矢野2軍で引退セレモニー
2010.09.25 Saturday
今季限りでの現役引退を表明した矢野燿大捕手(41)が
25日、鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグの
チーム今季最終戦の中日戦に出場し、
試合後に引退セレモニーが行われた。
矢野は「幸せな野球人生を送れた」と感無量の様子で話した。
勝てばリーグ優勝が近づく試合で2−2の八回1死一塁で代打で出場。感傷に浸ることなく「勝ちたいという本能が出た」と左前打を放ち、
チームの勝ち越しにつなげた。九回には盟友の下柳剛投手(42)
とバッテリーを組んで、無失点。勝利の瞬間、
下柳と抱き合った矢野は「2人の時間を楽しみたいという思いは
あったが、楽しむ余裕はなかった」と笑顔を見せた。
セレモニーでは下柳らから花束を受け取り、古巣中日、
阪神の両チームから5度ずつ胴上げされた背番号39。
「ありがたい気持ちでいっぱい」と最後は言葉を震わせた。
▼阪神・矢野 感謝しかない。試合前は2人の時間を
楽しもうと思ってたけど、1年間、鳴尾浜で戦ってきた
メンバーにとっても大事な試合。捕手の本分も思い出させてくれたし、
0で終われて良かった。
阪神はこの日、矢野の引退セレモニーを1軍の
今季の甲子園最終戦となる30日の横浜戦でも行うと発表した。
25日、鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグの
チーム今季最終戦の中日戦に出場し、
試合後に引退セレモニーが行われた。
矢野は「幸せな野球人生を送れた」と感無量の様子で話した。
勝てばリーグ優勝が近づく試合で2−2の八回1死一塁で代打で出場。感傷に浸ることなく「勝ちたいという本能が出た」と左前打を放ち、
チームの勝ち越しにつなげた。九回には盟友の下柳剛投手(42)
とバッテリーを組んで、無失点。勝利の瞬間、
下柳と抱き合った矢野は「2人の時間を楽しみたいという思いは
あったが、楽しむ余裕はなかった」と笑顔を見せた。
セレモニーでは下柳らから花束を受け取り、古巣中日、
阪神の両チームから5度ずつ胴上げされた背番号39。
「ありがたい気持ちでいっぱい」と最後は言葉を震わせた。
▼阪神・矢野 感謝しかない。試合前は2人の時間を
楽しもうと思ってたけど、1年間、鳴尾浜で戦ってきた
メンバーにとっても大事な試合。捕手の本分も思い出させてくれたし、
0で終われて良かった。
阪神はこの日、矢野の引退セレモニーを1軍の
今季の甲子園最終戦となる30日の横浜戦でも行うと発表した。
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