ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
<< April 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

下柳氏からの“お墨付き”が虎・榎田の大きな自信に

2016.04.11 Monday

 にほんブログ村












3月25日のプロ野球開幕から、約2週間。榎田投手(29)は、
早くも“師匠”にお墨付きをもらった。4月7日に東京ドームで
行われた巨人戦の試合前練習時のこと。解説の仕事で球場を
訪れていた元阪神の下柳剛氏が、左腕に声をかけた。

 「もう完全に戻ったな。前みたいな感じで投げてるわ」

 褒め言葉に、背番号13はニッコリ笑顔。「そうですか!」
とうれしそうに声を上げた。

 下柳氏は今年の2月の阪神・宜野座キャンプで臨時コーチを務めた。
香田、金村の両1軍投手コーチが、ともに右投げということもあり、
左投げ投手を中心に指導。その中で榎田にもアドバイスを送っていた。

 「ミットをのぞき込むというか、体が突っこみやすいので、
反るぐらいのつもりで意識してやっている」

 大先輩に指摘され、取り組んだことは悪癖の修正。キャンプから
継続してきたことは、すぐに結果に表れた。開幕から6試合連続で
無失点リリーフ。7試合目の4月9日の広島戦(甲子園)こそ3失点し、
今季初黒星を喫したが、翌10日の同カードでは七回からの
2イニングを完ぺきに抑えた。テンポよく、キレのある球を
コーナーに投げる小気味いい投球に、かつての姿が重なる。

 ルーキーイヤーだった2011年。新人ながらセットアッパーに
起用され、62試合に登板。33ホールドを記録した。
当時の頼もしい姿を覚えているファンは多いだろうが、
それは先輩左腕も同じ。

 「1年目を知っているからね。よくなってほしい」

 キャンプ当初、期待を込めて話した言葉は現実のものに
なりつつある。榎田にとって、ここまでの結果はもちろん、
下柳氏からの“お墨付き”は、シーズンを戦う上での
大きな自信になるはずだ。

Profile

Recent Entries

Category

Archives

Search

このブログ内の記事を検索

Recent Comment

Recent TrackBack

QR Code

Other