野原将 教育L で3ラン
2010.03.07 Sunday
ウエスタン教育リーグ、阪神6-1ソフトバンク(6日、雁の巣)
プロ入り4年目の野原将が教育リーグ・ソフトバンク戦に
「4番・三塁」で先発出場。五回には3ランを放ち、
1安打3打点で開幕1軍入りへアピールした。
豪快な一発だった。五回2死一、二塁から内田の直球を強く振り抜くと、白球は左翼席に吸い込まれた。「手応えはあった。良かったと思う」と試合を決めた一撃を振り返った。
結果こそ出たが、反省も忘れない。六回2死二、三塁では
粘りを発揮できず空振り三振。
平田監督から「上で通用するためには打った後の打席が大事。
内容が悪い」とお灸を据えられた。
「監督の言う通りだと思う。打ったことより打てなかった打席を
しっかり考えないと…」。エース級と対峙(たいじ)した時、
いかに力を出せるか。昇格するだけでなく1軍で通用するために、
何が必要かを痛感した場面でもあった。
2月のキャンプでは鳥谷、林らと食事を共にし、
主力選手の野球に対する意識の高さを学んだ。
大和らに続く1軍内野の控えとして首脳陣の期待も高い。
「(1軍に)割り込んでいかないといけない」。
今度は中身の濃い結果を残して猛アピールといきたいところだ。
デイリー
07年の高校生ドラフト1位
ぼちぼち出てきてほしい選手の一人
キャンプは一軍、しばらくはオープン戦に出場した。
初安打を放った翌日に登録抹消
同じポジション「サード」には新井さんがいる
中々出番が回ってこない為の二軍降格
若手が出てくるためには、打撃で超えることは難しいが
まず守備がうまいことが前提
近い将来、新井さんをサードから追いやるぐらい
使いたい選手になってもらいたいものです
2軍で四番打者 最も期待されている野手
なんですから、はやくでてこい![!](./emoji/i01.gif)
そういえば
背番号37といえば
榊原良行選手がつけていたなあ。。。
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プロ入り4年目の野原将が教育リーグ・ソフトバンク戦に
「4番・三塁」で先発出場。五回には3ランを放ち、
1安打3打点で開幕1軍入りへアピールした。
豪快な一発だった。五回2死一、二塁から内田の直球を強く振り抜くと、白球は左翼席に吸い込まれた。「手応えはあった。良かったと思う」と試合を決めた一撃を振り返った。
結果こそ出たが、反省も忘れない。六回2死二、三塁では
粘りを発揮できず空振り三振。
平田監督から「上で通用するためには打った後の打席が大事。
内容が悪い」とお灸を据えられた。
「監督の言う通りだと思う。打ったことより打てなかった打席を
しっかり考えないと…」。エース級と対峙(たいじ)した時、
いかに力を出せるか。昇格するだけでなく1軍で通用するために、
何が必要かを痛感した場面でもあった。
2月のキャンプでは鳥谷、林らと食事を共にし、
主力選手の野球に対する意識の高さを学んだ。
大和らに続く1軍内野の控えとして首脳陣の期待も高い。
「(1軍に)割り込んでいかないといけない」。
今度は中身の濃い結果を残して猛アピールといきたいところだ。
デイリー
07年の高校生ドラフト1位
ぼちぼち出てきてほしい選手の一人
キャンプは一軍、しばらくはオープン戦に出場した。
初安打を放った翌日に登録抹消
同じポジション「サード」には新井さんがいる
中々出番が回ってこない為の二軍降格
若手が出てくるためには、打撃で超えることは難しいが
まず守備がうまいことが前提
近い将来、新井さんをサードから追いやるぐらい
使いたい選手になってもらいたいものです
2軍で四番打者 最も期待されている野手
なんですから、はやくでてこい
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そういえば
背番号37といえば
榊原良行選手がつけていたなあ。。。
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ウエスタン1番星☆
2009.05.08 Friday
飛躍の年に
〜阪神・野原将志内野手〜
「多少なりと、自覚が芽生えてきましたかねえ」。
3月初め、平田2軍監督は若手選手をこう表現した。
キャンプで手応えを感じていたのだろう。今シーズンのウエスタンリーグ、阪神タイガースは1カ月強消化したところで、堂々のトップ。レベルアップのなにものでもない。若い選手は着実に成長している。その中にあって注目に値するのが野原将志内野手(21)。今季3年目。高校生ドラフト1位で入団。過去の成績は1年目、71試合に出場。打率・236で1ホーマー、19打点。2年目は87試合、打率・253、1ホーマー、31打点。目を見張るほどの数字ではないが、今年はひと味違う。いいスタートを切っている。
石の上にも3年−。やっとまわりが見えてきた。首脳陣のアドバイスも、ひと言ひと言が理解できるようになった。グラウンドでの野原将を追ってみる。動きはいい。目は生き生きしているし、鋭い。バッティング練習、ゲーム時のバッターボックスに入るしぐさ。どことなく落ち着いているし、余裕があるように見える。好調な選手が醸し出す雰囲気がある。「バッティングにしても、フィールディングにしても、アドバイスしてもらったことが、頭の中で整理できますし、自分でいろいろ考えて練習できるようになりました」。自分で工夫しながらの挑戦は、技術的なものがしっかり身に付く。
そして、自覚と意欲が芽生えてきたのが頼もしい。
5月5日のスポーツ紙。ウエスタンリーグの成績が掲載されている。打撃のベストテンに目を向ける。なんとなんと、野原将の名前が上から2番目にあるではないか。58打数21安打。打率は・362。1ホーマー、9打点、3盗塁。3年目といえば、これまで勉強してきたものを取捨選択して自分流の形を作り上げる時期。グラウンドに出るのが午前10時。アップに始まり、打、守、走、ウエートなどみっちりこなして練習が終わるのが午後6時ごろ。まさしく野球漬けの毎日。今が伸び盛りである。鉄は熱いうちに打てという。練習はうそをつかない。死に物狂いで頑張るときだ。「今年はいいスタートが切れました。技術的にどこが、どう変わったということはありませんが、今は試合中バッターボックスで、仮に追い込まれても、気持ちにゆとりがあるというか、バタバタしないようになりました」。自信だろうか。成長の証しともいえよう。
調子がいいと不思議なものだ。今年の野原将にはパワーがついた気がする。「自分ではよく分かりませんが、毎日ウエートトレーニングは欠かさずやっています」。合宿前に新設されたウエートトレーニング場に連日顔を出している。八木バッティングコーチに現状を聞いてみた。「昨年までのことはよく知りませんが、今年見た限りでは、自分の打つポイントを持っているのは強みですよ。だから、後はそのポイントで打てるフォーム固めをすることですね」とバッティングケージの後ろから、熱心にアドバイスをしている。
進化する野原将に、巨人・坂本はどう映っているか−。相手も高卒の3年目。同期である。昨年から大ブレークした選手。先日の甲子園球場でタイガースは痛い目にあった。「坂本ですか・・・。そりゃあ気になりますよ。同期ですからねえ。刺激にもなります。彼の活躍を見ていると、自分も早く1軍の試合に出たくなります。だからというわけではありませんが、今年はなんとか1軍に上がりたいですね。そのためにはウエスタンで結果を出さないと−」。返ってくる答えに興味を持って聞いてみた。気にならないようでは期待は持てないと思っていたが、刺激を受けている。大いに刺激を受けるといい。失敗を恐れるな。勇気を持て。失敗から得るものはたくさんある。失敗は成功のもとという。追い付き、追い越せ。
本間 勝氏のコラムから
〜阪神・野原将志内野手〜
「多少なりと、自覚が芽生えてきましたかねえ」。
3月初め、平田2軍監督は若手選手をこう表現した。
キャンプで手応えを感じていたのだろう。今シーズンのウエスタンリーグ、阪神タイガースは1カ月強消化したところで、堂々のトップ。レベルアップのなにものでもない。若い選手は着実に成長している。その中にあって注目に値するのが野原将志内野手(21)。今季3年目。高校生ドラフト1位で入団。過去の成績は1年目、71試合に出場。打率・236で1ホーマー、19打点。2年目は87試合、打率・253、1ホーマー、31打点。目を見張るほどの数字ではないが、今年はひと味違う。いいスタートを切っている。
石の上にも3年−。やっとまわりが見えてきた。首脳陣のアドバイスも、ひと言ひと言が理解できるようになった。グラウンドでの野原将を追ってみる。動きはいい。目は生き生きしているし、鋭い。バッティング練習、ゲーム時のバッターボックスに入るしぐさ。どことなく落ち着いているし、余裕があるように見える。好調な選手が醸し出す雰囲気がある。「バッティングにしても、フィールディングにしても、アドバイスしてもらったことが、頭の中で整理できますし、自分でいろいろ考えて練習できるようになりました」。自分で工夫しながらの挑戦は、技術的なものがしっかり身に付く。
そして、自覚と意欲が芽生えてきたのが頼もしい。
5月5日のスポーツ紙。ウエスタンリーグの成績が掲載されている。打撃のベストテンに目を向ける。なんとなんと、野原将の名前が上から2番目にあるではないか。58打数21安打。打率は・362。1ホーマー、9打点、3盗塁。3年目といえば、これまで勉強してきたものを取捨選択して自分流の形を作り上げる時期。グラウンドに出るのが午前10時。アップに始まり、打、守、走、ウエートなどみっちりこなして練習が終わるのが午後6時ごろ。まさしく野球漬けの毎日。今が伸び盛りである。鉄は熱いうちに打てという。練習はうそをつかない。死に物狂いで頑張るときだ。「今年はいいスタートが切れました。技術的にどこが、どう変わったということはありませんが、今は試合中バッターボックスで、仮に追い込まれても、気持ちにゆとりがあるというか、バタバタしないようになりました」。自信だろうか。成長の証しともいえよう。
調子がいいと不思議なものだ。今年の野原将にはパワーがついた気がする。「自分ではよく分かりませんが、毎日ウエートトレーニングは欠かさずやっています」。合宿前に新設されたウエートトレーニング場に連日顔を出している。八木バッティングコーチに現状を聞いてみた。「昨年までのことはよく知りませんが、今年見た限りでは、自分の打つポイントを持っているのは強みですよ。だから、後はそのポイントで打てるフォーム固めをすることですね」とバッティングケージの後ろから、熱心にアドバイスをしている。
進化する野原将に、巨人・坂本はどう映っているか−。相手も高卒の3年目。同期である。昨年から大ブレークした選手。先日の甲子園球場でタイガースは痛い目にあった。「坂本ですか・・・。そりゃあ気になりますよ。同期ですからねえ。刺激にもなります。彼の活躍を見ていると、自分も早く1軍の試合に出たくなります。だからというわけではありませんが、今年はなんとか1軍に上がりたいですね。そのためにはウエスタンで結果を出さないと−」。返ってくる答えに興味を持って聞いてみた。気にならないようでは期待は持てないと思っていたが、刺激を受けている。大いに刺激を受けるといい。失敗を恐れるな。勇気を持て。失敗から得るものはたくさんある。失敗は成功のもとという。追い付き、追い越せ。
本間 勝氏のコラムから