春季Cの延長!移動日なのに猛練習
2016.03.03 Thursday
まだレギュラーでない若手にとっては
休みなどはない 1年中鍛えられる環境で
あることはすばらしい
阪神は2日、甲子園で全体練習後、若手中心で室内で特打を
行ってから福岡に移動した。移動日にチームとして特打を
行うのは昨季とは異なり、まさに春季キャンプの延長。
ハードスケジュールに江越大賀外野手(22)は感謝&奮起。
ビシバシ鍛える金本流に、食らいついていく。
驚きの光景だった。午後2時半ごろ。全体練習を終えた選手たちが
一塁ベンチ裏から出てきた。練習は終わり…。そう思って
3日のソフトバンク戦への質問をする報道陣を、
若虎らは「まだ練習があるので」と制した。
そして、室内練習場に入っていった。
「キャンプのような感じでやっていました。
全員でやったのは昨年まではなかったと思います」
江越は、移動のために訪れた新大阪駅で感謝した。
関係者によると片岡、浜中両打撃コーチが指導して約1時間、
1人200スイングを目標にフリー打撃などをしたという。
昨季まで移動日は、これほどハードな練習はしなかった。
江越、横田、陽川、梅野ら若手が一団となって汗を流す
“超変革”。新生猛虎は移動日も鍛える。
金本監督は春季キャンプ打ち上げの2月29日、
「若手に関しては3月の2週目ぐらいまでは鍛えていく。
キャンプの延長戦」と予告。練習再開初日から、
それを実現させたというわけだ。
片岡コーチは「レギュラーは3人(福留、鳥谷、ゴメス)
以外はまだわからない。競争や」とあおった。それに江越も
「いい投手を打てばいいアピールになる。負けたくない気持ちが強い」
と応えれば、D1位・高山俊外野手(明大)は「僕にとっては
すべてが初めて。これ(移動日特打)が普通かなと思っています」
と虎の新常識についていく姿勢を強調した。
聖地での大改革が、早くも始まった。
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