新守護神・マテオ、155キロ3人ピシャリ「緊張はしなかった」
2016.03.27 Sunday
阪神7−3中日、2回戦、1勝1敗、26日、京セラD
新守護神マテオが開幕2試合目で初登板。セーブのつかない、
4点リードの九回だった。
「全然、緊張はしなかったよ。(公式戦で)早く投げるのを
楽しみにしていたんだ」
先頭の亀沢をスライダーで空振り三振、続く大島もスライダーで
二ゴロに仕留める。代打・井領には初球にこの日最速の
155キロ直球で圧倒すると、最後もスライダーで空振り三振に切った。
「実はスタンドに投げ入れるか、もらおうか、考えていたんだ」
勝利のハイタッチのあと、女房役の岡崎からウイニングボール
を受け取った。ユニホームのポケットにそっとしまいこんで考えていたが…。
驚いたのは球団スタッフだ。それは金本監督の記念すべき
初勝利のウイニングボール。指揮官に断りもなくスタンドに
投げ込まれてしまっては…。自分のものと思い込んでいた
マテオを“ちょっと待てお”と制止して“回収”。
無事に将の手元へと届けられた。
ひげを蓄えた新守護神は「俺の仕事はチームを
助けることだよ」とキッパリ。ウイニングボールは、
初セーブを挙げたときに受け取る。
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