ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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超変革キャンプは終わらない!

2016.03.01 Tuesday



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阪神春季キャンプ(29日、沖縄・宜野座) 阪神は29日、
1カ月に及ぶ1軍の宜野座キャンプを打ち上げた。
しかし、金本知憲監督(47)は3月の2週目あたりまでを
「キャンプの延長線」と明言。オープン戦期間中も特打、
特守、特ウエートなどで若虎をしごき抜く方針を明らかにした。


午後1時35分。上本選手会長による手締めとともに、
1カ所では虎史上最長となる29日間のキャンプが幕を閉じた。

 「早かったですね。集中していると早いね」

 充実の表情で振り返った金本監督だが、続けて飛び出した言葉は、
まさに超変革。真の打ち上げはまだ先−。「若手に関しては
3月の第2週目くらいまでは、まだしっかり鍛えていく。
キャンプの延長戦という考え」と言い切った。

 通常、オープン戦が本格化する3月になれば、
全体練習→試合→個別練習というシーズンと同じ流れになる。
しかし、金本流は違う。「試合があっても若い子は打たせるし、
やらせるよ。(甲子園なら)室内もある」。本拠地なら試合後、
特打も特守もやれる。しかも今キャンプから取り入れた
特WT(ウエートトレ)も「やらせるよ。これは慣れだから。
俺なんて日本シリーズの期間もやっていたよ」と
シーズンを通しての実施も視野に継続させるつもりだ。

 29日間を終え、「確かに雰囲気は変わってきて
いるんじゃないかな」と手応えは感じつつも、
決して手綱は緩めない。最終日の練習もそうだ。
例年、ノックやフリー打撃と軽めに行い、正午には手締めとなるが、
この日は通常より30分早い午前9時半開始。
ケースノックなどみっちり練習を行い、最後は恒例のリレーを
全員で実施。選手が球場を出たのは、午後2時を過ぎていた。

 “半ドン”とは思えない負荷の高さ。しかも関係者によると、
指揮官は当初、最終日もフルメニューをするつもりだったという。
飛行機移動のため時間的な問題があって断念したが、
いかにもアニキらしい。打ち上げ日だから軽く…
という考えなど、毛頭ない。

 裏を返せば、それだけ鍛えがいのある若手が多い証拠。
「うれしい誤算」と評した横田に、陽川(ようかわ)、江越。
「期待以上」という高山俊外野手も最終クールから加わった。

 「こちらが何も言わなくても(若手が)競争意識をもって、
自動的にピリッとしたものを出してくれたんじゃないか」
と目を細める。だからこそ花を咲かせてやりたい。
手助けを惜しまない。

「気が緩まないような練習メニューはちゃんとやっていきたい。
1、2軍を通じてね。2軍は(15日に)開幕するが、
そこは掛布さん(2軍監督)もわかってくれると思う。
ファームも鍛える場所。そこはブレずにやっていきたい」

 もちろん3月の第3週以降も、厳しい姿勢は変わらない。
「ずっと競争。(開幕直前まで)誰が勝ち上がってくるのか。
シーズンが始まっても競争だから」。
虎が本当に変わるべく、超変革キャンプは、
ここからが“本番”だ。



阪神・昨年の春季1軍キャンプVTR

 2月1日〜25日まで沖縄・宜野座でキャンプ。
通常のキャンプより早めに切り上げ、甲子園に戻って
フリー打撃や守備練習などで調整した。甲子園で練習したのは
1、2軍の入れ替えをやりやすくするため。
同28日には安芸でオリックスと練習試合を行った。

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