【上田二朗 サブマリン斬り】
2016.04.07 Thursday
打線の援護ない岩田、単なる偶然ではない
(セ・リーグ、巨人3−0阪神、2回戦、1勝1敗、6日、東京D)
岩田は5回3失点だったが、内容が悪すぎた。三回から突然、
制球が定まらなくなった。四回に暴投、四球から、村田に先制点を
許した。最少失点で食い止めておけば勝機はあったが、
五回、先頭の菅野に真ん中の直球を続けて弾き返された。
ここから2失点。投手に打たれるのは注意不足。話にならない。
岩田が投げる試合は打線の援護がない、とよくいわれるが、
単なる偶然ではない。投球リズムが悪く守備の時間が長いことが
影響している。先発ローテ4番手の立場。最低1勝1敗ペースで
投げてくれなければ、チームとして貯金を増やしていくのは難しい。
3回目となる次回登板でも同じ失敗を繰り返すようであれば、
首脳陣がローテを再考しても仕方ない。
菅野を打ち崩せるチャンスがなかったわけではない。
三回の好機で、ゴメスは外角に逃げるスライダーを引っかけての
投ゴロ。明らかなボール球だった。試合前、金本監督が直接指導
していたが、打ちたいあまりにボール球を追っかける、
昨年の不調時のクセが見え隠れする。鳥谷も不振から
抜け出す気配を感じない。中軸以降のバットの湿り具合が気がかりだ。
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(セ・リーグ、巨人3−0阪神、2回戦、1勝1敗、6日、東京D)
岩田は5回3失点だったが、内容が悪すぎた。三回から突然、
制球が定まらなくなった。四回に暴投、四球から、村田に先制点を
許した。最少失点で食い止めておけば勝機はあったが、
五回、先頭の菅野に真ん中の直球を続けて弾き返された。
ここから2失点。投手に打たれるのは注意不足。話にならない。
岩田が投げる試合は打線の援護がない、とよくいわれるが、
単なる偶然ではない。投球リズムが悪く守備の時間が長いことが
影響している。先発ローテ4番手の立場。最低1勝1敗ペースで
投げてくれなければ、チームとして貯金を増やしていくのは難しい。
3回目となる次回登板でも同じ失敗を繰り返すようであれば、
首脳陣がローテを再考しても仕方ない。
菅野を打ち崩せるチャンスがなかったわけではない。
三回の好機で、ゴメスは外角に逃げるスライダーを引っかけての
投ゴロ。明らかなボール球だった。試合前、金本監督が直接指導
していたが、打ちたいあまりにボール球を追っかける、
昨年の不調時のクセが見え隠れする。鳥谷も不振から
抜け出す気配を感じない。中軸以降のバットの湿り具合が気がかりだ。
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