今は無理する時期ではないです 赤星憲広★7
2007.04.18 Wednesday
もう休んでいられない。手負いの選手会長が、強行出場でチームにカツを入れる。3試合ぶりに代打で出場した赤星が、スタメン復帰を力強く言い切った。「三振だったけど、しっかり振ることができた。あれ(代打)は、あしたはいけよというサインだと思う」ベンチの無言のメッセージにしっかりと受け止めた。“鬼門”のナゴヤドームで手も足も出ない。白けたムードが流れるレフトスタンドが、この男の登場に最も沸き上がった。八回一死、代打で登場した赤星
開幕直後から感じていた首の痛みが悪化し、14、15日の横浜戦(甲子園)を欠場。試合前練習にも参加せず、クラブハウスでマッサージや電気治療に専念した。名古屋への移動日だった前日16日、大阪市内の病院で検査を受けた。診断結果は『頸椎椎間板ヘルニア』。「治すには手術もあるらしいけど、今さらしてもね。患部の位置が神経のそばで難しいみたい。左半身がしびれて、私生活にも影響が出ている。一生付き合っていかないといけない」。激痛との格闘する覚悟を決め、シーズンを戦い抜くことを決めた。
欠場中も試合の間はベンチ入りし、ナインとともに戦った。治療もあって球場をあとにするのは、決まって一番最後だった。一日でも早く戻りたい。努力も時間も惜しまなかった。そして、4日ぶりに練習に合流。フルメニューをこなし、首脳陣にアピールした。「きょう、バッティングして(状態が)いいというから打たせた。3日間空いて、慣れの意味もあった」と岡田監督。代打の後、そのまま中堅を守らせた。
確かに、赤星の責任感はわかる。でも全力プレーできない、見せることができないのなら、なるべく出場しない方がいい。強行して出ると、絶対ツケがまわってくる。長期離脱になっては元も子もない1箇所でも悪いと、必ずどこかに負担がかかる。しばらくは、治療に専念したほうがいい。今は無理をする時期ではないと思う。気持ちだけは、痛いほどよくわかるが、休んで治す勇気も時には必要ではないのでしょうか虎さんが,悲願の日本一になるためには、1番中堅赤星は絶対必要な戦力である。
本人が出場したいといっても、首脳陣は休ませることはできるはず。「無理は絶対させてはいけない」と強く想う今、あせってどうするまだ4月で10月ではないのだから。。。落合監督なら間違いなく「今は休め勝負はまだ先」だからときっというだろう。
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■頸椎椎間板ヘルニア
頸椎(頸部で脊髄を中に納めている骨)を連結させ、クッション材の役割も果たしている椎間板の組織が壊れ、脊髄や神経根が急激に圧迫されることで、どちらか一方の肩や手に激しい痛みが生じる。両手足のしびれが続き、歩行がなんとなく不自由になるなどの症状が出る場合もある。
開幕直後から感じていた首の痛みが悪化し、14、15日の横浜戦(甲子園)を欠場。試合前練習にも参加せず、クラブハウスでマッサージや電気治療に専念した。名古屋への移動日だった前日16日、大阪市内の病院で検査を受けた。診断結果は『頸椎椎間板ヘルニア』。「治すには手術もあるらしいけど、今さらしてもね。患部の位置が神経のそばで難しいみたい。左半身がしびれて、私生活にも影響が出ている。一生付き合っていかないといけない」。激痛との格闘する覚悟を決め、シーズンを戦い抜くことを決めた。
欠場中も試合の間はベンチ入りし、ナインとともに戦った。治療もあって球場をあとにするのは、決まって一番最後だった。一日でも早く戻りたい。努力も時間も惜しまなかった。そして、4日ぶりに練習に合流。フルメニューをこなし、首脳陣にアピールした。「きょう、バッティングして(状態が)いいというから打たせた。3日間空いて、慣れの意味もあった」と岡田監督。代打の後、そのまま中堅を守らせた。
確かに、赤星の責任感はわかる。でも全力プレーできない、見せることができないのなら、なるべく出場しない方がいい。強行して出ると、絶対ツケがまわってくる。長期離脱になっては元も子もない1箇所でも悪いと、必ずどこかに負担がかかる。しばらくは、治療に専念したほうがいい。今は無理をする時期ではないと思う。気持ちだけは、痛いほどよくわかるが、休んで治す勇気も時には必要ではないのでしょうか虎さんが,悲願の日本一になるためには、1番中堅赤星は絶対必要な戦力である。
本人が出場したいといっても、首脳陣は休ませることはできるはず。「無理は絶対させてはいけない」と強く想う今、あせってどうするまだ4月で10月ではないのだから。。。落合監督なら間違いなく「今は休め勝負はまだ先」だからときっというだろう。
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■頸椎椎間板ヘルニア
頸椎(頸部で脊髄を中に納めている骨)を連結させ、クッション材の役割も果たしている椎間板の組織が壊れ、脊髄や神経根が急激に圧迫されることで、どちらか一方の肩や手に激しい痛みが生じる。両手足のしびれが続き、歩行がなんとなく不自由になるなどの症状が出る場合もある。
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