ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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ブラゼル「四番1塁」でデビュー

2009.06.02 Tuesday

阪神に新加入したクレイグ・ブラゼル内野手(29)=元西武=が、2日の2軍戦(鳴尾浜)に「4番・一塁」でデビューすることが1日、明らかになった。5日のオリックス戦(甲子園)での1軍合流に向け、予行演習。
また2軍調整中の岩田稔投手の交流戦中昇格プランも判明。
投打の“救世主”の手で、さあ6月反攻や待ちに待った、グラウンドへの“入場チケット”だ。完全オフで、神戸市内の自宅で荷物整理に励むブラゼルに吉報が届いた。就労ビザが発行され、試合出場が可能に。札幌から空路仙台入りした真弓監督は知らせを受けるとすぐ、2軍首脳へ実戦起用を指示した。

 「下(2軍)で何試合か出てもらったほうがいい。
しばらく、試合間隔が開いているからね」

 ウエスタン公式戦の合間にあたる2日から、阪神2軍は四国・九州ILと練習試合。2日は香川、3日はIL選抜チームと戦う。
B砲は観戦する予定だったが、急転。若手中心の先発メンバーの中、
「4番・一塁」で先発する。

 5月28日に正式契約を結んだものの、就労ビザが下りないことには対外試合に出られない。5日のオリックス戦(甲子園)での1軍合流に向けて、最悪ぶっつけ本番の可能性もあった。来日前に米国独立リーグで出場した
5月21日(日本時間22日)以来、約2週間ぶりの実戦。
「実戦感覚を取り戻したい」という助っ人にとって、
生きた投手の球が1軍合流への貴重なたたき台になる。

 「あさって(3日の2軍戦)はできる限りいきます」と、南信男球団社長は多忙なスケジュールを調整し、観戦を決めた。貧打に泣くチーム状況を見て、5月の神宮遠征中に真弓監督と会談。「これだけ打てんかったら、要るんと違う?」と説得してまで獲得した新大砲だけに、いよいよベールを脱ぐ打棒への期待感も高まる。

1軍も、今季一塁へコンバートした関本を二塁へ回してまで、受け入れ態勢を整える。7月末まで戦力補強は可能だが、これ以上、守備位置は変えられない。巻き返しのための態勢作りとしては今季最後の“チェンジ”となる。

 B砲も西武時代から愛用してきたゼット社のバットを米国から持参。長さ34.5インチ(約87.6センチ)、重さ900グラムの長尺モデルの追加発注を済ませた。昨年、西武で27発87打点。5日から1軍に定着すればまだ100試合近く残っているだけに、どれだけの数字を残すか、夢は大きく広がっていく。

 「僕の魅力は、遠くに打球を飛ばすこと。そういう意味も含めて、
大事な場面でヒットを打てる努力をしていきたい」

 入団会見で切ったタンカに偽りはない。鳴尾浜から、満員の甲子園デビューへ。6月反攻の切り札が、そのパワーの片鱗を見せるときがきた。
さんすぽ


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