阪神クラブハウスに 「生体認証」システム導入
2006.12.14 Thursday
阪神が甲子園球場に隣接る場所に建設中のクラブハウスに、超ハイテクの厳戒セキュリティーシステムを導入することが１３日、わかった。手の平や指先を流れる静脈パターンで個人を判別する「生体認証」システムを出入り口に設置する予定で、すでに選手、関係者からデータを収集している。ロッカー室など選手が利用するスペースはアリ一匹通れない？
部外者の立ち入りをシャットアウトする開かずの扉が、岡田監督、金本、下柳らトラ戦士が手をかざすとスッとオープンする。ＳＦ映画に出てきそうなハイテクシステムが、阪神が来季から使用するクラブハウスに導入されることがわかった。
クラブハウスは甲子園球場の一塁側アルプス席後方にある室内練習場の隣に建設中。１１億円をかけ、来年２月中旬の完成に向けて工事が進んでいる。電鉄本社関係者は、新施設がセキュリティー重視であることを明言した。
「快適な環境を保つ意味でセキュリティには力を入れる。万が一が起きないよう、最新鋭のシステムを使いたい」
採用するのは「生体認証」（バイオトリクス）と呼ばれるもの。従来の鍵やカードによる管理に代わって、指紋や瞳の中の虹彩などで本人かどうかの確認を行うシステムだ。選手専用フロアの入り口に、手の平の血管の形を読み取る「静脈認証」を設置する方針。すでに各選手、チーム関係者から個人データを集めている。
球場と直結されるクラブハウスには試合や練習の前後に出入りすることが多く、ユニホーム姿の選手に専用キーを持たせるのは困難。そこで新システムの導入が決まった。海外の空港など一般的に普及している指紋認証も候補に挙がったが、職業柄、見送った。投球練習やバットの素振りで指先を酷使し、まめなどの負傷を免れないという理由から、指紋ではなく静脈パターンを利用する。 日刊スポから
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部外者の立ち入りをシャットアウトする開かずの扉が、岡田監督、金本、下柳らトラ戦士が手をかざすとスッとオープンする。ＳＦ映画に出てきそうなハイテクシステムが、阪神が来季から使用するクラブハウスに導入されることがわかった。
クラブハウスは甲子園球場の一塁側アルプス席後方にある室内練習場の隣に建設中。１１億円をかけ、来年２月中旬の完成に向けて工事が進んでいる。電鉄本社関係者は、新施設がセキュリティー重視であることを明言した。
「快適な環境を保つ意味でセキュリティには力を入れる。万が一が起きないよう、最新鋭のシステムを使いたい」
採用するのは「生体認証」（バイオトリクス）と呼ばれるもの。従来の鍵やカードによる管理に代わって、指紋や瞳の中の虹彩などで本人かどうかの確認を行うシステムだ。選手専用フロアの入り口に、手の平の血管の形を読み取る「静脈認証」を設置する方針。すでに各選手、チーム関係者から個人データを集めている。
球場と直結されるクラブハウスには試合や練習の前後に出入りすることが多く、ユニホーム姿の選手に専用キーを持たせるのは困難。そこで新システムの導入が決まった。海外の空港など一般的に普及している指紋認証も候補に挙がったが、職業柄、見送った。投球練習やバットの素振りで指先を酷使し、まめなどの負傷を免れないという理由から、指紋ではなく静脈パターンを利用する。 日刊スポから
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コメント
こういう記事を見落としてました。
ありがとうございます。
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