祖母の死こらえプロ貫いた大和。。。
2009.08.05 Wednesday
よく覚えている。
09年2月13日。阪神の1軍は沖縄宜野座キャンプ真っ最中だった。
そのつかの間の休日。大和と食事に出かけた。たわいもない雑談中、大和の表情が急に変わった。「佐井さん…、ばあちゃんが亡くなったんです」。
この日の朝8時、父利和さん(60)の電話で目を覚ましたという。
「夜中にばあちゃんが亡くなった」。地元・鹿児島からの悲報。
祖母スミエさんは享年95歳で天国に旅立った。大和は食事中もずっと悩んでいた。「葬式には出たい。帰ろうかな。でも…」。翌日、大和は宜野座球場にいた。
スミエさんは生粋の虎党で吉田義男氏の大ファン。大和は入団時、いつか甲子園に招待したいと夢を語っていた。小さいころから両親は共働き。
スミエさんとは別々に暮らしていたが、大和が幼稚園に入ると「家に1人じゃ寂しいだろう」と引っ越してきてくれた。大好きだった祖母に別れを告げたかった。だが大和はプロとして沖縄に残った。
「早く線香を上げたい」と思いながら、あの日から5カ月が過ぎた。
この球宴休み中、久しぶりに鹿児島に帰省した。1つのボールをお土産に、兄大輔さん(27)と祖母が眠る墓に向かった。「これが初ヒットのボールだよ」。線香を上げながら、スミエさんに話しかけた。
虎番コラムより
守備はすでに1軍クラスで
課題は打撃といわれていただけに
昨日初スタメンで2安打 したことを
いいきっかけにしてもらいたい。
それにしても、ちぇんのギアが違うとはいえ
四番が3三振、大和の2安打以外は四球の走者もなかった
「ー大和」で完全試合とはね
09年2月13日。阪神の1軍は沖縄宜野座キャンプ真っ最中だった。
そのつかの間の休日。大和と食事に出かけた。たわいもない雑談中、大和の表情が急に変わった。「佐井さん…、ばあちゃんが亡くなったんです」。
この日の朝8時、父利和さん(60)の電話で目を覚ましたという。
「夜中にばあちゃんが亡くなった」。地元・鹿児島からの悲報。
祖母スミエさんは享年95歳で天国に旅立った。大和は食事中もずっと悩んでいた。「葬式には出たい。帰ろうかな。でも…」。翌日、大和は宜野座球場にいた。
スミエさんは生粋の虎党で吉田義男氏の大ファン。大和は入団時、いつか甲子園に招待したいと夢を語っていた。小さいころから両親は共働き。
スミエさんとは別々に暮らしていたが、大和が幼稚園に入ると「家に1人じゃ寂しいだろう」と引っ越してきてくれた。大好きだった祖母に別れを告げたかった。だが大和はプロとして沖縄に残った。
「早く線香を上げたい」と思いながら、あの日から5カ月が過ぎた。
この球宴休み中、久しぶりに鹿児島に帰省した。1つのボールをお土産に、兄大輔さん(27)と祖母が眠る墓に向かった。「これが初ヒットのボールだよ」。線香を上げながら、スミエさんに話しかけた。
虎番コラムより
守備はすでに1軍クラスで
課題は打撃といわれていただけに
昨日初スタメンで2安打 したことを
いいきっかけにしてもらいたい。
それにしても、ちぇんのギアが違うとはいえ
四番が3三振、大和の2安打以外は四球の走者もなかった
「ー大和」で完全試合とはね
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