ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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シビれた〜代打関本逆転3ラン

2012.03.31 Saturday

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ヒーローになりそこねた
て感じしょんぼり

(セ・リーグ、阪神5−5DeNA=延長十回規定により引き分け、
1回戦、1分、30日、京セラドーム)劣勢ムードを一振りで
切り裂いた。結果的に負けなかったのも、関本の一発があればこそ。
一時は試合をひっくり返す代打1号3ラン。次につながる大きな
仕事をした。

「先制したことを考えれば、勝たなきゃいけない試合だし、
逆転されたと考えれば、引き分けでよかったと思う試合。
最後まであきらめなかったのは、チームとして評価できると思います」

 1−3とリードを許した七回。二死一、二塁で今季初打席が巡った。
和田監督は「(代打で左打者の)桧山がいったら(投手を)
左に代えてくるだろうというのもあって、うちとしたら
七回が勝負だった」と説明。勝負の起点を背番号「3」に託し、
采配はズバリと的中。必死のパッチで起用に応えた。
2番手・加賀に対しフルカウントまで、持ちこたえた。
「ボールは見えていた。ヒットを打つことしか考えてなかった」。
無我夢中でたたいた打球は左翼フェンスを越えた。一塁ベースを
蹴ると右手を突き上げた。ホームベースでは一番に金本が抱きついた。

 選手会長として迎えるプロ16年目。試合前ミーティングでは
指揮官から「チームをまとめてくれ」と言葉をかけられた。
そんなリーダーはナインの体調を気にかけていた。開幕2日前、
28日のことだ。恒例の決起集会。毎年、会場は焼き肉店だが、
兵庫県内のホテルに変更した。

 「ベテランが多くなってきたから、体をいたわるためやね。
選手に高齢化が進んで、油っぽい、重いもんばっかりは
アカンと思うから」

 冗談めかして笑うが、カロリーを配慮した鍋料理など、
ヘルシーな食事を摂れる店を選んだ。生え抜き16年目の
ベテランらしい心配りでチームの士気を高めた。

 「勝てはせんかったけど、負けもせんかったから。自分の練習は
しっかりやったし、きょう打ててなくても調子は上向いている。
自信を持って打席に入れている」

 新生和田阪神の初勝利は持ち越した。それでも、
希望を抱ける初日。次は白星を運ぶ一打を放ってくれる。 

岡田監督の時までは最後の守備固めはサード関本、
新井がファーストに回ることが通例だったのに
真弓は最後の守備固めの関本は起用はされなかった
新井はサードのまま「試合終了までのことも多かった」
細かな守備固めの選手交代をしなかった
セッキーファンとしてはもやもやとしたシーズンが
続いていた「代打のみあとはベンチ」
ホームランを放って8回からサードの守備についた
この起用方法だとほぼ毎試合 関本が見られるだろう
嬉しい限りです楽しい

短くもったバットがクルリとまわって劇的弾が飛び出した。
7回、代打攻勢のトリで阪神関本賢太郎内野手(33)が
1号左越えに3ラン。球団では34年ぶりとなる
開幕代打アーチになった。惜しくも延長ドローにおわって
V弾は幻となったが、必死のパッチが身上の選手会長が、
開幕から頼もしい。

 その瞬間、ベンチも、スタンドも総立ちになった。
1−3と逆転された直後の7回2死一、二塁。
代打関本が告げられた。フルカウントからDeNA加賀の
スライダーが真ん中へ入ってきた。体がきれいにクルッと回転した。
熱い思いを乗せた打球は左翼へ伸びた。代打逆転3ラン−。
関本はベースを駆けながら、大歓声のど真ん中で右手を突き上げた。

 「自分の練習をしっかりやっていたし、自信を持って
(打席に)入れた。四球であるなという感じだったし、
とにかくヒットしか考えていなかった」

 昨季2本塁打、つなぎに徹する職人が起死回生の
大仕事をやってのけた。本塁の向こうでは金本が破顔し両手を
広げて待っていた。ベンチ前では初陣の和田監督が興奮気味に
出迎えてくれた。先制しながら、エース能見が逆転される展開。
沈みかけていたチームに勇気を与える1発だった。

 試合開始前、ミーティング室に全員が集まった。和田監督が
スタメンを読み上げた。関本の名前はなかった。3年続けて
ベンチでの開幕…。だが、常に自分の役割を心得て、
全うしてきた男に、指揮官がこう声をかけてくれたという。

 「選手会長としてチームをまとめてくれ」

 グラウンドに立っていても、立っていなくても、精神的支柱に
なる役割を求められた。そして、その信頼に応えてみせた。
試合後も自身の本塁打のことより、チームの戦いぶりに言葉を
費やした。球団史上34年ぶりとなる開幕戦の代打本塁打の
快挙にも、まったく表情を崩すことはなかった。

 「それは知らなかった。まあ、それは別にどうでもいいんだけど。
勝てはしなかったけど、負けもせんかったから。チームとしては
最後まであきらめなかったというのが大きかった」

 鳥谷や、藤川のように胸に「C」のマークはついていない。
だが、その背中からリーダーの自覚が伝わってきた。腐らず、
おごらず、あきらめず。和田野球の土台を支える選手会長の1打が、
開幕戦を熱くした。

 ▼関本の代打本塁打は、阪神の開幕戦では
78年4月1日巨人戦(後楽園)の9回に大島忠一が
加藤初から放って以来、球団史上34年ぶり2本目。
セ・リーグでは91年4月6日に、中日川又が巨人戦で、
大洋二村が阪神戦でそれぞれ放って以来、21年ぶり7本目。

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 「阪神5-5DeNA」(30日、京セラ)  息が詰まるほどの長い滞空時間。阪神・和田監督も、選手も、ファンも願った。入れ、入ってくれ‐。打った関本が見つめた打球は、強い思いに乗って2階席上部のラバーフェンスを直撃した。会心の逆転3ランに選手会
| My虎春 HappyLife! | 2012/03/31 6:01 PM |
まっまさか!?(笑)の逆転3ランホームラン!
| a determined | 2012/03/31 9:36 AM |

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