ぶち破れ!おれがヤル ! 虎 想い 2019

昨年よりも
偏った選手起用に
来年は期待は持てないかも
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「ポストエース」不在が気になる?

2007.02.09 Friday

興味深いコラムを見かけたので書いてみます「日刊スポ紙から抜粋」宜野座ドームの後方にあるブルペンにその男はいなかった。昨年まで,ブルペンに足を踏み入れただけで周囲を圧倒する存在感を見せつけた男。 投げ始めると、ファンは感嘆のタメ息を漏らし、見守る首脳陣、そして球界OBは惚れ惚れとした視線を注いでいた。海の向こうから聞こえてくるメジャーでの始動の報せ。井川は沖縄ではなくアメリカにいるのだ。ブルペンから消えて、改めて「大きさ」を知った。いま、残った投手陣に独特のオーラを放つ投手は残念ながらいない。「ポスト井川」と叫ばれているが、記者はそれより「ポストエース」のことを気にしている。。。これまでに数多くのエースと呼ばれる投手を取材してきた。村山実、江夏豊、小林繁といった孤高のエースを見てきて、彼らに共通するエースの定義。間違いなくチームの支柱であり、頼られれば素晴らしい結果を収め、すべてに責任を取れる男たちであり、それが『エース』という称号にふさわしい投手像=と感じてきた。 「じゃ、井川はどうだった?」とエース論を語った時、久保投手コーチから逆に聞かれた。「毎年200イニング以上を投げ、故障もしなかった。エースと呼んでもいいんではないか」と記者が答えると、久保は阪神で井川と接した2年を振り返り辛らつな評価を明かした。「たった1人だけ違う方向を向いていた。常に我関せず。アメリカのことばかりが頭を支配して、投手陣の前に立って進むといった気概はなかった。それを戒めたり、おだてたりするばかりの2年間だった。そういう投手がエースですか?」と対井川を振り返った。ここですね松坂と絶対的に違うところは。祝福されて、メジャーに行くのとそうでないのと。。。
記者はブルペンを見て、そんな井川に代わるエースはいないと久保に伝えた。反撃するかと思ったら、久保は笑いながら「それでいいじゃないですか」と返した。次期エース候補は福原か安藤。今年に限れば『エース』と呼ぶのには線が細すぎる「でもね、1本の糸だけ太くて、すぐ切れるロープより、何本かで作り出す強固なロープの方を僕は理想にしている。それが今年なんですよ。」久保はあえてエースをいらないと宣言をした。果たしてこれでいいのだろうか。この1年、この投手を軸に回転していく、という方針は必要でないのか。エース不在を今からハラハラしながら、見なければならない。とコラムはしめくられていた。エースは作られるものではないので今年は『エース不在』もしょうがないでしょう。少し酷な言い方かもわかりませんが、井川が抜けたのはよかったんではないか?若手にもチャンスが増え、全員が同じ方向にむかっていけば、決してイガーの抜けた穴はさほど大きく感じなくなるではないでしょうか。                            人気blogランキングへ

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