ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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岩崎熱投120球!

2016.02.08 Monday

阪神春季キャンプ(7日、沖縄・宜野座村)
プロ3年目の阪神・岩崎優投手がブルペンで120球の投げ込みを行った。
前日6日にシート打撃で好投した同期の岩貞投手(24)への
対抗心もあって志願した。スタミナ面の課題を残し、
わずか3勝だった昨季の失敗を糧にローテ争いに挑む。


岩崎が燃えていた。表情はいつものように淡々としていたが
ブルペン投球をみれば明らかだった。
体はパンパンに張っている。
その中で120球の投げ込みを志願した。

 「もともと投げることは決めていました。
今までは7割ぐらいの力感でやっていましたが、
終始力を入れて投げました」

 スライダー、チェンジアップなど変化球も試しながら、
1球1球、状況をイメージしてから左腕をしならせた。
右打席に入った矢野作戦兼バッテリーコーチから
「いい球や」と声が飛ぶ。金本監督が捕手の後ろから
40分間も熱視線を送っていたが「ずっといたのですか!? 
気づかなかったです」。どこまでも集中していた。
前日6日にシート打撃に登板したが新井に甘く入ったスライダーを
左翼席に運ばれた。打者9人に被安打「4」。
かたや開幕ローテのライバルである岩貞は打者9人に被安打「1」
で金本監督に「急浮上したね」といわしめた。
同じ大卒3年目、ともに左腕。
「あまり気にしないようにしていてもやっぱり気になります。
シートで自分は打たれて向こうは抑えて…。きょうのブルペンでも
多少は気が入りました」。この瞬間だけ少し白い歯をみせながら
悔しかった心境を吐露した。

 昨季は3勝10敗、防御率3・51。中盤につかまる傾向が強かった。
香田投手コーチは「スタミナが課題というのもあった上での
120球。昨日、シートで投げて、その後、下半身のウエートも
やっていたのにね。意識の高さを感じた」とうなずいた。
何より、若い2人が自然と火花を散らしていることがうれしい。

 岩崎は「いいバランスで投げられました」と納得顔だった。
ブルペンでフィニッシュした瞬間、見守っていた虎党から
拍手が湧き起こっていた。先発4本柱に続く若い投手の台頭を
誰もが待ち望んでいる。 




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金本監督『はまったら面白い』

2016.02.08 Monday

 阪神春季キャンプ(7日、沖縄・宜野座村)
こちらの競争も忘れてはいけない。6人で「4」を争う外国人枠で、
ネルソン・ペレス外野手(28)の存在感が日に日に増している。
シート打撃では二神から鋭いライナーで右前打。
前日も1安打1四球と2日続けてアピールだ。

 「調子はいいよ。(外国人)枠が4しかないのは
自分でもよくわかっているが、チャンスはある。
4のうちひとつを勝ち取りたい」

 昨季途中に独立リーグ・石川から加入。ドリスとともに
スペアの立場だ。今キャンプは2軍スタートだったが、
伊藤隼の故障で2日から1軍に合流。このチャンスは逃せない。

 フリー打撃では特大弾を何本も放り込み、ノックでも
自慢の強肩をアピール。4日のリレーでは金本監督に
「走らなくていいよ」と言われながら志願参加。
バテバテになって途中リタイアし、吐いていたというが、
そこまでハッスルする外国人選手は、そうはいない。

 指揮官も「技術的にはまだまだなところがあるが、
あのスイングスピードとパワーね。はまったら面白いと思う」
と不敵な笑み。明るい性格も二重丸。大化けの予感はぷんぷんと漂う。



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「いいツラしとる」江夏氏絶賛!

2016.02.08 Monday

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阪神春季2軍キャンプ(7日、高知・安芸)
2軍キャンプに臨時コーチとして参加しているOBの江夏豊氏が7日、
ドラフト1位の高山俊外野手を「いいツラしとる」と絶賛…

フリー打撃で4発のサク越えを放った黄金ルーキーは
前日6日の講演会で、しっかりと大先輩の目を見て質問。
真摯な態度で江夏氏が定める大物の条件をクリアした


伝説の左腕が足を止めた。ルーキー高山がフリー打撃に臨み、
118スイングで4本のサク越えを放った。打撃の結果ではない。
超一流の打者と紙一重の勝負を繰り広げてきた勝負師には、
虎の黄金ルーキーに漂うオーラが見えた。

 「なんか持っている。きょうのフリーバッティングを見てもね。
そして、堂々と昨日も俺の顔を見て質問してきたから。
お〜、いいツラしとるなと」

 前日6日に開いた講演会で高山から質問を受けた。
その間、大先輩の目を見つめていたという。
視線をそらさないことはいい打者の第一条件。
江夏氏は現役晩年、気になる好打者を呼んで質問していた。

 「分かっとるけど、どこ出身だ、というふうに聞くんだ。
俺の顔を見ていってくるやつは向こうっ気が強い。
キヨシ(元巨人・中畑清)とかね」

 勝負の世界で生き残るために考え出した“性格判断術”
を物差しにしたとき、相手の目を見て話す高山から、
かつてしのぎを削った好敵手たちを思いだすほどの
資質を感じたという。もし現役時代に戻り、
高山と対戦するならば「フルカウントになって
まともに勝負にいくとカチーンといかれるタイプやね。
低めのボール球を放るとひっかかってくる。
四球なんて選びたくない、打ちたいタイプじゃないかな」
と楽しそうに攻略法を明かすほど。
1月12日の新人研修会のように
人生の大先輩をも引き込む魅力がある。

高山は江夏氏の見立て通り、大物ぶりを見せつけた。
屋外フリー中、キャンプ視察にかけつけた坂井オーナー阪神電鉄会長=
と江夏氏がじっと見守っていた。いいところを見せようと力むことなく、
掛布2軍監督から教わった右膝の使い方を意識して打ち込んだ。

 サク越えは4発にとどまったが「自分のバッティングに必死だったので」
と気にする様子なし。目を見て話すことについて「普通のことですが、
そういっていただいたことはうれしい」と声を弾ませた。
掛布2軍監督は「プロ向きの性格をしているんじゃないか」と話した。

 「縁あってタイガースに入ってきた。いいものを持っていれば
掛布も使うんじゃない? 1軍のベンチにも入れると思う。
ベストの状態になれば沖縄に参加する。そういういい素材だよ」

 レジェンド左腕もほれた逸材は、20日の対外試合が
実戦復帰の目安に設定されている。江夏氏のお墨付きを得た
将来の中軸候補が、一気にペースを上げる。 

こんな活気のあるキャンプは
今までに記憶にないくらい
絶賛の文字が躍る
アップしててもわくわく感がとまらない楽しい

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