3塁も守る! 板山三刀流に挑戦
2016.02.09 Tuesday
阪神春季2軍キャンプ(8日、高知・安芸)三刀流に挑戦だ!
ドラフト6位・板山祐太郎外野手(21)=亜大=が
8日、金本監督の要請で急きょ、ゲームノックで三塁守備についた。
外野、二塁に加えて大学時代にも数試合しか守ったことがない
ホットコーナーで新たな可能性に挑む。11日のハンファ(韓国)
との練習試合(安芸)の出場も決定した。
亜大時代は外野手。成立学園高では二塁手。
そんな板山がゲームノックで三塁の守備につき、
新たな可能性に挑んだ。
「(三塁の経験は)大学時代に1、2回くらいです。
全然ダメでした。いろいろなところを守れたら、
それだけチャンスが増える。しっかり守れるようにしたいです」
正面からのゴロは無難にさばけても、挟殺プレーで送球ミス…。
“急造三塁手”の内幕を、掛布2軍監督が明かした。
それだけ、期待のあらわれ
私のひそかに期待の選手
あと中谷、岡崎 荒木
「8日、金本監督に『板山は面白い。高山も順調です』と報告しました。(その時に)監督から『(板山は)サードもやらせてもらえませんか』という要望があったんだ」
1軍の二塁手争いは西岡、大和、上本と層が厚く、次世代に21歳の北條がいる。一方、三塁はヘイグ、新井、今成と候補はいるものの誰もが定位置を確保できていない。次世代を育成する意味でも、挑戦させたようだ。
板山は打撃は引き続き好調。11日の練習試合の出場について、掛布2軍監督は「使おうと思っている。楽しみだね」と期待大だ。三刀流の存在が、虎の新たなカンフル剤になる。 (新里公章)
ドラフト6位・板山祐太郎外野手(21)=亜大=が
8日、金本監督の要請で急きょ、ゲームノックで三塁守備についた。
外野、二塁に加えて大学時代にも数試合しか守ったことがない
ホットコーナーで新たな可能性に挑む。11日のハンファ(韓国)
との練習試合(安芸)の出場も決定した。
亜大時代は外野手。成立学園高では二塁手。
そんな板山がゲームノックで三塁の守備につき、
新たな可能性に挑んだ。
「(三塁の経験は)大学時代に1、2回くらいです。
全然ダメでした。いろいろなところを守れたら、
それだけチャンスが増える。しっかり守れるようにしたいです」
正面からのゴロは無難にさばけても、挟殺プレーで送球ミス…。
“急造三塁手”の内幕を、掛布2軍監督が明かした。
それだけ、期待のあらわれ
私のひそかに期待の選手
あと中谷、岡崎 荒木
「8日、金本監督に『板山は面白い。高山も順調です』と報告しました。(その時に)監督から『(板山は)サードもやらせてもらえませんか』という要望があったんだ」
1軍の二塁手争いは西岡、大和、上本と層が厚く、次世代に21歳の北條がいる。一方、三塁はヘイグ、新井、今成と候補はいるものの誰もが定位置を確保できていない。次世代を育成する意味でも、挑戦させたようだ。
板山は打撃は引き続き好調。11日の練習試合の出場について、掛布2軍監督は「使おうと思っている。楽しみだね」と期待大だ。三刀流の存在が、虎の新たなカンフル剤になる。 (新里公章)
掛布2軍監督 絶賛!『1軍の予備軍』
2016.02.07 Sunday
阪神春季キャンプ(6日、高知・安芸)掛布のお墨付きゲット!!
D6位・板山外野手=亜大=が6日、シート打撃で右中間へ
推定120メートルの“プロ初本塁打”を放ち、猛アピールに成功。
掛布雅之2軍監督が「1軍の予備軍」として高い期待を口にした。
また、臨時コーチの江夏豊氏(67)が安芸入り。
さっそく選手宿舎で1時間の“江夏塾”を開いた。
逆風を切り裂いた。板山がシート打撃で持ち前の強打を発揮。
掛布2軍監督を強烈な“アピール弾”で喜ばせた。
「カウントもよくて、思い切って振ろうと思っていました。
ちょっとこすったけど、振れて(打球が)伸びていきました」
いきなり魅せた。1打席目。カウント3−1から
伊藤和の真ん中付近の直球をフルスイング。
打球はグングン伸びて電光掲示板を直撃した。
さらに4打席目は内角低めの変化球に窮屈な体勢ながらうまく反応し、
打球はセンターの頭上を越えて楽々と二塁に到達した。
4打数2安打。第2クール初日は上々の滑り出しだ。
プロ仕様の打撃フォームが身についてきた。キャンプでは、
掛布2軍監督と筒井打撃コーチの指導を連日受け、
スタンスを狭め、右膝を柔らかくする打法に挑戦中だ。
「前は、強く打ちたくて、点で打っていたんです。
(タイミングが)変化されると崩れていました。
今は自分の打てる幅が広がる感じです」
踏み込む際に伸びていた右足に柔軟性をプラスできれば、
変化球にもアジャストしやすくなる。
駆けつけた両親にも成長した姿をみせた。
掛布2軍監督は「2軍ということではなく、
1軍の予備軍として戦っていけそうな感じがする。
なにか1軍でトラブルがあったときにすぐ上がれるようにね」
と高い評価を口にした。
だが、21歳はまだまだ先を見据え
「1本打ったらOKの世界じゃない。
まだまだ(好不調の)差があるので、
もっと反復練習していかないといけないですね」
と気合を入れ直した。豪快にのろしをあげ、
ドラフト6位からの下克上を目指す。
今年は例年にないような
活気があふれている感じ・・・
監督が変わるとこうも
いい雰囲気になるものなのでしょうかねぇ〜