育成原口支配下登録復帰 検討
2016.02.27 Saturday
阪神が育成契約の原口文仁捕手(23)の支配下登録復帰を
検討していることが26日、分かった。球団関係者は
「その話は出ています」と説明。順調にアピールを続ければ、
開幕前に現在3桁の背番号124が2桁に戻ることになりそうだ。
原口は大型捕手の期待を受け、09年ドラフト6位で
帝京高から入団した。だが12年に椎間板ヘルニアを患い、
同年オフに育成契約となった。その後も左手骨折や右肩脱臼など
ケガに泣かされ続けてきた。だが今春は2軍安芸キャンプの
シート打撃でチーム1号本塁打を放つなど猛アピール。
25日から初の1軍昇格を果たした。
金本監督は就任間もない昨年10月からパンチ力を評価。
視察した甲子園の秋季練習で打撃を見て「若手で一番振れる感じ。
楽しみな選手」と話していた。
1軍デビュー戦となった25日の日本ハム戦では7回からの
途中マスクで3投手の完全リレーをアシスト。
9回には初安打の左前打も放って存在感を示した。
この日は金本監督が昨秋に続き、「肩のラインと腰のラインを
平行に回せ」と手本を示しながらアドバイス。
1軍監督が育成選手を熱血指導するという阪神では
珍しい光景が展開された。
原口は「去年秋から監督に言われていることを意識して
やっています。でもまずは守備。守れないと使ってもらえない」
とがむしゃらだ。高校全日本代表の正妻も務めた男が
4年ぶりの支配下復帰を勝ち取り、一気のブレークを目指す。
◆原口文仁(はらぐち・ふみひと)1992年(平4)3月3日、
埼玉県生まれ。帝京から09年ドラフト6位で阪神入団。
13年から育成選手となり、昨季はウエスタン・リーグで
自己最多の59試合に出場し4本塁打。182センチ、86キロ。
右投げ右打ち。


検討していることが26日、分かった。球団関係者は
「その話は出ています」と説明。順調にアピールを続ければ、
開幕前に現在3桁の背番号124が2桁に戻ることになりそうだ。
原口は大型捕手の期待を受け、09年ドラフト6位で
帝京高から入団した。だが12年に椎間板ヘルニアを患い、
同年オフに育成契約となった。その後も左手骨折や右肩脱臼など
ケガに泣かされ続けてきた。だが今春は2軍安芸キャンプの
シート打撃でチーム1号本塁打を放つなど猛アピール。
25日から初の1軍昇格を果たした。
金本監督は就任間もない昨年10月からパンチ力を評価。
視察した甲子園の秋季練習で打撃を見て「若手で一番振れる感じ。
楽しみな選手」と話していた。
1軍デビュー戦となった25日の日本ハム戦では7回からの
途中マスクで3投手の完全リレーをアシスト。
9回には初安打の左前打も放って存在感を示した。
この日は金本監督が昨秋に続き、「肩のラインと腰のラインを
平行に回せ」と手本を示しながらアドバイス。
1軍監督が育成選手を熱血指導するという阪神では
珍しい光景が展開された。
原口は「去年秋から監督に言われていることを意識して
やっています。でもまずは守備。守れないと使ってもらえない」
とがむしゃらだ。高校全日本代表の正妻も務めた男が
4年ぶりの支配下復帰を勝ち取り、一気のブレークを目指す。
◆原口文仁(はらぐち・ふみひと)1992年(平4)3月3日、
埼玉県生まれ。帝京から09年ドラフト6位で阪神入団。
13年から育成選手となり、昨季はウエスタン・リーグで
自己最多の59試合に出場し4本塁打。182センチ、86キロ。
右投げ右打ち。


ルール審判団に質問攻め!球児、本塁ベースカバーの要点確認
2016.02.27 Saturday


阪神春季キャンプ(26日、沖縄・宜野座)
ホームベースを取り囲むようにできた輪の中心に、藤川がいた。
実戦的な守備走塁練習の直後、身ぶり手ぶりを交えて審判団に
質問をぶつけた。本塁での危険な衝突を避けるための
新ルールを入念に確認。虎復帰後初の対外試合登板を目前に、
実戦モードに入った。
「(ルールは)アメリカと一緒でしょ?
(確認することが)みんなのためにもなる」
三塁に走者を置いた状況での暴投や捕逸など、
投手が本塁のベースカバーに入ることが多々ある。
米球界ではすでに導入され、右腕はすでに知識があったが、
約10分間、要点を確認した。
ベースカバーの際、本塁をまたいで捕球、タッチをすることが
一般的だったが、審判団の森健次郎クルーチーフ(52)は
「ボールを保持してから、またいでほしい。またいで
捕ることもあると思うが、常に走路を空けているように」
と捕手と同様に走路を空けるように説明した。
右腕は今季から先発転向。以前よりこういった状況が訪れる可能性は
高くなるだけに、ルール確認は欠かせない作業のひとつ。
4年ぶりの虎復帰後、初の対外試合登板を前に頭を整理した。
27日のサムスン戦に先発し、3回を投げる予定。
イ・スンヨプ(元ロッテ-巨人)やバルディリス(前DeNA)
ら日本球界経験者も所属し、韓国リーグ5連覇中の強豪との対戦を前に、
気持ちが高ぶる。
「違う国の野球なんで興味はあるし、強いチームなんでうれしいこと。
違う国の野球とふれ合えるのが楽しみ。(テーマは)ピッチングなんで
トータルですね。シーズンで使わないようなピッチングはしない」
今季初の対外試合。実戦モードに突入した右腕が、
本気の“火の玉”を見せつける。
★香田コーチ「助かる」
突如はじまった投手の「コリジョン講座」について、
香田投手コーチは「彼(球児)が審判を呼び止めてくれた。
ベースカバーに入る場所の確認ができた。助かるよね」と感謝した。
新たな問題ともなりそうだが、「タイミングからすると
本塁よりあっち(走路側)でタッチということにはならないんだけど。
もう一回やってみて確認したい」と話す。今後、投手陣も
本塁ベースカバーの対策を行うことになりそうだ
掛布2軍監督『横田は狂い咲きだね(笑)』
2016.02.27 Saturday