岩崎、5回2失点…課題残る復帰登板 掛布2軍監督「これから」
2016.03.30 Wednesday
ウエスタンリーグ(29日)2月の沖縄・宜野座キャンプ終盤に
背中を痛めた岩崎が29日、ウエスタン・ソフトバンク戦(筑後)
に先発。2月21日のヤクルトとのオープン戦(浦添)以来
となる登板で5回6奪三振3四球2失点だった。四回に
2ランを浴びるなど課題も残ったが、掛布2軍監督は復調に期待した。
ようやく立ったスタートライン。課題が出て当然だ。
岩崎が1カ月以上遠ざかっていた先発マウンドで腕を振り、
ウエスタン・リーグ4連覇中のソフトバンク打線を相手に
5回2失点。悔しさを押し殺しながら、振り返った。
「練習でできないことで、試合に出てわかることがあるので。
感覚を早く取り戻したいですね」
三回までは1安打に抑えたが、潮目が変わったのは四回だ。
球が高めに浮き始め、先頭の牧原を四球で出すと、一死後、
江川に真ん中付近の137キロ直球を左越えに運ばれた。
試合は13安打と打線が好調。6−2で勝利したが、
岩崎にとっては“宿題”が残る復帰戦となった。
「四回から少しフォームが崩れてきましたが、
五回に悪いところを修正できたので、六回、七回
といける感じがしました」
掛布2軍監督は「ブルペンの100球とは違う。
これからじゃないかな」とさらなる復調に期待した。
昨季は1軍で15試合登板(3勝10敗)の左腕。
背中の張りを訴え、春季キャンプ終盤で脱落したが、
長丁場のペナントレースで1軍から声がかかるときは必ず来る。
トラックバックURL
http://ps5.tblog.jp/trackback/336124
コメント
コメントする