陽川、総帥&将の前で先制2ラン含む3安打3打点!
2016.04.13 Wednesday
ウエスタン・リーグ(阪神9−4中日、12日、鳴尾浜)
陽川が12日のウエスタン・ソフトバンク戦(鳴尾浜)で
先制2ランを含む3安打3打点の大暴れで、9−4の勝利に貢献。
坂井オーナー=阪神電鉄会長、金本監督が視察に訪れた“御前試合”
での好結果に掛布2軍監督も目を細めた。1軍昇格を目指して
右の大砲候補が猛アピールを続けていく。
力が入る場面でも己の打撃を貫いた。陽川が一回二死一塁、
島袋のやや外寄りの141キロ直球をバックスクリーンに
放り込んだ。今季5号となる先制2ランで
金本監督へのアピールに成功だ。
「そこ(視察)は気にせず、普段通りにやりました」
泰然自若。二回には左前適時打、四回には三塁強襲の内野安打
と若き大砲候補は3打席連続で快音を響かせた。五回に視察を
切り上げた金本監督は「(打ったのは)失投やけどね。
失投を逃さないのも、ひとつだから」と評価。多忙な社業の
合間を縫って駆けつけた坂井オーナーもネット裏で目を細めた。
日々アドバイスを送る掛布2軍監督も「下半身がうまくレベル
(水平)に回転している。あれだけの安打と本塁打を打つと、
金本監督も好印象を持つよね。陽川は今の阪神打線の中でも
大切な長打力を持っている。本人がやった中での結果だからね」
と納得顔だった。
ウエスタン開幕から全試合で4番に座り、打率・347と
数字を残している若虎は「自分の中で一発で仕留めることを
課題にしています。(本塁打は)一発で仕留められてよかったです」
と胸を張った。1軍昇格へ−。ブレない心で勝負の春を戦い抜く。
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