メッセ、左打者8人の“奇襲”一蹴!家族の前で8回1失点2勝目
2016.04.15 Friday
(阪神5−2DeNA、5回戦、阪神4勝1敗、14日、甲子園)
見慣れない光景にも、動じない。メッセンジャーが“奇襲”
を蹴散らした。凡打の山を築き、何度もこぶしでグラブを叩いた。
左打者をズラリと8人並べてきた打線を、気迫で抑え込んだ。
「変な感じはしたけどね。特に考えることなく取り組めて
よかった。8人も左打者を並べられたのは初めてだったね」
5番・ロペス以外、投手の今永も含めた先発全員が左打者。
ラミレス監督の“秘策”も剛腕助っ人は気に留めなかった。
昨季の対左被打率は・215。右は同・245でどちらかと
言えば得意。序盤から最速153キロの直球で押し込み凡打の山
を築いた。1−0の五回無死一、三塁から、一走の二盗失敗の間に
三走の生還を許したが、与えたのはその1点。味方が六回に勝ち越すと、
さらに右腕に力がみなぎった。
金本監督も「フォークがあまり決まっていないように見えたけど、
そのなかでも経験というか。最後は高めの真っすぐで空振りを
とったりとか。力通り投げてくれた」とうなずく熱投だ。
無四球で今季初勝利を挙げた前回7日の巨人戦(東京D)
に続いての8回1失点。登板が続いていたリリーフ陣も救い、
2連勝で2勝目(1敗)だ。
「子供たちは学校で、来られるか微妙だったんだけど、
来てほしいと思っていたんだ」
スタンドへ駆けつけてくれたベネッサ夫人や、4人の子供に感謝。
家族とともに、連勝街道を進む。
ラミレス監督がどういう意図で左打者ならべたのわからへんし
映像が映るたびにポケットにずーと手を突っ込んだままなのが
非常に気になる。試合中に指揮官がとる姿ではない
いまだかつて見たことがない
誰も注意しないのだろうか
こんなチームに1敗でもしたくないと強く思う
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