マートン チーム初本塁含む3安打
2011.03.17 Thursday
マートンが、１６日のオリックスとの実戦練習（甲子園）に
「１番・右翼」で出場し、チーム“初本塁打”を含む
３安打の大当たり。左ひざを手術した城島は
「７番・捕手」で術後初の実戦マスクをかぶり、
２点二塁打も放った。３月２５日の開幕に向けて、
出陣準備は万全だ。
みぞれが舞う曇天の空にアーチを描いた。
待望の２０１１年猛虎“第１号”は、マートンだ。
「リズム、タイミングがよくなっている。長い道のりだったけど、
修正して変えようとしていたことが、ようやく実になりつつあって、
開幕を迎えようとしている」
二回二死だ。オリックスの先発・木佐貫の外角直球を、
コースに逆らわずに振り抜いた。ガランとしたスタンドに
快音を残した白球は、ライナーで右中間最深部へ一直線。
かじかんだ手に残る確かな感触をグッと握りしめ、
ダイヤモンドを一周した。一回には右中間二塁打を放って
先制のホームを踏み、四回にも中前にはじき返して
計３安打の猛打賞。昨季、日本記録の２１４安打を放った
ヒットメーカーの本領発揮だ。
来日１年目の活躍に満足せず、進化を求めてフォーム改造に
着手した。球に力をより強く伝えるために、昨季よりも
左足を大きく上げ、軸足に重心を乗せてトップの位置を
深くした。だが、なかなか体になじまず、試行錯誤を重ねてきた。
そして、３・２５開幕を前に、すり足だった２０１０年型と
キャンプ中から取り組んできた１１年型を折衷した、
足を少し上げる新フォームを体得した。
「（球と）バットの距離の取り方、足の上げ方を考えて
きたけど、自分にしっくりくる形が分かった」
飛ばないといわれる統一球をスタンドまで運んだ本塁打が、
その成果だ。
和田打撃コーチは「練習では上がってきているから、
そろそろかなと思っていた。本来のというか、
そういう打球が出てきた」とうなずいた。
「今は開幕がすべて。シーズンと同じように、
考えすぎることなくプレーしたい」
もう惑うことはない。いつでも開幕ＯＫだ
さんすぽ
「１番・右翼」で出場し、チーム“初本塁打”を含む
３安打の大当たり。左ひざを手術した城島は
「７番・捕手」で術後初の実戦マスクをかぶり、
２点二塁打も放った。３月２５日の開幕に向けて、
出陣準備は万全だ。
みぞれが舞う曇天の空にアーチを描いた。
待望の２０１１年猛虎“第１号”は、マートンだ。
「リズム、タイミングがよくなっている。長い道のりだったけど、
修正して変えようとしていたことが、ようやく実になりつつあって、
開幕を迎えようとしている」
二回二死だ。オリックスの先発・木佐貫の外角直球を、
コースに逆らわずに振り抜いた。ガランとしたスタンドに
快音を残した白球は、ライナーで右中間最深部へ一直線。
かじかんだ手に残る確かな感触をグッと握りしめ、
ダイヤモンドを一周した。一回には右中間二塁打を放って
先制のホームを踏み、四回にも中前にはじき返して
計３安打の猛打賞。昨季、日本記録の２１４安打を放った
ヒットメーカーの本領発揮だ。
来日１年目の活躍に満足せず、進化を求めてフォーム改造に
着手した。球に力をより強く伝えるために、昨季よりも
左足を大きく上げ、軸足に重心を乗せてトップの位置を
深くした。だが、なかなか体になじまず、試行錯誤を重ねてきた。
そして、３・２５開幕を前に、すり足だった２０１０年型と
キャンプ中から取り組んできた１１年型を折衷した、
足を少し上げる新フォームを体得した。
「（球と）バットの距離の取り方、足の上げ方を考えて
きたけど、自分にしっくりくる形が分かった」
飛ばないといわれる統一球をスタンドまで運んだ本塁打が、
その成果だ。
和田打撃コーチは「練習では上がってきているから、
そろそろかなと思っていた。本来のというか、
そういう打球が出てきた」とうなずいた。
「今は開幕がすべて。シーズンと同じように、
考えすぎることなくプレーしたい」
もう惑うことはない。いつでも開幕ＯＫだ
さんすぽ
トラックバックURL
http://ps5.tblog.jp/trackback/267886
トラックバック
阪神のマートンが対外試合チーム初本塁打
阪神のマット・マートン外野手が16日、甲子園球場で行われたオリックスとの試合形式練習で１号本塁打を放った。阪神にとってはオープン戦を含む今季の対外試合13試合目にしてチーム初の本塁打だった。
マートンは二回、
| God Bless!! | 2011/03/17 4:50 PM |
コメント
コメントする