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  • 2016.04.11 Monday

金本虎は折れない!猛ゲキ「何とかせえ!!」から九回猛攻1点差に

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(セ・リーグ、阪神7−8広島、3回戦、広島2勝1敗、10日、甲子園)

最後まで諦めん!!
 阪神は4点ビハインドの九回、江越の気迫のヘッドスライディングから
1点差まで詰め寄った。金本監督は七回攻撃前に円陣で
「何とかせえ!!」と猛ゲキ。今季初のカード負け越しで首位陥落も、
今季最多の15安打。戦う姿勢を貫き、聖地に超変革の爪痕を残した。

最後まで期待に満ちた大声援が聖地にこだました。
7−8の九回二死一、三塁。杉本球審のストライクコールに
高山が天を仰いだ。4時間28分の激闘が終わった。殴り、殴られ
…ボロボロになりながらも立ち向かっていった。あと一歩
届かなかったものの、確実に爪痕を残した。

 「あきらめない姿勢は絶対に出してほしい」

 ゴメスが腰の張り、ヘイグが発熱で欠場する飛車角抜き強いられた中、
先発・球児が五回途中、自己ワーストの7失点と炎上。中継ぎ陣も
その流れを止めることができなかった。4−8の七回攻撃前。
指揮官が動いた。

 「このままズルズル終わったら昨年までと一緒や! 
何とかせぇ!」

 ベンチ前に選手を集め、鬼の表情で叫んだ。円陣でのゲキは、
公式戦では就任以来初。前日9日も五回以降無安打だった打線に
「何となくやってんのか」と怒りをあらわにしたが、我慢できなかった。
大勢が決まると、観念したかのように無抵抗になる。そんな空気に、
ファンも終了を待たずして球場を後にする。そんな光景を、
もう繰り返すわけにはいかない。だからこそ、何とかせぇと−。

九回先頭。ヘイグの代役として2年目で初めて3番を任せた江越が応えた。
三塁へのボテボテの当たりに、一塁へヘッドスライディング。
4点ビハインドでも飛んだ。若虎の気迫の3安打目に福留が右前打。
今成は右足に死球を受けるとバットを放り出し、永川をにらみつけた。
代わった中崎から西岡が右前適時打を放ち、代打・狩野が今季初打点
となる三塁内野安打。指揮官は代走・大和を迷わず投入し、
ベンチの野手は岡崎のみ。執念だった。

 「勝ちたかった。(監督のゲキはいわれて)当然だと思います」
と江越がいった。「当たり前といえば当たり前。もちろん、
褒めてやれることですけどね。そういう執念を出していくのが
変わっていこうという第一歩」と指揮官がうなずいた。

 「きょうはフレッシュ、フレッシュなメンバーで…」

 試合前の将に悲壮感はなかった。両外国人が不在の打線でも、
苦肉の策ではない。今季最多の4万6414人の観衆に、
最後までファイティングポーズをとり続ける姿勢を示したかった。

 「まだ初の(カード)負け越しよ。(セ・リーグ)6球団で
一番遅いんじゃない? そういう風にとらえていかないと」
単打のみで今季最多の15安打。泥だらけになったが負けた。
首位から陥落し、貯金「2」で2位も広島に並ばれた。
どんな劣勢も諦めない−。それが指揮官の求める何よりの超変革。
不屈の虎は、最後まで牙をむく。 

★「何とかせい!」

 1950年代から80年代にかけて明大野球部の「御大」として
君臨した故・島岡吉郎元監督が叱咤するときの口グセ。
ピンチを招いた投手、チャンスで打席に立った打者にも、
命じる指令は「何とかせい!」と怒鳴るのみだった。選手たちに
考えさせ、打開策を探し出させることが狙い。野球経験はなかったが
野球を通じて人間教育に力を注ぎ、高田繁(元巨人)、
星野仙一(元中日、同下)らを育てた。



金本の怒りの円陣VTR

 3月4日のソフトバンクとのオープン戦(ヤフオクD)
で先発・摂津を前に二回を終え、無安打4三振。イニング間に
三塁側ベンチ前で円陣を組み、「ネクストからしっかり準備して、
狙い球を絞って打席に入れ!!」と厳しい口調で指示。
その直後、三回先頭の高山が初球を右前打。北條の適時二塁打で
先制点へと繋がった。




データBOX

 ◎…阪神が4点差以上を逆転した試合は、昨年7月31日の
ヤクルト戦(甲子園)が最後。初回に4点を先制されるなど、
最大5点差に広がるが逆転し、10−8で勝利。球団の
最大得点差逆転勝利(2リーグ分立後)は
1978年5月2日の大洋戦(横浜)の「8」。

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