ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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高山 すったもんだで初えっち!!

2016.02.22 Monday

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阪神2軍春季キャンプ(21日、高知・安芸)
高山外野手が21日、練習試合・ハンファ戦に「1番・左翼」
で対外試合デビュー。球場のミスで、当初は誰も気づかない
“初安打”となった。掛布2軍監督は、
22日の高知ファイティングドッグス戦(安芸)でも
1番で出場させる意向。
実戦を積ませて感覚を取り戻させたい考えだ


高山の対外試合デビュー戦は、ただでは終わらない。
当初は無安打と思われたが、のちに“初安打”が判明するとは…。

 「(スコアボードのランプは)見ませんでした。
僕もどっちかなと思っていたのですが…」

 第1打席は四球、第2打席は見逃し三振。
0−0で迎えた五回一死二塁でハプニングは起きた。
外角のシュートを引っかけると、打球は投手のグラブを
かすめて足元を通過。遊撃手が捕球したものの、
一塁へ悪送球。その間に二走・森越が生還して先制に成功、
高山は二塁に到達した。

 投手強襲の内野安打でHランプがつくと思いきや、
ついたのは失策を示すEランプのみ。
3100人の虎党からため息がもれた。ところが…。

 「電光掲示板を操作するスタッフが、HとEランプを
同時につける方法を知らなかったんです」

 のちに球場関係者が明かした。球場側は『内野安打と失策』
と判断していたのだ。失策のみと思い込んでいた掛布2軍監督も
「あれはヒットだろ」と嘆いて帰途についたが、こっそり? 
結果を出していた。昨秋の右手首骨折の手術の影響で、
ようやく対外試合で打席に立った。指揮官は
3打数“1安打”に「最後まで試合に出ることに意味があった。
久しぶりに(実戦感覚を)肌で感じる1試合だった。
あした(22日)はもっと落ち着いて、打席に立てると思うよ」と、
うなずいた。

 22日の高知ファイティングドッグスとの試合にも1番で起用される。
「試合に出て、流れに参加できたことがよかった。
(居残り練習する)毎日が、いつか実を結ぶ
(指導陣に)声をかけていただいて、ありがたい」。
そう語る高山の努力が実を結んだ。

 だが、こんなものではない。東京六大学リーグで
史上最多131安打を放った安打製造機ぶりを見せつけるのは、
これからだ




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