虎さん・あれこれ
2006.12.25 Monday
阪神電気鉄道は２５日、阪神甲子園球場（兵庫県西宮市）に新しい映像装置として巨大な発光ダイオード（ＬＥＤ）ボードを設置する、と発表した。高さ約１・２メートル、長さ約２５０メートルのリボン状で、広告に活用するほか、選手の盗塁シーンをアニメ風に再現するなど臨場感のある演出に生かす。米大リーグの野球場に設置例があるが、日本の野球場で導入するのは初めてという。甲子園球場の改修工事に合わせ、２００９年３月に完成させる。バックネット裏を覆うシンボルの屋根「銀傘」の下に設ける。横に長く長文のメッセージを流すことが可能なため、阪神タイガースの応援歌「六甲おろし」の歌詞の表示など応援にも活用する。阪神電鉄の担当者は「既存のスコアボードと合わせた映像演出で一体感を高め、球場全体を盛り上げたい」と話している。
阪急阪神ホールディングスグループの阪急交通社は２５日、阪神タイガースの春季キャンプを訪れるツアーの受け付けを始めたと発表した。同じグループの阪神電気鉄道が手掛ける旅行部門の営業所でも、ツアー予約に応じる。経営統合を受けた連携策の一環で、「今後、阪急交通社と阪神電鉄が共同で商品を企画したり、共同での仕入れも進める」（阪急交通社の広報担当者）という。ツアーは２泊３日で、関西空港か神戸空港のいずれかから出発。沖縄県宜野座村のキャンプ地を訪れ、選手との記念撮影会などを楽しむ。来年２月に出発日が異なる計８ツアーを設定した。料金は大人２〜４人で１室利用する場合、１人３万５０００円。
虎さんの選手寮の虎風荘（兵庫・西宮市内）が明日２６日から正月休みに入る。隣接する鳴尾浜球場などの球団施設も完全に閉鎖。多くの選手がすでに帰省しており、寮開きは来年１月１０日になる。２５日、球団のトレーニング施設を利用した杉山は「実家に帰っても走ったりして体を動かしたい」と話した。来季は先発スタッフに定着することが目標。実家のある京都府内で地道に汗を流す。
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阪急阪神ホールディングスグループの阪急交通社は２５日、阪神タイガースの春季キャンプを訪れるツアーの受け付けを始めたと発表した。同じグループの阪神電気鉄道が手掛ける旅行部門の営業所でも、ツアー予約に応じる。経営統合を受けた連携策の一環で、「今後、阪急交通社と阪神電鉄が共同で商品を企画したり、共同での仕入れも進める」（阪急交通社の広報担当者）という。ツアーは２泊３日で、関西空港か神戸空港のいずれかから出発。沖縄県宜野座村のキャンプ地を訪れ、選手との記念撮影会などを楽しむ。来年２月に出発日が異なる計８ツアーを設定した。料金は大人２〜４人で１室利用する場合、１人３万５０００円。
虎さんの選手寮の虎風荘（兵庫・西宮市内）が明日２６日から正月休みに入る。隣接する鳴尾浜球場などの球団施設も完全に閉鎖。多くの選手がすでに帰省しており、寮開きは来年１月１０日になる。２５日、球団のトレーニング施設を利用した杉山は「実家に帰っても走ったりして体を動かしたい」と話した。来季は先発スタッフに定着することが目標。実家のある京都府内で地道に汗を流す。
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