阪神六甲おろし明日80歳、開幕戦勝って大合唱や
2016.03.24 Thursday
開幕戦白星で「80歳」六甲おろしを歌う。
シーズンが開幕する明日25日、阪神は球団歌の
「阪神タイガースの歌」(通称六甲おろし)が発表されてから
丸80年という節目と重なった。当日試合前の開幕セレモニーで、
発表当時のレコードカバーなどを映像で紹介することを検討。
もちろん、試合に勝てば球場中でファンが大合唱するだけに、
球団首脳は「節目が開幕戦なので、とてもタイミングがいい。
勝って、ぜひ、ファンの方に歌っていただきたい」と
期待感をにじませた。
今季の主催試合では試合前と勝った試合後に
「みんなで六甲おろし」と称し、T・M・Revolution
西川貴教をリードボーカルとして歌声を披露。片岡愛之助、
武豊、堤真一ら各界の著名人が球場のビジョンに続々と
登場する企画もある。
1936年(昭11)3月25日に「大阪タイガースの歌」
として誕生。「大阪」と韻を踏む「オウオウ〜」の歌詞はその名残だ。
3・25開幕戦を制すれば金本体制の門出を祝い、
80歳バースデーに花を添えることになる。
この日、広田神社で必勝祈願に参加した坂井信也オーナーも
「優勝祈願しました。いい天気やし、気持ちをあらためる感じやね。
監督は80点と言って、その通り。100点に上げて、
開幕を迎えてほしい」と期待する。傘寿の誕生日を迎える
ソウル・ソング。声高らかに凱歌(がいか)を口ずさみたい。
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