8回131球 12K 奮投4勝目 井川 慶 ☆28☆
2006.05.31 Wednesday
同点本塁打で兄貴の勝ち越し本塁打で久保田が9回3人でかたずけて、また井川の笑顔がはじけた 耐えれば報われる8回1点ビハインド、打順が回ってきた。代打スペンサー、この回逆転してくれないと、勝ち投手にはなれないところで、祈りが通じた。やはり耐えることは大切なのである。こんなうれしそうな顔の井川はひさしぶりである。そうそう、もっと感情を出せばいい。。。5.12日ソフト・バンク戦(福岡)先発した井川は大乱調で6回8失点で敗戦投手になった。6回を投げ終えて、ベンチに戻った井川はそのまま、ベンチ裏に引き込んだ。そこで「事件」が起きた。試合中である。それでもベンチの中まで井川の荒れようが伝わってきた。「クソッ」「悔しい」「何でや」−。 荒っぽい言葉を連発し、そのあたりのものに手をつけた。殴り、蹴り、それは井川には似つかぬ行動だった。。。寡黙でクールのイメージには程遠い怒りを、井川は自分自身にぶつけたのである。。思うように投げれない腹立ちを、我慢できなかった。ストレートな表現が、いずれ実を結ぶ。そう思った。「あいつはその時、何度も悔しい、と口にしていた。相当つらかったと思うけど、その気持ちがあれば、これから先、大丈夫と思ったよ」とチーム関係者が明かしたように、やはり井川はあの日を境に変わった。いずれにしても、怒りと喜びを胸に収めず、表現できるようになった井川には、これから大いに期待できる。僕はこんな人間くさい話が好きである【内匠宏幸記者】 「日刊すぽより抜粋。。」 人気blogランキングへ
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