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  • 2011.03.17 Thursday

加藤コミッショナ― 【声明文】

【ファンの皆様へ】

 被災者の前代未聞の苦境に思いをはせない、心を揺さぶられない
日本人等おりません。物心両面でできるだけの支援をしたいと
皆思っています。実際行動に移している人も沢山おられるでしょう。

 日本の未曽有の困難を克服し、復興を軌道に乗せるための
責務を一人一人の国民が負っていると思います。被災者を
直接救助する人の働きにはめざましいものがありますが、
その人達を助ける人達が必要であり、さらにそれを可能に
する人やシステムが要ります。そうしないと国が回りません。
日本全体が沈滞化してしまいます。会社員なら通勤、
その他に多大の不便があっても頑張ってそれぞれの
プロフェッショナリズムを発揮しています。
そういう状況のなかで、プロ野球の果たすべき役割は
何なのでしょうか。プロ野球には何ができるのか、
プロ野球は何をすべきなのでしょうか。被災地が
復興することを祈り、復興にメドがつくまで、
公式戦を行わず、練習だけを行い、ただじっと
待っているだけでいいのでしょうか。私は、
私たちプロ野球界、球団、プロ野球を職業とする
プロ野球選手にとっては、むしろ、この困難な状況に
おいてこそ、気力を振り絞って、真剣勝負をお見せする
ことこそが、プロ野球に期待される社会的責務であり、
そこでプロフェッショナリズムを発揮することによって、
被災者、被災地、そして日本のために貢献できる
のではないかと考えます。

 私は、地震発生後から今日まで、プロ野球の果たすべき
役割について、私なりに熟考を重ねてきました。
被災地の状況、電力供給問題などが未確定のまま、
いつ開幕するということを発表してよいものかどうか、
悩みもしました。プロ野球界のみならず、多方面の方々から
貴重なご意見を拝聴いたしました。12球団の現状を
踏まえた上で、文化的公共財としての日本のプロ野球が
果たしてきた歴史的な役割を考えると、苦しいときにこそ、
必死でプレーする姿勢をお見せすることこそがプロ野球界に
求められている使命であり、責務ではないかと
確信するに至りました。

 いわゆる、「風評」もあって、外国資本が日本から
逃避したり、居住外国人が日本の西部、南部へ
転出したりする事例が続き、株価も下落していると
承知しております。こうした動きがまた、海外にも
増幅して伝えられ、東京が日本全土が極めて不安な
状態であるとの過大で、謝った認識を与え、
その結果、日本全体がさらに沈滞するという
負の連鎖を招きかねません。

 こういう状況においてこそ、野球の出番があるのであり、
プロ野球は被災地の人々にできる限りの勇気を届け、
日本国全体に夢と希望を伝え、海外に対しても
「日本は野球がやれる位落ち着いているではないか」
「日本全体にはまだまだ底力があるではないか」
との冷静で正確な事実認識を持っていただくための
発信を行う役割を担うべきものであると、私は思います。
プロ野球は、プロ野球の世界のためだけのものではありません。
それは、日本国及び日本社会とともにあるべきものです。

 球場にご来場いただきますファンの皆様にも義援金活動
などのご協力をお願いすることがあるかと思います。
また、通常に比べご不便をお掛けすることがあるかもしれません。
その際にはぜひ、ご理解・ご協力を賜りますよう、
心よりお願い申し上げます。

 2011年3月17日 日本プロフェッショナル野球組織 
コミッショナー 加藤良三(原文のまま)

言いたいことは分かりますが
ずーと、試合をしなくていいとは
誰も言っていない
あくまでも少しの延期を選手は要望しているだけ

誰かの一言の発言力の影響がおおきいのなら
残念でたまりませんわ


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