ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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誤審にめげず、スタンR7回1失点好投

2011.04.14 Thursday

(阪神2−1広島、2回戦、阪神2勝、13日、甲子園)
カクテル光線に照らされたスタンリッジの自信と
使命感は揺るがなかった。得意の広島の前に仁王立ち。
夜空の下のお立ち台で“みんな”に捧げる今季初白星が輝いた。

 「アドレナリンが体の中を回るね。ナイターの照明、
応援、新しい雰囲気を感じられたよ」

 三回までパーフェクトで正念場は四回だ。一死から
東出に四球で初めて走者を背負うと、広瀬の2球目。
ファウルチップに見えた投球は、城島のミットをはじいて
転がった。しかし、主審・良川の判定は空振り。
スタートしていた東出は捕逸の間に一気に三進。
VTRを見る限り、明らかにバットに当たっている
“誤審”。真弓監督も「当たっていなかったら、
捕手が追いかけるからね」と抗議したが、次の球で同点打を浴びた。

 「あんな事もある。最小限に抑えることだけ考えたよ」

 さらに四球と2つの暴投で一死一、三塁も、崩れないのが
昨季11勝の右腕の力だ。後続を斬って、以降は二塁を
踏ませなかった。昨季3勝負けなしの広島に7回2安打1失点。
自責0で今季初勝利をゲットした。

 「野球ができる幸せを感じ、被災した人たちがいるから、
その人たちのためにも頑張らないと。野球を見る小さな
喜びでも感じてもらいたい」

 東日本大震災の悲劇に心を痛めた。3月中に予定されていた
家族の来日は遅れた。当初はジョイ夫人も日本行きをためらった。
「1人でいるのは辛いよ…」。妻との電話で本音が漏れた。
毎試合、2歳の長男、キャッシュ君を連れて駆けつける応援は
大きな力の源。話し合いを重ね、1日に来日が実現。
この登板を一塁側観客席から見守った。

 「お客さんが入って当然と思ったことはない。
感謝して、最高のショーを見せたいね」

 声援をくれる大観衆のため、愛する家族のため。
そして、元気を配るため。笑顔の絶えない助っ人は、
右腕を振り続ける。

★聞こえなかった

 城島から抗議を受けた良川昌美球審(51)は試合後、
「ボールは見えていたし、ミットをはじいた音しかしなかった」
と説明した。ベンチを飛び出した真弓監督から
「(バットに当たった)音はしたのか」との問いには、
「聞こえませんでした」とキッパリ答え、
判定が覆ることはなかった。

昨日のスタンRは4回を除いて
ほほ完ぺきな投球内容
右のエース格の働きを期待してもいいかな


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