ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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苦節9年…狩野 開幕マスク輝いた

2009.04.04 Saturday

「阪神5-2ヤクルト」(3日、京セラドーム)

 紅潮させた顔に笑みを作り、ハイタッチの列に加わった。
安藤がポンっと、おしりを叩いて若虎の奮闘をたたえる。
長く開幕マスクを務めた矢野の故障離脱により、巡ってきた大チャンス。
98年の山田以来、実に10年ぶりの“捕手交代”で、
狩野がチームの要を務めた。

 序盤から安藤を懸命にリードした。七回には一死から3連打を浴び、
一打同点の場面を迎えたが、ひるむことなく強気な配球。
最後は川島慶を空振り三振に斬り、このピンチを脱した。
難しいワンバウンドボールも、体を張って前に落とす。
マウンドに駆け寄って安藤を鼓舞するなど、精神的にも投手を助けた。

 矢野の代役-。この言葉が必要以上に狩野を苦しめた。
捕手競争の中で、自分を追い込み過ぎて失敗した。
オープン戦中には2軍落ちも経験。
極度のストレスから体重は5キロも落ちた。
体のためにと、お茶で流し込みながらご飯を飲み込んだ。

 「開き直るしかない。もうそれしかなかった」

 最愛の妻と2人の息子、群馬から両親も駆け付け、
スタンドから声援を送った。
父・宏治さんは「妻に教わりながら作った」という赤飯で息子を激励。
『苦節9年、楽しんで9年。赤城おろしが味方して輝け背番号99』
と書いた色紙も添えた。

 「こうやって守れたことは、今後の財産になる。
本当みんなに助けてもらいました」と狩野。
若トラが苦しんで勝ち取った1勝は、
チームにもかけがえのない1勝となった。

安打も放ったし、狩野にとって
1生『1勝』忘れなられない、開幕戦だったでしょう桜

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