ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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本格派出現や!仙さんが白仁田を絶賛

2009.02.17 Tuesday

「練習試合、ヤクルト5-1阪神」(15日、浦添)

 先発した阪神・白仁田投手は直球、変化球ともに精彩を欠き、3回3安打2失点と数字的には不完全燃焼に終わった。それでも視察した星野SDは本格派投手の出現を絶賛した。

 2年目右腕はマウンドでもがき苦しんだ。直球は走らない。変化球の制球も定まらない。立ち上がりから球数が増え、二回は味方の失策も絡んで一死一、三塁。ここで川本に右中間を破られる2点三塁打を浴びた。それでも猛虎軍団を変えた星野SDの目にはダイヤの原石がまぶしく映った。

 「いいんじゃない。久しぶりの投手らしい投手だよ。直球をもう少し磨いていって、ピッと来るようになればさらに良くなる。まだ2年目か。楽しみ楽しみ」と目を細めた。将来チームの屋台骨を支えられる有望右腕への期待に胸を躍らせた。

 結果に関しても悪いばかりではない。光るモノを見せたのは、2点を失った直後だ。「反省を生かしてテンポ良く投げようと思った」。失点後の一死三塁から上田に粘られたが、遊飛に仕留めた。続く野口はこの日最速となった145キロの直球で二ゴロにねじ伏せた。

 三回は本来の姿を取り戻し、わずか8球で三者凡退。練習を始めたばかりで習得中のフォークも交え、投球フォームもゆったりしたモーションを意識して心掛けた。

 久保チーフ投手コーチは「ゲームでやってみたいことをやらせた」と背中を押したこともあり、白仁田は「収穫はありました」と一応は取り繕った。だが最後まで表情は緩めなかった。「気持ちの切り替えはよかったと思うんですけど…結果は良くない。二回の2点はいらないし、長打がいけなかった」と反省の弁を並べた。

 「次はもっと腕を振ってしっかり投げたい」と次回の実戦登板を見据えた白仁田。今後はふるい分けの競争が激化するが、チャンスはそれほど多くないのも事実。ベストを尽くして課題を消化し、1軍に生き残っていきたいところだ。
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真弓監督は日本ハム戦に続き、ヤクルトとの練習試合も黒星。
先発の白仁田も3回2失点とアピールするには物足りなかったが、
真弓監督は「落ち着いてるし、いいんじゃないか。試合で投げていけば、まとまっていく」と前向きにとらえた。

 本塁打を放った新外国人のメンチには「最初に打ってくれると(勢いに)乗ってくれるんじゃないかと思うのでひと安心」と話した。(浦添)


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