祝1000試合出場 先制２塁打！関本 賢太郎
2011.10.10 Monday
自らのバットで、記念日を祝った
関本賢太郎内野手（３３）が、貴重な先制タイムリーを放った。
６試合ぶりに「７番二塁」で先発し、２回２死一塁で
横浜小林寛から適時二塁打をマークした。
自身の通算１０００試合出場に、花を添えた。
鋭いライナーが左中間を深々と破った。関本が、
甘い直球をジャストミートした。いつものように
短く持ったバットをシャープに振り抜いて、
一塁走者新井を生還させた。前日８日に守護神藤川で
逆転サヨナラ負けした、いやなムードを吹き飛ばす快音。
イメージ通りの打球か、と聞かれて「うん」と納得の表情だ。
メモリアルデーだった。００年１０月３日横浜戦の
プロ初出場から足かけ１２年。生え抜き野手として活躍してきた。
５回終了時には花束を受け取りスタンドの歓声に応えた。
ただ関本は１０００試合をこう表現した。
関本 最初に出始めたころは、そこまで出られると思わなかった。
毎日苦しいよ、楽しいことなんか何もないよ。
続けてこられたというか、それが仕事やから。
内野の複数ポジションをこなすユーティリティー選手だが、
最近は先発機会も減ってきている。それでも確かな選球眼と
勝負強い打撃で、代打としても存在感を見せている。
この日は２日中日戦以来のスタメン出場だったが、
きっちりと仕事を果たして、チームの勝利に貢献した。
関本 もうトーナメントやから。負けられへんから。
チームは、逆転でのプレーオフ進出に向けて、
待ったなしの状況だ。落としていい星などひとつもない。
３３歳の職人は、自分の持ち場を「必死のパッチ」で
きっちりと果たす覚悟だ。
状況に応じたバッティングができる
数少ない選手、スタメンで起用されることが
少ないのが
残念で悔しくてたまらない
関本賢太郎内野手（３３）が、貴重な先制タイムリーを放った。
６試合ぶりに「７番二塁」で先発し、２回２死一塁で
横浜小林寛から適時二塁打をマークした。
自身の通算１０００試合出場に、花を添えた。
鋭いライナーが左中間を深々と破った。関本が、
甘い直球をジャストミートした。いつものように
短く持ったバットをシャープに振り抜いて、
一塁走者新井を生還させた。前日８日に守護神藤川で
逆転サヨナラ負けした、いやなムードを吹き飛ばす快音。
イメージ通りの打球か、と聞かれて「うん」と納得の表情だ。
メモリアルデーだった。００年１０月３日横浜戦の
プロ初出場から足かけ１２年。生え抜き野手として活躍してきた。
５回終了時には花束を受け取りスタンドの歓声に応えた。
ただ関本は１０００試合をこう表現した。
関本 最初に出始めたころは、そこまで出られると思わなかった。
毎日苦しいよ、楽しいことなんか何もないよ。
続けてこられたというか、それが仕事やから。
内野の複数ポジションをこなすユーティリティー選手だが、
最近は先発機会も減ってきている。それでも確かな選球眼と
勝負強い打撃で、代打としても存在感を見せている。
この日は２日中日戦以来のスタメン出場だったが、
きっちりと仕事を果たして、チームの勝利に貢献した。
関本 もうトーナメントやから。負けられへんから。
チームは、逆転でのプレーオフ進出に向けて、
待ったなしの状況だ。落としていい星などひとつもない。
３３歳の職人は、自分の持ち場を「必死のパッチ」で
きっちりと果たす覚悟だ。
状況に応じたバッティングができる
数少ない選手、スタメンで起用されることが
少ないのが
残念で悔しくてたまらない