ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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横田慎太郎選手が今季初のファームへ…「悔しさを持ってやります」《5/6 阪神ファーム》

2016.05.08 Sunday

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大虎が連続完封で2勝1敗と勝ち越して引き揚げた名古屋に、
今度は小虎がやってきました。きょう6日からウエスタンの中日3連戦です。
どんよりした空のナゴヤ球場に背番号24・横田慎太郎選手の姿が…。
1軍本隊とともに帰阪せず、そのまま残ったのでしょう。
俊介選手が昇格し、」代わって横田選手が今季初の抹消と
なっています。試合には6番センターで、
久しぶりのフル出場。ヒットや犠飛があったけれど…
痛いエラーもしちゃいました。
金本監督がナゴヤ球場に?あら、桑田さんも?
お2人のポーズにスタンドも大喜びです。
ところで、試合前の阪神ベンチに見たことのある顔が。
私も思わず二度見してしまいましたけど、筒井打撃コーチは
かなり驚いていた様子で
「めっちゃビックリしたよ〜。えっ、なんでここに!?って」と
試合後にも言っていた、その人とは…金本監督。ではなくて、
おなじみの『マネモトさん』です。ちゃんとビジター用ユニホーム
を着て、立ち姿では身長が違うのでわかりますが、
筒井コーチが見たのはベンチに座っているところ。
それは確かに「え、なんでここに」となりますよね。

そのマネモトさんが始球式を行うとのことで、バッターとして
紹介されたのは『小笠原ミニ大(みにひろ)さん』。中日の小笠原
ファーム監督のそっくりさんですが、三塁側ベンチ横にいたのを
目にしていながら気づきませんでした。監督だと思っていて。
いや〜ソックリ!そんなお2人の始球式に阪神ベンチも大ウケです。
選手だけでなく、監督やコーチ、スタッフの皆さんも思いきり
笑っていました。

なおマネモトさんと一緒にPL学園(ロゴはLP学園)のユニホームを着て、
その胸元をギュッと握りながら“集中”していた桑田真澄さん…
ならぬ『桑田ます似さん』の姿も。始球式に参加してほしかったですねえ。

7回降雨コールド、上本が決勝2ラン!

試合は3点を先取しながら、今季最長の5回を投げた先発・松田投手が、
ラストの5回に古本選手の2ランと横田選手のエラーで3点を失って
追いつかれます。しかし、雨が本降りとなった7回に上本選手の2ラン
で勝ち越し!7回が終わったところで雨脚が一気に強まり
14時59分から中段に入ったのですが、延々と降り続いたことで
内野に水も浮いてきたため15時03分に終了。降雨コールドゲーム
で阪神が勝ち、今季初の貯金2としました。

なお、きょう7日はグラウンドコンディション不良のため中止に
なりました。試合後もずっと降っていたので、数年前の改修で
水はけがよくなったナゴヤ球場とはいえ、やはり無理だったのでしょう。
きょうの先発予定は…秋山投手でした。雨男は返上、横山投手に
譲っていたはずなんですけどね。残念です。

《ウエスタン公式戦》5月6日

中日−阪神 7回戦 (ナゴヤ)

阪神 001 200 2 = 5

中日 000 030 0 = 3 

※7回終了 降雨コールドゲーム

◆バッテリー

【阪神】松田-○金田(1勝)-S小嶋(1S) / 梅野

【中日】岩田(6回)-●山本(1敗)(1回) / 赤田

◆本塁打 古本1号2ラン(松田)、上本3号2ラン(山本)

◆三塁打 上本

◆二塁打 友永、荒木

◆打撃 (打-安-点/振-球/盗塁/失策) 打率

1]左:緒方  (3-0-0 / 1-1 / 0 / 0) .277

2]三:荒木  (4-1-1 / 0-0 / 0 / 0) .220

3]一:へイグ (4-1-0 / 0-0 / 0 / 0) .406

4]二:上本  (4-2-2 / 0-0 / 0 / 0) .274

5]右:中谷  (3-0-0 / 0-1 / 0 / 0) .206

6]中:横田  (1-1-1 / 0-1 / 0 / 1) .250

7]捕:梅野  (2-1-0 / 0-1 / 0 / 0) .238

8]遊:坂   (3-1-1 / 0-0 / 0 / 0) .193

9]指:柴田  (3-1-0 / 0-0 / 1 / 0) .221

◆投手 (安-振-球/失-自/防御率) 最速キロ

松田 5回 73球 (5-2-0 / 3-2 / 4.09) 146

金田 1回 15球 (0-0-0 / 0-0 / 5.14) 146

小嶋 1回 23球 (1-1-0 / 0-0 / 4.50) 139

試合経過

まず打線は1回、中日の岩田に対してヘイグが中前打するも無得点。
2回は横田が中前打で1死一塁としますが梅野は遊ゴロ併殺打。
3回に1死から柴田が中前打(ショートのジャンプは届かず後ろへポトリ)
して2死後に二盗成功、さらに暴投で三塁へ進み、荒木の左中間への
タイムリー二塁打で生還しました。
4回は先頭・上本が左中間三塁打を放ち、中谷の四球後に横田の左犠飛。
続く梅野が右前打して1死一、三塁となり坂がバットを
真っ二つに折られながらの中前タイムリー!

先発の松田は1回が石川の右前打のみ、2回は三者凡退、
3回は2死から友永に右中間二塁打を許したものの得点を与えず。
4回は再び三者凡退でした。ところが3点のリードをもらったあとの
5回裏、先頭の近藤を右前打で出し、次の古本に6球目の真っすぐを
ライトへ…。ライナーで飛びこむ2ランで1点差になりました。
阿部の右前打などで2死一塁としながら、石川が放った打球に
前進した横田が捕球エラー。一塁から阿部を還して同点。
これで石川も三塁へ進みましたが、勝ち越しは免れます。

6回は横田の四球、梅野の死球があっただけで、その裏は
金田が三者凡退に切って取り、3対3のまま迎えた7回。
中日2人目の山本から緒方が四球を選び、荒木の一ゴロで1死一塁、
その荒木も盗塁を刺されて2死ランナーなしになったのですが、
ここでヘイグが相手エラーを誘う二ゴロ、続く上本がレフトへ
ホームラン!2点を勝ち越します。7回裏は小嶋が登板して
代打・松井佑の左前打を許しながらも後続を断ち無失点。

最初にも書いた通り、ここで雨が激しくなって中断。
そのまま7回終了で降雨コールドゲームとなっています。
今季は、貯金が1つ出来たら負け、出来たら負けの繰り返しで
なかなか増やせませんでしたが、34試合目にして初の貯金2!
まあ借金が膨らむこともなかったので、健全な状態ですね。
なお、この時点で首位・中日と2位・阪神のゲーム差は3.0になりました。

「本当の横田にならなきゃね」

では最初に掛布監督の談話をご紹介します。試合前の練習中、
横田選手にどんな話を?「トップの位置ですね。下半身の、
足はいいんだよ。トップを作ることの大切さをね。今、時間が
あるので6番という形でじっくりやらせられる。当て逃げのゴロ
とかは絶対するなよ!と言っている」。試合を振り返って
「1打席目(中前打)のバッティングは“張り”が作れていた。
思ったより悪くはなかったよ」と話しています。

今後はどんな風に?「中谷と横田を5番、6番で固定して使っていく。
長打力もあるし。横田は1軍に行って、打順も2番でスタートした。
難しい打順なので、転がすことをしていたと思う。そういう意味では
本当の横田にならなきゃね。金本監督がトリプルスリーもできる素材と
言っていたわけだし。じっくりと一回、積み木をばらして、
また積み上げていく。一番難しいのは手だからね。弓を張る状態が
作れていなかった。時間はかかると思うけど」

それから、一時は同点に追いつかれるエラーがありましたが、
次の打席では四球を選んだ横田選手に「そこは1軍にいた経験で
うまく切り替えられていたと思う」と掛布監督は言います。
また「松田は休ませながらね。連投というのではなく、
きっちりとケアをしながらやっていく。上本は(7回のホームランで)
仕留めてくれた。4番の仕事だね!」というコメントでした。

横田、再挑戦の時に備えて
ここでエネルギーをいっぱい補給して、また戦いの場へ
出ていきましょう!ここでエネルギーをいっぱい補給して、
また戦いの場へ出ていきましょう!
横田選手は、まったく笑顔のないままです。上本選手が打ってくれて
勝ったけれど、あのエラーは身に染みたのでしょう。掛布監督も
「当たり前や〜あんなエラーして」と繰り返します。雨で芝生が
滑ったのでは?と聞かれて、横田選手は「いえ、普通のエラーです」
とひとことだけ。そのあと四球で出塁したのは1軍の経験と
掛布監督が言っていましたよ。「切り替えてやったので」

そして今回の登録抹消には「残れなくて…。競争に負けたんで、
悔しさを持ってこっちでしっかりやります」と言葉を絞り出しました。
大丈夫!横田くんが乗り越えられると思うからこそ、
金本監督も掛布監督も時間を作ってくれたんですよ。焦らず、
じっくりと、今度上がったら二度と戻らないくらいの力を蓄えてください。

上本選手は三塁打と2ランを放ったものの「調子はよくないですけど、
ホームランが出てよかったです」と、やはり控えめな返事でしたね。
監督が“4番の仕事”と。「これまで足を引っ張ってきたので、
きょうはきょうでよかったんですけど、あしたはあしたで頑張ります」

最後は松田投手です。ことしは3イニングが最長で「長いイニング、
5回は初めてですね」とのこと。そのあと続けて「最後まで0で
抑えられなかったけど、その中で良いこともありました」と言います。
それはどんなところ?「真っすぐ自体はよくなっていると思います。
だけど反省することもある。しっかり修正して、もっと長い回を
投げられるようにしたいですね」

4回まで危なげなかったのに、5回になって急に球速も落ちて
捉えられましたね。「勝ちを意識して力んだ分、そうなったのかも
しれません。単に力がなかったというのもある。次は失敗しないように
したいです。でも次につながるようなピッチングにはなったと思います。
反省を次の登板で生かしたい」。球速に手応えは?
「何キロ出てました?」。146キロが2球だと答えると黙って
うなずいたので、もっと出る?と聞いたら「はい」と。
楽しみにしています。

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