか『どう打つのかな』
とか、みんな注目するから。でも自分の野球をやるんだということを
徹底してくれればいいですね」と温かく、ありがたい言葉。
渡辺正人監督は「僕は阪神の能見、井川、浅井と同級生。筒井壮さん
の後輩」と。
さらに「長打を打てる。足が速い。肩も強い。右の柳田くらいに
なってほしいですねえ。左バッターが多い中、右で肩が強くて
足も速くて、ホームランも打てるって。ほんと、いけると思いますよ。
それにあのルックスですもん。人気出ないとおかしい」と、
あまりに大絶賛で私も照れてしまったほど。

課題はどこかと尋ねたら「変化球の対応かな〜」と予想通りの答えが
返ってきました。やはり右ピッチャーのスライダーですか。
「向こうでもそうだったしょう?スライダー、フォークね。合う、
合わないはあるかもしれないけど、ちょっと何とかしてあげたいなと
思っています。いいところを伸ばして。長所が伸びれば克服できるはず。
悪いとこを直さなきゃ、克服しなきゃと思いすぎると暗くなるから」

ことしから育成選手となり出場機会も少なかっただけに、石川へ来て
毎試合スタメンで打席に立てることが本当に嬉しいはずです。
「そうですよね。やっぱり試合に出ないと。この3ヶ月がアイツに
とって大きければ、僕らも励みになる。勇気をもらえる。だからこそ、
何とかしてあげたいと思っています!」と力強く言っていただきました。

すっかり溶け込んでいました!
続いて、23日に先発した安江嘉純(やすえ よしずみ)投手(23)。
試合後のコメントは先ほどご紹介しましたが、一二三選手は
「友だちの友だち。ええピッチャーですよ。プロ注!阪神に
入れてください」と絶賛。いや〜私にそんな力は…。あ、冗談ですね。
安江投手は愛知県出身で、中京高校から愛知学泉大学を経て
石川に入り2年目です。

友だちの友だちって?「高校の同級生が一二三と同じチーム
だったんですよ。ジュニアホークスでバッテリーを組んでたとか」。
なるほど。どこかでつながっているもんですねえ。「こっちに来て
一番最初にしゃべったのが僕じゃないかな」。顔は知っていた?
「向こうは知らないですよ。僕は知っていたけど。高校時代は
別世界の人みたいな存在でしたから。でもしゃべったら普通だった(笑)。
すごく話しやすい」

安江投手も、23日はリリーフ陣が1点のリードを守りきってくれて
リーグトップタイの3勝0敗となりました。奪三振19はリーグ2位タイ。
最速が151キロという楽しみな右腕です。ところで、チームメイト
となった一二三選手はどうですか?「大事なところで打ってくれますね!」。
それは嬉しい評価だけど、あの日は打てなくてごめんなさいね…。

また石川の納谷嶺太(なや りょうた)選手兼任コーチ(27)は、
おととし2月の安芸キャンプにスタッフとして参加していたので
顔なじみです。今はバッテリーコーチとの兼任、しかもケガで
練習生に移行した選手がいるためキャッチャーは1人っきり!
練習中はコーチだし、試合中はキャッチャーで全試合フル出場だし、
大変ですよねえ。ケガするわけにいかない。「この3連戦、無事に終わってよかった」とホッとしていました。
その納谷選手にも聞いてみたところ「一二三選手、頑張っていますよ。
野球に対する姿勢や、オンとオフの切り替えはさすが。練習中も
すごく熱心ですしね。試合は打席に入る前の準備もしっかり
できていると思います。バッティングはうちの選手の中で、
中心になってやっている。そういう姿勢を見習わないと。
とにかく野球が好きだというのが伝わってきます」とのこと。
その気持ち、いま再認識しているかもしれません。

ホワイトボードにアルファベットで書かれた外国人選手の名前を
尋ねたら一二三選手は「シリアコ!アウディ・シリアコ!」と
張り切ってフルネームを教えてくれました。それだけでなく
「ペレスの友だち。マテオとドリスも一緒やったって!」と。
せっかくプロフィールまで教えてもらったので、シリアコ選手本人に
聞いてみると「ペレース、マテーオ、ドリース。セイムチーム!」と
笑顔です。
ドリス投手が流行らせている「ムーチョいいね!」は、
うまく説明できなくて断念。でも「ブエナスノーチェスを
日本語で何というのか」と聞かれたので「こんばんは」だと伝えると、
嬉しそうに「コンバンワ!コンバンワ!」と繰り返していたシリアコ選手。
とっても人懐っこいですね。一二三選手ともムーチョ仲良しの様子でした。

1号ソロは“4番”で打ったもの

お待たせしました。ようやく一二三慎太選手(23)本人の話です。
3割は打っていたというオープン戦6試合に続き、
4月9日に開幕した公式戦の成績はこちら。

9試合すべてに先発出場 ※途中交代あり

(レフト5試合、ライト2試合、DH2試合)

35打数 11安打 5打点 打率.314

本塁打1 三振6 四球2 盗塁1

打率.314はチーム3位で、全試合出場選手の中ではトップです。
「ストライクゾーンがばらばらなんで、初球に甘い球が来たら
振っとかんとストライクって。だからとにかく振る。監督は
『ガンガン初球からいってくれ。それでいい。三振しても構わん』
って言われてます。でも三振は少ないんですよ」。そうですね、
一二三選手と同じくらいか少ない打数で、2ケタ三振している選手はいます。

「野球をする分には、何ら変わりない」と言い切る一二三選手。ただ
「練習もフリーバッティングも、自分で考えてやっていますね。
自分の状態をみて、試合のための準備を自分ですればいいので。
決められたことをやるんじゃなくて、決まっていない。だから
自分自身で考えてやるんです」。きょうの自分には何が必要か、
何をしておきたいかを考えるところから始まる練習。それは自身に
責任を持つことにつながるかもしれません。

4番を打っていましたね。「いやいや、あれは4番がインフルやったんで。
その間だけですよ」と苦笑い。あ、それで。つまり4番を打つ
宮澤和希選手(23)がインフルエンザで欠場していた4月15日から18日までの、
3試合だけ限定の4番だったようです。「でも、その時にホームランを
打ったんすよ!」。ほら、ちょっとだけドヤ顔してる(笑)。
4番になって2試合目、16日の武蔵ヒートベアーズ戦で放った1号ソロです。
悔しいのは、これが今季チーム初の負け試合だったことでしょう。

「来てよかった。来て正解」

そのあと「大変なのはバス移動。やばいっすよ!このまえジャイアンツ
球場へバスで行った」と目を見開きます。あらま、東京もバスで
往復なんですか。もちろん福島や群馬、茨城もバスで行きますもんね。
「ゲームしてるよりバスの方が長い(笑)」。しかもジャイアンツ球場
の巨人戦って1試合だけだったから余計に。なお、この試合は
2時間49分でした。お疲れ様です。まあバス移動に関しては
トラヴィス投手も苦労したと言っていましたっけ。長い手足で。
試合が始まる時の円陣にも、もう3年くらい一緒にやっているような
自然さで参加。試合が始まる時の円陣にも、もう3年くらい一緒に
やっているような自然さで参加。
バスやばいっすよ!と言った顔があまりに真剣で、こりゃ久々の
一二三語録が出てくるかと思ったんですけど「でもそれだけ。他は何も。
体重も減ってないし、トレーニングもちゃんとできてるから問題ない
ですよ」と意外にサバサバしていました。食事は?「作ってません。
ナイターのあとは、ほか弁とかになるけど、他は外食でちゃんと食べてる。
みんなとメシ行ったりもします」

プロに入って6年目ともなれば、環境の違いに戸惑っているんじゃないかと
心配したんですが、思いのほか順応性は高そうで問題ないですね。
というよりは…ことしから育成契約になり、どうしても出場機会が
減ってしまう現状。たとえば3試合ぶりに代打で立った打席で三振して
戻る姿は見ていて辛かった。でも石川では、在籍選手との兼ね合いも
ある中で全試合に出場させてもらい、結果につながっています。
そのうえ「頼りになる」とまで言ってもらって。

一二三選手は「出る機会が多いのはほんまに有難いと思います。
来てよかった。来て正解ですね」と繰り返しました。野球が今とても
楽しい。本当に野球が好き。そんな気持ちが青いユニホームから
溢れています。この先の目標を聞いたら

「ホームラン、ほしいっすねえ!」

と言ってニヤリ。ええ顔、いただきました。

田面投手の支配下復帰をみんなが祝福

今度は福井ミラクルエレファンツの皆さん。昨年は田面巧二郎投手と
トラヴィス投手が派遣されていたので、2度お邪魔しました。
まずはその件ですね。もと阪神ファーム監督でもある吉竹春樹監督(55)は
「田面、よかったねえ!連絡あったよ。嬉しいね。こっちにいる間に
20イニングと目標を立てて、それを投げさせた。真っすぐが(制球できず)
投げられないと。だから、まずカットボールを投げてみようという
試みだった」と1年前を振り返ります。そして「トラヴィスはどうしてる?
頑張ってほしいなあ」とも。

「カットボールを投げさせて、それからストレート」という取り組みは、
福井の荘勝男ピッチングコーチ(57)が担当してくれたようですね。
だから荘コーチも、田面投手の支配下復帰を聞いて自分のことのように
メチャクチャ喜んでおられたと聞きました。もちろん約3ヶ月では
あったけれど、一緒に過ごしたチームメイトの皆さんもしかりです。
その中で、この記事にいつも登場していただく藤野剛志投手(27)は
「支配下に戻ることを知ったけど、僕からはすぐ連絡しませんでした。
メールとかいっぱい来て大変かなと思って。そしたら翌日、
巧二郎から連絡をくれたんですよ!わざわざ『藤野さん、やりました』
って。やっぱりええヤツですね。ほんま嬉しいですわ」と涙ぐみそうな
勢いで祝福します。有難いことですね。

藤野投手はことし、阪神の宜野座キャンプにバッティングピッチャー
として参加しました。「鳥谷さんとかレギュラーの選手がものすごく
基本を大事に、ものすごく練習をされているのに驚いた」
とかなり刺激を受けた様子です。それと「ティーバッティングを
手伝っていた時に原口選手が『藤野さん、お願いします』と
名前を呼んでくれたんです!まだ彼が宜野座に来て2日目かそこらで。
こういう選手がいるんや〜って感激しました」とのこと。原口選手も
覚えていて「はい、藤野さんですね!お世話になりました」と
言っています。多分、お互いに“そういう選手”なんですよ。
礼儀正しくて。

藤井コーチは大忙しです!

お待たせしました。2月末から福井に派遣中の藤井彰人バッテリーコーチ
の話です。吉竹監督は「バッテリーコーチという肩書ですが、
野手全般を見てくれていますよ。あとピッチャーは、ピッチング
コーチが2人いるので少しだけ」と説明。藤井コーチも「ピッチングや
バッティングってのは見てないですよ。主にバッテリーですね」
と話しています。それにしても練習中は忙しい!さっきノックして
いたと思ったら、今度はバッティングピッチャー。

「めっちゃ忙しいです!やれることはみんなやりますよ」と言いながら、
何だか楽しそうなんですけど。ホームゲームの終了後には監督、コーチ、
選手が全員並んでお客様を見送りますが、そこにもちゃんと藤井コーチも
並んでいました。とはいえ半歩下がって、うまーく選手と選手の谷間に
隠れようとしているような(笑)。恥ずかしいんですかね。


食事はどうしていますか?「お惣菜を買ってますね。野菜を食べるのには
その方がいいかなと」。なるほど、さすが。単身赴任なので時々は
自宅に帰っているとのこと。このお休みも家族と会ってエネルギーを
補給したかもしれません。また、これから頑張ってください!

また福井には、ことしオリックスから戸田亮投手(27)が派遣されています。
24日の試合で7回1イニングを投げ、死球が1つあったものの0点に抑えました。
実は23日、お互いにどこかで見たことがあると思いながら確信を得られず、
翌日になって「神戸サブでお会いしていますよね?」「やっぱりそうですよね」「あとはフェニックスリーグとか?」「そうですね」と挨拶をした次第です(笑)。
オリックスから福井に派遣中の戸田亮投手。オリックスから福井に派遣中の戸田亮投手。
戸田投手といえば真っすぐよりも速い152キロのツーシームが印象的ですが「今は腕を下げたので…」と苦笑い。この日の最速は142キロながら、それ以上に感じました。若い選手たちも食い入るように見ていますね。戸田投手も逆に、その必死さや貪欲さが刺激になるでしょう。

次は巨人3軍と対戦する石川

最後に、4月26日現在のルートインBCリーグの成績です。石川や福井が所属する『ADVANCE-West』は

1 石川 9試合 6勝3敗

2 富山 8試合 5勝3敗 

3 信濃 9試合 3勝5敗1分

4 福井 8試合 3勝5敗

となっています(引き分けの違いは交流戦などによるもの)。
首位にいる石川ですが、チーム打率は.212で『FUTURE-East』の
4チームと合わせた全8チームの最下位。チーム防御率も8チーム中
7番目の4.15です。でもホームラン5本はリーグトップタイ。
一二三選手も貢献しましたね。石川は27日から巨人3軍を金沢に迎えて
交流戦2試合、福井は29日に長野県中野市でのEastの信濃グランセローズ
と対戦予定です。

最後の最後にもうひとつ。もと阪神で石川ミリオンスターズ2年目の
西村憲投手は、少し腰に張りがあったようで今季まだ登板していません。
でも深刻な状況ではなく、もう復帰間近だそうですよ。福井のスタッフ
の方が23日、最終回に「1点差か。西村だな」とおっしゃっていました。
まだ帯同していなかったのをご存じなかったようですが、石川の守護神は
今季も相手にプレッシャーを与えています。

育成原口捕手 支配下登録『94』

2016.04.27 Wednesday


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阪神は27日、育成選手の原口文仁捕手(24)と
支配下選手契約を締結したと発表した。

 背番号は「124」から「94」に変更される。
原口は帝京から09年ドラフト6位で阪神入団。
13年から育成選手となっていた。今季の2軍戦では18試合に出場し、
打率2割9分8厘、3本塁打を放っている
高卒7年目だったら
大卒3年目梅野と同級生
打つほうもいまいちの梅野にとって変わる可能性も

原口本日1軍登録 梅野抹消
わたし的には
早く坂本上がってこいよ

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