ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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グラティ消滅

2014.03.18 Tuesday



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昨季阪神の選手が本塁打を放った際にベンチ前で行っていた
パフォーマンス「グラティ」が今季は見送られることが
17日、明らかになった。一部から批判的な声もあったことから、
球団と話し合い、決めた。球団側はグッズの発売もとりやめる。
選手側は「何か新しいこと考える」と話しており、
新パフォーマンスに注目が集まる。

グラティが消滅する。
今季はオープン戦で新井良、関本が本塁打を放っているが、グラティを演じることはなかった。球団幹部が認めた。

 「選手と話し合ったが、今季はやらないことになりました。
グッズも発売しません」

 グラティは昨年、新加入の西岡と関本を中心に始まった
パフォーマンス。本塁打を打った選手がベンチに戻った際、
3本の指をスタンドに向け、ファンと選手が一体になるもの。
選手発案で生まれた新たな応援風景で、ファンに好評だった。

 その一方で、議論も分かれていた。OBの掛布雅之氏(58)
は昨夏「プライドをかけて戦っている相手に対して尊敬の念が
感じられない」と話していた。その掛布氏がオフに
GM付育成&打撃コーディネーターとして入団したことで、
トーンダウンしていた。

 球団上層部は営業的なメリットも大きいことから
「やったらいい。せっかく選手が考えたこと。続けてほしい」
と納会、キャンプを通じて選手側に働きかけてきた。
年明けには掛布氏も「球団や選手が考えればいいこと。
やめろとは言わない」と推移を見守る考えを明らかにしていた。

球団幹部は「掛布さんの意見は関係ない。いろんな声が出ていた」
と説明。球団側は掛布DCと話し合いの場を持つことも考えていたが、
相手チームの投手や評論家などからも批判的な意見が出ていたことを
受け止めた。

 グラティにはひと区切りを付けることになったが、
球団との話し合いの席で選手側から「また、新しいものを考えます」
と提案があったという。チームは開幕まで残り10日となっても
ムードは上がらず、オープン戦1勝8敗3分けで最下位を走っている。
雰囲気をガラッと変えるような盛り上がりは必要だ。
新パフォーマンスを虎党は待っている。



グラティの経過

★昨年2月 沖縄・宜野座キャンプにて西岡と関本が
あいさつとして始める
★同開幕前 チームとして本塁打後のパフォーマンスに
することを決定。決めポーズとして話題に
★同8月4日 毎日TV系の情報番組に、掛布氏が出演。
「ダメとは言わないが、やる場面を考えてほしい。
相手を挑発する行為。米国だったら報復されますよ。
OBとして考えていただきたい」と苦言を呈した
★同8月26日 逆風の中、西岡と関本が会見し、
決めポーズを「グラティ」と命名したと発表
★同8月30日 球団がTシャツとバスタオルを販売開始。
大好評で完売続出
★同11月26日 コンベンションに出席した西岡が
グラティに反対している掛布氏がスタッフ入りしたことについて
「反対されている方がコーチになるわけですし。
和を乱してまでやろう、とは思わないです」とトーンダウン




グラティ

 gratitude(感謝の意)の造語。ポーズ誕生のきっかけは
昨年2月の宜野座キャンプで加入して間もない西岡が、
選手会長(当時)の関本にあいさつするたびに親指、
人さし指、中指を立てたしぐさで返された。それをチームメートが
面白がってまねたことで浸透。シーズン前に2人で話し合い、
本塁打後のパフォーマンスに決定。

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