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  • 2011.07.02 Saturday

関本ド根性!捨て身の押し出し校犁

(阪神10−1横浜、6回戦、横浜4勝2敗、1日、倉敷)

阪神は横浜に今季最多の17安打を浴びせて10得点の爆勝。
猛打の発端は一回、二死満塁から関本内野手の“ド根性死球”
による先制点。6月27日に亡くなった
渡辺長助チーフスコアラー(享年54)の通夜から一夜明け。
闘志むき出し真弓虎の7月反攻が始まりや

この姿を見せたい人がいた。そして白星を届けた。
虎党の心に残る1勝。それを導いたのは職人の関本だった。
帰りのバスへと続く花道で陰のヒーローは痛々しい姿で歩いていた。

 「(これまで)球の見え方が少し狂っていたからね。
明日につながる内容だった」

 左ひじ付近にはテーピングが巻かれている。3打数2安打を
振り返る声は弾んでいた。だが、それよりも大事な働きを
背番号3はしていた。

 一回二死満塁だ。2ストライクからの4球目。内角高めに
際どく迫る球が左ひじを直撃。逃げなかった。骨折覚悟とも
見える死球だった。鈍い音とともに激痛に顔をゆがめた。

 ここまで2戦2敗。苦手の横浜・山本相手。一回に迎えた
大事なチャンス。ここで無得点なら痛い場面−。
捨て身の姿で貴重な1点をもたらした。

 流れを引き寄せた大きな先制点。和田打撃コーチが
苦手から奪ったことを強調した。

 「先制が大きかった? そうだね。これまで
2回やられているし三度目の正直だね」

 32歳の気持ちの出たプレーに応えるように攻撃陣に
火がついた。今季最多の17安打。だが、それよりも
気持ちの出たプレーの連続が、快勝を呼んだ。
岡野手チーフコーチが指摘する。

 「きょうはミスも出たりはしたけど、久々の快勝やね。
気持ちがすごく出ていた。根性というかね。いい兆しがでたな」

 関本はタテジマ一筋15年目。だからこそ勝負の厳しさが
身に染みていた。そして…。天国の恩師への感謝もあった。
6月27日に入団当時、虎風荘寮長でもあった
渡辺チーフスコアラーが急逝。前日30日には通夜に参列。
この日の告別式は他のナイン同様、参列できなかったが、
白星を送ることはできた。「とてもうれしそうに
僕のヒットを喜んでくれました。そんな渡辺さんが
もういないと思うとすごく寂しい」などと
公式ブログに哀悼の意をつづった。

 関本だけではない。平野、鳥谷…。いやナイン全員が
みせた気迫。6月の札幌遠征後には甲子園での練習を巡り、
闘志が足りないと、一時は指摘された真弓虎だったが、
7月最初の試合で“ド根性野球”でものにした。

 「やっぱりみんな少しずつ調子を上げてきているんでね」

 大きな1勝は2リーグ分立後通算4000勝のメモリアル星。
真弓監督は手応えを強調する。必死のパッチで体を張って、
気迫を前面に押し出して…。泥臭さを絵に描いたような男・関本が
虎を逆転優勝へ導く。 



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