「伝統の一戦」足攻で快勝!由伸Gたまげさせた超変革走塁や
2016.04.06 Wednesday
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(セ・リーグ、巨人2−8阪神、1回戦、阪神1勝、5日、東京D)
超変革走塁や! 阪神は足で巨人を翻弄(ほんろう)し、
伝統の一戦の今季初戦に快勝した。三回、投手藤浪の激走や
重盗などで畳みかけると、六回にはゴメスの2年ぶりの盗塁
が効いて追加点。内野安打も3本。走って走って、昨季5敗した
苦手ポレダをKOした。3連勝で首位へ0・5ゲーム差に接近や!
今季初の伝統の一戦で見せつけた。これが新生金本虎、
これぞ超変革。昨季2勝11敗と負けまくった東京ドームで、
1年間で5勝も献上したポレダをKO。金本監督が走塁改革を
体現し、首位の高橋巨人を圧倒した。
「カード初戦というのもあったし、去年5敗している投手に
勝ったというのがいちばん大きい」
指揮官は会心の表情だ。「(選手の)野球に対する意識は
変わってきているかな」と目を細めた。
「走塁に対する意識。本当に(就任後)そこから
入ったといっても過言でないくらいだから」
足で攻略した。1−1の三回。無死一塁で高山が右前打を打つと、
一走・藤浪が三塁へ激走し、一、三塁。投手の走塁&
スライディング練習を強化してきた成果を示すと、
横田はたたきつけて投手への適時内野安打だ。
福留の犠飛で追加点を奪い、なお一死一、三塁ではゴメスの
フルカウントから仕掛けた。一走・ヘイグがスタート。
空振り三振で捕手が二塁送球すると、ヘイグは途中ストップ。
その間に三走・横田が本塁へ。結果的に4年ぶりの本盗(重盗)
で4点目をもぎとった。
六回一死では四球のゴメスが「行けたら行け」のサインで二盗。
けん制に難のあるポレダに対し「隙は多かった。狙っていこうと」
と将。巨漢助っ人の2年ぶり盗塁から一死一、三塁と好機を広げると、
西岡は一塁へたたきつけて、再び適時内野安打となった。
「あの状況で、2ストライク後にいちばんやってほしかった打撃」
就任時から「強く振る」を徹底。同時にケースに応じた打撃を
求めてきた。この日の試合前ミーティングでも「強くコンパクトに」
と指示。それを選手が実践した。
指揮官として初の巨人戦。新監督同士の注目の対決だった。
「俺はスター性がないから」。よく、そう言う。今でこそ謙遜に
聞こえるが実際、若い頃は“地味”な存在だった。ONの指揮で
盛り上がった2001年の球宴第3戦(札幌D)。セの1番は
高橋由伸、6番が広島の金本。一回に高橋がド派手に先頭弾を
放つと、あるベテランが冗談を言った。「やっぱりスターは違うわ。
金ちゃんだったら入ってたかなあ」。巨人でスター街道を走ってきた
高橋監督とは確かに歩みは違う。ただ広島時代から培った機動力、
泥臭く1点をもぎとる野球は今、確実に虎に浸透している。
3連勝で首位巨人に0・5差に迫る快勝。やりたい野球が
できたと思えるが、「そう? そんなことないよ」と返した。
金本野球。その神髄を見せるのは、まだまだここからだ。 (
三回に本盗に成功した阪神・横田
「狙っていました。送球が投手の頭を越えたら、
行こうと思っていました。(本盗は)高校生以来です」
六回に2年ぶり通算2個目の盗塁を決めた阪神・ゴメス
「(行けたら行けの)サイン。チームのプラスになれてうれしいよ」
三回の重盗について阪神・高代ヘッドコーチ
「投手がカットするところ。ポレダがサインを見落と
したんじゃないか。(藤浪の走塁は)長野のチャージも
遅かったし。一、三塁を作れたのは大きい」
金本監督のよさはやろうと思ったことは絶対にやる
ぶれないという信念『心』でしょうね
決して目先の1勝だけは追いかけていない
★昨季は広島に3度もやられました
5月10日(甲子園、●2−7)に1−2の五回二死一、三塁
で一走・丸、三走・田中に重盗を決められ、
9月2日(甲子園、●1−5)では1−0の四回二死一、三塁
で一走・鈴木誠へけん制した間に三走・新井に本盗を決められた。
さらに同13日(甲子園、●0−3)でも0−1の
六回二死一、三塁で一走・エルドレッドがスタートを切ると
捕手の送球を投手高宮がカットせず、三走・菊池に生還された
(エルドレッドは盗塁死)
(セ・リーグ、巨人2−8阪神、1回戦、阪神1勝、5日、東京D)
超変革走塁や! 阪神は足で巨人を翻弄(ほんろう)し、
伝統の一戦の今季初戦に快勝した。三回、投手藤浪の激走や
重盗などで畳みかけると、六回にはゴメスの2年ぶりの盗塁
が効いて追加点。内野安打も3本。走って走って、昨季5敗した
苦手ポレダをKOした。3連勝で首位へ0・5ゲーム差に接近や!
今季初の伝統の一戦で見せつけた。これが新生金本虎、
これぞ超変革。昨季2勝11敗と負けまくった東京ドームで、
1年間で5勝も献上したポレダをKO。金本監督が走塁改革を
体現し、首位の高橋巨人を圧倒した。
「カード初戦というのもあったし、去年5敗している投手に
勝ったというのがいちばん大きい」
指揮官は会心の表情だ。「(選手の)野球に対する意識は
変わってきているかな」と目を細めた。
「走塁に対する意識。本当に(就任後)そこから
入ったといっても過言でないくらいだから」
足で攻略した。1−1の三回。無死一塁で高山が右前打を打つと、
一走・藤浪が三塁へ激走し、一、三塁。投手の走塁&
スライディング練習を強化してきた成果を示すと、
横田はたたきつけて投手への適時内野安打だ。
福留の犠飛で追加点を奪い、なお一死一、三塁ではゴメスの
フルカウントから仕掛けた。一走・ヘイグがスタート。
空振り三振で捕手が二塁送球すると、ヘイグは途中ストップ。
その間に三走・横田が本塁へ。結果的に4年ぶりの本盗(重盗)
で4点目をもぎとった。
六回一死では四球のゴメスが「行けたら行け」のサインで二盗。
けん制に難のあるポレダに対し「隙は多かった。狙っていこうと」
と将。巨漢助っ人の2年ぶり盗塁から一死一、三塁と好機を広げると、
西岡は一塁へたたきつけて、再び適時内野安打となった。
「あの状況で、2ストライク後にいちばんやってほしかった打撃」
就任時から「強く振る」を徹底。同時にケースに応じた打撃を
求めてきた。この日の試合前ミーティングでも「強くコンパクトに」
と指示。それを選手が実践した。
指揮官として初の巨人戦。新監督同士の注目の対決だった。
「俺はスター性がないから」。よく、そう言う。今でこそ謙遜に
聞こえるが実際、若い頃は“地味”な存在だった。ONの指揮で
盛り上がった2001年の球宴第3戦(札幌D)。セの1番は
高橋由伸、6番が広島の金本。一回に高橋がド派手に先頭弾を
放つと、あるベテランが冗談を言った。「やっぱりスターは違うわ。
金ちゃんだったら入ってたかなあ」。巨人でスター街道を走ってきた
高橋監督とは確かに歩みは違う。ただ広島時代から培った機動力、
泥臭く1点をもぎとる野球は今、確実に虎に浸透している。
3連勝で首位巨人に0・5差に迫る快勝。やりたい野球が
できたと思えるが、「そう? そんなことないよ」と返した。
金本野球。その神髄を見せるのは、まだまだここからだ。 (
三回に本盗に成功した阪神・横田
「狙っていました。送球が投手の頭を越えたら、
行こうと思っていました。(本盗は)高校生以来です」
六回に2年ぶり通算2個目の盗塁を決めた阪神・ゴメス
「(行けたら行けの)サイン。チームのプラスになれてうれしいよ」
三回の重盗について阪神・高代ヘッドコーチ
「投手がカットするところ。ポレダがサインを見落と
したんじゃないか。(藤浪の走塁は)長野のチャージも
遅かったし。一、三塁を作れたのは大きい」
金本監督のよさはやろうと思ったことは絶対にやる
ぶれないという信念『心』でしょうね
決して目先の1勝だけは追いかけていない
★昨季は広島に3度もやられました
5月10日(甲子園、●2−7)に1−2の五回二死一、三塁
で一走・丸、三走・田中に重盗を決められ、
9月2日(甲子園、●1−5)では1−0の四回二死一、三塁
で一走・鈴木誠へけん制した間に三走・新井に本盗を決められた。
さらに同13日(甲子園、●0−3)でも0−1の
六回二死一、三塁で一走・エルドレッドがスタートを切ると
捕手の送球を投手高宮がカットせず、三走・菊池に生還された
(エルドレッドは盗塁死)
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