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反撃チャンス一瞬でパー…虎・金本監督、審判に喝!「ジャッジ遅いわ」

2016.04.07 Thursday

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(セ・リーグ、巨人3−0阪神、2回戦、1勝1敗、6日、東京D)

金本監督、喝!! 阪神は巨人先発菅野に今季初の完封負けを喫し、
連勝は3でストップした。金本知憲監督(48)は七回、
ジャッジが遅い審判団と、エース級投手に沈黙した打線にダブル喝。
首位に1・5差に後退して臨む第3ラウンドを制して、
8日からの甲子園開幕(広島3連戦)に臨む。
4連勝での奪首には失敗した。巨人のエース菅野の前に
今季初の完封負け。それでもファイティングポーズは崩さない。
試合後の会見場。金本監督が発した2つの“喝”に、緊張感が漂った。

 「遅いわ。問題外よ、あんなもん。投げた後にジャッジしたでしょ?
 あんなのあり得ない。走者はどうしたらいいの? どうしようもないよ」

 語気を強めたのは、ジャッジについてだ。0−3の七回一死一塁。
梅野の飛球に左翼・中井が前進してスライディングキャッチを試みたが、
打球はショートバウンドしてグラブの中へ−。問題は、ここからだ。

 三塁塁審の山路哲生審判員(36)はすぐに判定を出せず、
中井が二塁へ送球してから、おもむろに両手を広げた。
ハーフウエーを越えてジャッジを待っていた一走・鳥谷は
あわてて二塁に向かったが…。間に合わず封殺され、
反撃のチャンスは一瞬でパー(記録はレフトゴロ)。
三塁ベースコーチの高代ヘッドが抗議すると、
金本監督も三塁ベンチを出た。
「ジャッジが遅い(と言ったら)、ハイ、遅かったですと。
遅いというか遅すぎるわ、あれは」

 ビデオ判定要求を除けば監督として初となった抗議。
審判側も遅かったことは認めただけに、それ以上は
どうしようもなかったが、2分弱、審判団に対して、
険しい顔で向き合った。簡単には引き下がれない。
戦う姿勢は、強く示した。

 もちろん判定を敗因に挙げたわけではない。さらに表情を
厳しくしたのは、沈黙の打線についてだ。「きょうは菅野が
良すぎたんじゃないか」。そう言いながら、割り切れる敗戦
かと問われると首を横に振った。

 「そこで何とか工夫は見たかった。よかった、ハイ、以上、
というわけにはいかない。しっかり反省してほしい。
次につながる反省の仕方を、選手個々がしてもらわないと」。
就任時から掲げる目標は、エース級を打つこと。
特に昨季5度の対戦で防御率1・18と抑えこまれた菅野は
何度も名指ししてきた。四回以降は内野安打1本のみ。
昨季から菅野には4勝を献上だ。試合が始まれば、
打開できるのは個々の対応力。「自分たちが感じ取らないと」
と強く求めた。


「あしたは若い投手(巨人の予告先発は3年目の平良)
だけど油断はしないようにいかないと。おそらく継投、
継投でくるだろうから」

 7日の第3戦。プロ初登板の20歳を必ず仕留める。
試される超変革打線の反発力、反骨心−。遠征9連戦を勝って締め、
8日からの甲子園開幕(広島戦)へ向かう。指揮官が手綱を強く締めた。 


阪神・高代ヘッド
「遅いということ。送球してからするようなジャッジは、
ジャッジじゃない」



阪神・鳥谷
「(三塁塁審が)ジャッジしていなくて…。落ちていたら
二塁にいかないといけないし、捕っていたら戻らないといけない。
ジャッジを待っていたら、間に合わなかった」




データBOX

 阪神は巨人・菅野に無四死球での完封負け。
巨人戦での無四死球完封負けは2000年の上原浩治
(5月13日、4−0)以来16年ぶり

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