いよいよ 星野JAPANへ
2006.12.30 Saturday
日本代表編成委員会の長船委員長(当時)が11月中旬に、阪神星野SDに代表監督就任を要請した。事実が明らかになった12月1日、星野SDは「野球人として光栄だが、プロ側からの話ではないので、正式な要請だとは思っていない」と慎重な姿勢。同4日に行われたプロ野球実行委員会では、今回の件で「独走した」長船委員長への不信感をあらわにし、強く抗議する意向を表明。15日のプロとアマ側が会合する全日本野球会議の幹事会で、「星野ジャパン」はいったん白紙とされ、長船委員長は辞任し、松田新委員長となった。しかし来年1月中にも、星野SDにあらためて要請する方向で進んでいる。08年北京五輪は「星野−田淵」の盟友コンビで臨むことが29日、分かった。日本代表編成委員会は、監督就任を要請する阪神星野仙一シニア・ディレクターのサポート役として、田淵幸一氏にヘッド兼打撃コーチ就任を要請する方針を固めた。さらに投手コーチにも前横浜監督の牛島和彦氏が候補に挙がっている。1月中旬に委員会を開催後に正式要請し、2月のキャンプは代表監督、コーチとしての視察を依頼する。来年11月のアジア予選突破、五輪本番での金メダルへ、水面下で星野ジャパンは着々と誕生へ動いている。
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