シーツ氏 阪神駐米スカウトに
2009.02.19 Thursday
阪神が、07年まで在籍したアンディ・シーツ氏(37)を駐米スカウトとして起用する方針を固めたことが18日、分かった。まずは今年3月に行う、外国人補強に備えた渡米調査に“試用社員”として加わる予定。国際部門の強化を打ち出している球団は、将来的にオマリー駐米スカウトを米国西海岸担当、シーツ氏を東海岸担当の“両輪体制”にする考えだ。
優良助っ人獲得のために、国際部門の強化を打ち出している阪神が、駐米スカウトの“大物補強”を行う。
白羽の矢を立てたのは05年から3年間、阪神打線の主軸として活躍したアンディ・シーツ氏だ。07年限りで退団、現役引退したが、現在米国でフリーの立場にあることから、球団関係者は「まずは短期アルバイト的に、3月のアメリカでの調査を手伝ってもらおうか、ということです」。まずは“試用社員”として、オマリー駐米スカウトをサポートする形で調査団に加わり、ノウハウを学ぶことになりそうだ。
シーツ氏に関して球団は、現役時代から、選手としての実力だけでなく、ほかの外国人選手への面倒見のよさや、人柄も含め高く評価。退団時にもコーチ就任や、フロント入りが検討された経緯もある。
阪神は昨季まで、自前で獲得した外国人打者の不調が続いたことで、坂井オーナーが「新しいやり方も考えないといけない」と、米国での調査方法や獲得ルートの見直しを指示。その一環として、球団OB助っ人のネットワークを駆使するため、駐米スカウトを増員することも検討してきた。
「将来的にはオマリースカウトと、東海岸と西海岸を分担する方法もあります」(球団関係者)といい、さらに投手出身の外国人スカウトを増員するプランもある。
シーツ氏も就任に障害はないもようで、虎党に愛された優良助っ人が、再び猛虎のために尽力することになりそうだ。
記事はデイリー


優良助っ人獲得のために、国際部門の強化を打ち出している阪神が、駐米スカウトの“大物補強”を行う。
白羽の矢を立てたのは05年から3年間、阪神打線の主軸として活躍したアンディ・シーツ氏だ。07年限りで退団、現役引退したが、現在米国でフリーの立場にあることから、球団関係者は「まずは短期アルバイト的に、3月のアメリカでの調査を手伝ってもらおうか、ということです」。まずは“試用社員”として、オマリー駐米スカウトをサポートする形で調査団に加わり、ノウハウを学ぶことになりそうだ。
シーツ氏に関して球団は、現役時代から、選手としての実力だけでなく、ほかの外国人選手への面倒見のよさや、人柄も含め高く評価。退団時にもコーチ就任や、フロント入りが検討された経緯もある。
阪神は昨季まで、自前で獲得した外国人打者の不調が続いたことで、坂井オーナーが「新しいやり方も考えないといけない」と、米国での調査方法や獲得ルートの見直しを指示。その一環として、球団OB助っ人のネットワークを駆使するため、駐米スカウトを増員することも検討してきた。
「将来的にはオマリースカウトと、東海岸と西海岸を分担する方法もあります」(球団関係者)といい、さらに投手出身の外国人スカウトを増員するプランもある。
シーツ氏も就任に障害はないもようで、虎党に愛された優良助っ人が、再び猛虎のために尽力することになりそうだ。
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