北條 2安打2打点『打率556』も・・・開幕2軍!?
2016.03.14 Monday
結果を出している以上
1軍においておきたいですね
鳥ガMLBいったらよかったのに 「とひとりごと」
オープン戦(阪神4−0日本ハム、13日、甲子園)
どんよりとした空気を切り裂いたのは高卒4年目の若虎だ。
六回二死三塁。北條から先制のタイムリーが飛び出した。
「併殺打の後だったので集中していた。チャンスをつぶすと
相手に流れを渡してしまうと思ったので、1本出てよかったです」
梅野の単打をきっかけに回ってきた好機で有原の直球を狙い撃ち。
低い弾道の打球に遊撃手・中島が飛びついたが、中前へ転がった。
パの昨季新人王から値千金の一打で、
この回の6安打4得点の流れを作った。
「狙い球を決めて、打席に入った。真っすぐのタイミングで
踏み込んでいきました」
さらに八回先頭の2打席目には、3番手・白村から
左翼フェンス直撃の二塁打。マルチ安打で
打率・556(18打数10安打)と上昇した。
オープン戦の得点圏打率が驚異の・750の絶好調男について、
金本監督は「勝負根性のある打者。きょうのMVPは北條でしょう」
と大絶賛だ。ただ、開幕1軍について問われると、「まだわからんね。
いろいろ方針もあるから。育てるという面で、変えていきたい
ところがあるし。(コーチと)要相談です」と言葉を濁した。
遊撃にはフルイニング出場中の主将・鳥谷が君臨し、
もしもの場合も守備職人の大和が控えている。二塁は西岡を最有力に、
上本と大和も争っている激戦区だ。現状の1軍戦力のバランスを
考えると、出場する“場所”が少ないのは事実。
2軍でスタメンとして出ることで大きく育てる方針も
検討されているもようだ。
「1つのプレー、1打席、1球もムダにしないようにしたいです」
一球入魂を誓った北條。いまはチャンスがある限り、
全力を注ぐしかない。
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