ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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高山 初球ガッン摂津撃ち!

2016.03.05 Saturday



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オープン戦(ソフトバンク3−3阪神、4日、ヤフオクドーム)
鷹のエース格撃ちだ!高山俊外野手(22)=明大=が三回、
摂津投手の初球を鮮やかに右前に運んだ。
金本監督の円陣での猛ゲキの直後に即対応。
一流投手相手に卓越した打撃技術を証明し、
5日のロッテ戦で甲子園デビューを果たす。

ゲキでは言葉が足りない。激怒だった。
三塁ベンチ前に組まれた円陣。指揮官から厳しい言葉が飛ぶ。
空気が張り詰めたカツ注入に、D1位・高山が“秒速反応”だ。

 「(監督から)準備をしっかりしていこうという話だったので、
1球目から振れる準備をしていた。チャンスをもらっているので、
いい投手の球を見て、見てというより、振って、振っていった方が
今までの大学の投手との違いが分かると思うし、積極的にいきました」

 三回先頭で迎えた1打席目。対峙したのは2012年に
17勝で沢村賞を獲得し、5年連続の開幕が内定してる摂津だ。
その初球135キロを、迷うことなくフルスイング。
地をはうような当たりで一、二塁間を突破した。
高山が放ったチーム初安打が足がかりとなり、
北條が適時二塁打。先制への流れは、指揮官の激怒から始まった。

 二回を終え、打線は無安打4三振。姿勢が物足りなさすぎた。
イニング間に三塁側ベンチ前で円陣を組むと、
金本監督自ら口を開いた。
「なんとなく打席に入っているから。気持ちの準備というか、
それができてなかったからね。みんな。簡単に追い込まれて、
簡単に三振4つ、うち見逃しが2つ。そんなの、
若い選手がすることじゃない」

 オープン戦の試合中で、しかも序盤での円陣となれば
異例中の異例。若手の準備不足をバッサリと切り捨てた。
「ネクストからしっかり考えて、狙い球を絞って打席に入れ」
と厳しい口調で指示したといい、高代ヘッドコーチは
「カツやカツ。かなり厳しい感じやった」と証言。
ここまで怒りを露にしたのは監督就任後初めてといっていい。

 博多遠征は若手中心のメンバー。「まだまだ、
そういう駆け引きとか、そういう立場じゃない。
攻めて攻めて攻めるという、その中でボールを見極めていく」。
将が打席での姿勢を正すと、その直後。
1球目に期待の男が結果で応えた。

 博多入りした2日、高山は同期の板山外野手と一緒に外出し、
すしをつまんだ。「全部がおいしかった」とリフレッシュして臨み、
前日3日は足で内野安打をもぎ取り、この日は指揮官の
猛ゲキをはさんで、文句なしのヒットで2試合連続安打をマーク。
昨季日本一チームとの2連戦で、多くの収穫を得て、
いよいよ本拠地へ。

 「(ファンの)期待に応えられるように、頑張りたい」

 5日。ロッテを相手に、今季初の甲子園でのゲームが待つ。
金本監督の下で心身ともに鍛えてきた男が、
聖地でのタテジマデビューでも戦う姿勢を見せる。 


オープン戦ですら戦う姿勢を全面的に押し出す
金本監督の厳しさ いや〜グッド
それだけでも昨年とは全く違う
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